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8/20【全日本】新ユニット“GUNGNIR OF ANARCHY"始動も敗戦 大森が世界タッグ挑戦を表明「相応しいパートナー連れてくる」

『第9回王道トーナメント』東京・後楽園ホール(2022年8月20日)
○諏訪魔&TARU&KONO&歳三vs芦野祥太郎&本田竜輝&児玉裕輔&立花誠吾×

 芦野がユニット名を「GUNGNIR OF ANARCHY(グングニル・オブ・アナーキー)」と発表。大森が「相応しいパートナーをちゃんと連れてくる」と世界タッグ王座挑戦を表明した。

 芦野は5月に本田&立花と結託。本田とは世界タッグ王座奪取を果たすと、7・18大阪大会ではかつての盟友・児玉が合流し、勢力拡大を果たした。そしてこの日、試合前にユニット名「GUNGNIR OF ANARCHY」を発表。グングニルは北欧神話の神オーディンが持つ槍を指しており、ユニット名は「無秩序なグングニル」を意味する。

 この日、GOAは諏訪魔&TARU&KONO&歳三のブードゥー・マーダーズと激突。芦野がエルボースマッシュを連発する大立ち回りをみせたが、本田との連携が不発に終わると、TARUのパウダー攻撃を浴びた立花が諏訪魔のラリアット、バックドロップに沈んだ。

 ユニット名決定後の初陣は敗戦。「いいよ、お前らが反則するっていうなら、俺たちが真っ向からいくから」とVMへの報復を誓った芦野は「俺たちは今日からスタートだ。俺たちが全日本プロレスに新しい風を吹かせるぞ」とぶち上げた。

 そして試合後、世界タッグ王者・芦野&本田に次なる挑戦者が現れた。元王者でもある大森だ。王道トーナメント1回戦で本田に勝利しており、「十分俺には世界タッグに挑戦する資格があるんじゃないの?」と主張すると、「世界タッグに挑戦するに相応しいパートナーをちゃんと連れてくるよ」と予告した。

 大森のパートナーが気になるところだが、芦野も「連れてきたら挑戦受けてやるよ。変なの連れてきたら却下するからな」と条件付きで受諾。両軍による世界タッグ戦が決定的となった。


【試合後の芦野&本田&立花】

▼芦野「ああ、クソ。(立花に)大丈夫か? 今日、ユニット名発表したのによ、散々じゃねえか、お前。まあ、いいや。俺たちのチーム名はGUNGNIR OF ANARCHYだ。よく覚えとけ。GUNGNIR OF ANARCHYだ。意味は家帰ってググれ。チクショー、ブードゥー・マーダーズの野郎。いいよ、お前らが反則するっていうなら、俺たちが真っ向からいくから。なめやがって。チクショー。まあ、いいや。俺たちは今日からスタートだ」

▼立花「おお」

▼芦野「(立花に)確かにあのルー・テーズはすぐに起き上がれないだろうけどよ。俺たちが全日本プロレスに新しい風を吹かせるぞ。大丈夫か?」

▼立花「ああ、やべぇ。とんでもねぇルー・テーズ(バックドロップ)だよ」

※ここで大森がコメントスペースに姿を現す

▼大森「おいおいおいおい、敗者の弁はもうそれぐらいでいいんだ。敗者の弁は」

▼芦野「敗者の弁?」

▼立花「てめぇも今日負けただろ?」

▼大森「俺? まあ、俺のことは出さなくていいんだ。王道トーナメントも終わったし、お前ら2人、世界タッグチャンピオンだよな? 俺は王道トーナメントでここにいる本田に勝ってんだよ。十分俺には世界タッグに挑戦する資格があるんじゃないの?」

▼芦野「いいよ。いいっすよ。パートナーいねえじゃねえか。ひとりで挑戦するのか? ハンディキャップマッチか? いいよ、やってやるよ。おい、下っ端連れてくるんじゃねえぞ」

▼大森「下っ端?」

▼芦野「あんな練習生から上がったばっかのガリガリ君みてぇなのを連れてくるんじゃねえぞ」

▼大森「世界タッグに挑戦するに相応しいパートナーをちゃんと連れてくるよ」

▼芦野「連れてきたら挑戦受けてやるよ。変なの連れてきたら却下するからな」

▼大森「今の言葉飲み込むなよ」

▼芦野「連れてこいよ。ちゃんとした人間連れてこい」

▼本田「アジアと一緒だったらワンパンだぞ」

▼芦野「しっかりとした人間連れてこいよ。そしたら挑戦させてやるよ」

▼本田「まあ、いいや。さっき大森が言ったように、なんだ、今度は武道館か? 次の防衛戦の相手、大森とあともう1人。誰かわからないけどよ…」

▼芦野「お前、それ俺が言ったよ、全部」

▼本田「俺たちが世界タッグチャンピオンだから。まあ、誰でもいいよな、芦野」

▼芦野「全部言ったよ。お前、俺が言ったこと言わなくていいんだよ」

▼本田「帰るか。おい、そういうことだ。帰るか」

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