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12/6【DDT】KO-D6人タッグ王座挑戦へ大仁田が今林GMに理不尽要求 「副賞に年末ボーナス120万円を懸けろ!」

 12・18名古屋大会でのKO-D6人タッグ選手権試合へ向けた会見が6日、東京・渋谷区のAbemaTowersで行われ、高木三四郎&クロちゃんとのクロニタ軍団で王者・フェロモンズに挑戦する大仁田厚が今林久弥GMに「副賞に年末のボーナス120万円を懸けろ!」と理不尽要求を突きつけた。

 電流爆破デスマッチによるKO-D6人タッグ王座戦は大仁田&高木&クロちゃんのクロニタ軍団が男色“ダンディ"ディーノ&飯野“セクシー"雄貴&今成"ファンタスティック"夢人のフェロモンズに挑む。前日の12・5後楽園大会における前哨戦では高木が1対3ハンディキャップ戦に臨んだもののノーコンテスト。試合後、大仁田がディーノの肛門の餌食となったが、クロちゃんが有刺鉄線バットでフェロモンズを撃退する大立ち回りをみせた。

 一夜明けたこの日、タイトルマッチへ向けた会見が行われたが、定刻に3人そろって現れたフェロモンズに対し、クロニタ軍団はクロちゃんが所要のため欠席。大仁田も到着が遅れてしまった。単身、会見に臨むことになった高木は「昨日も後楽園でやりましたけど、正直笑っちゃうような感じ。本当にふざけてるなと。名古屋では我々が電流爆破の経験値も高いと思ってるので、こいつらを爆破したい」と爆破葬でフェロモンズを壊滅に追い込む構えをみせた。

 対するフェロモンズは自信満々で、ディーノは「我々の闘いはもう始まってる。普通にやれば負けることはない」と豪語した。一方で「どこの誰だが知らないが、いいところになったら試合を止めるような、なめた野郎が、この試合で出てこないのを祈る」と発言。12・5後楽園大会でフェロモンズの暴走を止めようとした今林GMを指しているのは明らかだ。フェロモンズのセクシーシーソーによって首を痛めたという今林GMは「素人に手出してんじゃねぇぞ!」と怒りを爆発させた。ディーノも「素人が神聖なリングに上がるんじゃねぇ!」と反論し、両者はしばし押し問答を展開。今林GMに襲いかかったフェロモンズはディーノと飯野が生尻で顔面をはさんで回るセクシーピーラーを食らわせると、ダブルのナイトメアーを浴びせた。

 ここでようやく大仁田が現れた。会見場となったAbemaTowersに入るには、専用の入館証(QRコード)が必要だが、今林GMが送ったはずが大仁田には届いておらず。受付で警備員に止められたため到着が遅れたのだという。大仁田がフェロモンズを撃退すると、ディーノは「これがお前らの名古屋での姿だよ。覚えとけ」と捨てセリフを吐いて退散していった。

 今林GMを救出した大仁田ははぜか「お前、給料は高いのか?」と問いかけた。今林GMが「そこそこです」と回答すると、高木社長も交えて給料の話が続いた。そして大仁田は「チャンピオンになったら普通、副賞があるだろ。年末だからボーナス入るだろ。給料30万円として4ヵ月分で120万円を懸けろ!」と理不尽にも要求。気圧されてしまった今林GMは「年末のボーナスを勝利者賞として懸けます!」と叫びながら応じるしかなかった。

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