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7/17【WWE】“Mr.MITB"セオリーが『サマースラム』を前に醜態

 フロリダ州オーランドのアムウェイ・センターで行なわれたスマックダウンが日本時間17日、配信され、「サマースラム」でのキャッシュインを狙う“Mr.MITB"セオリーがWWEユニバーサル王者ローマン・レインズ率いるザ・ブラッドラインに圧力をかけられた末に醜態をさらした。

 この日、セオリーはマットキャット・モスと対戦。試合前、ブラッドラインのポール・ヘイマンから「サマースラムでのキャッシュインはビジネス的に意味がない。私が王座戦をセットするからすべてを委ねてくれ」と握手を求められたが、「アドバイスはありがたいが、俺はレスナーかレインズにキャッシュインして新王者になるんだ」と考えを変えず拒否した。

 試合になってもセオリーはモスを鉄製ステップに自爆させてドロップキックで攻め立てたが、クローズラインやスピアーで反撃されて劣勢に。場外戦でもモスの勢いに押されると、セオリーはたまらずMITBブリーフケースで殴打してしまい、反則裁定に終わった。

 試合後、ウーソズ、ブラッドラインの手下と化したサミ・ゼインがやってきて、セオリーは1対3の劣勢に。最後はモスによってポストに叩きつけられてしまった。サマースラムでのキャッシュインを目論むセオリーだが、その前に襲われて醜態を晒した形となった。

プロ格 情報局