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9/7【全日本】小橋氏がBS日テレ9・18武道館生中継の解説者に 高井プロデューサー「今後のことは反応や反響をみて考えたい」

 9・18日本武道館大会へ向けた会見が7日、東京・新宿のBLACK BOXで行われ、全日本・福田剛紀社長、株式会社BS日本 編成制作局編成部・高井昭男プロデューサーが出席。小橋建太氏が解説者として登場することが決まった。

 全日本50周年記念9・18武道館大会はBS日テレで当日19時から独占生中継される。かつて日本テレビで『全日本プロレス中継』が放送されていたが、“日テレ"が全日本の中継番組を放送するのは2001年1月の東京ドーム大会以来21年ぶり。全日本にとっては広く新規ファンを獲得するチャンスで、福田社長は「昔からのプロレスファンも、今までプロレスを見たことがない方も、ぜひプロレスの王道・全日本プロレスを観戦して楽しんでくださいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。

 BS日テレにとって9・18武道館大会が初のプロレス生中継番組となる。高井プロデューサーは「オールドファンや現在も応援し続けてくださっているファンの皆様にBS日テレを改めて知っていただく機会になることをうれしく思います」とし、「BS日テレは全国無料でみられる放送局ですので、今回の生中継をみることで少年少女が増えることも祈りつつ、次の50年につながる50周年にしたいと思っております」と意気込んでいる。

 これを機に全日本の中継番組の継続が期待されるところ。「新たな視聴者層の獲得にも貢献できるソフトだと思っております」とプロレスを評した高井プロデューサーは「我々も初めてといっていいプロレス中継ですので、反応や反響をみて今後のことは考えたいと思います」との意向を示した。

 また、高井プロデューサーは小橋氏が解説者を務めることを発表。全日本プロレスTVのVOD配信では武藤敬司がゲスト解説として登場することが決まっており、歴代三冠王者の二人が中継で全日本50周年に花を添えることになった。


【会見の模様】
▼福田社長「本日はお忙しいところ、お集まりくださり、ありがとうございます。来る9月18日、全日本プロレス50周年記念・日本武道館大会を開催させていただきます。これもひとえに1972年にジャイアント馬場が団体を創立して以来、令和の現在に至るまで、50年間、熱く応援を続けてくださいましたファンの皆様、スポンサーの皆様、マスコミの皆様、そしてすべてのステークホルダーの皆様のおかげとこの場をお借りして改めて御礼申し上げます。その感謝と御礼の気持ちを込めて、今なお進化を続けております“明るく楽しく激しい全日本プロレス"を日本武道館大会で存分に楽しんでいただきたいと、選手・スタッフ一同は考えております。そして今回の日本武道館大会開催をめぐり、21年ぶりに日本テレビグループ様とご縁をいただき、BS日テレ様で9月18日、19時から生中継をしていただくことになりました。この50周年という節目にご縁をいただくことができましたのも、BS日テレ様のご担当者様、関係者の皆様のご協力・ご尽力のおかげと厚く御礼を申し上げます。全日本プロレスならではの熱い闘いを全国のお茶の間に届けることができることを、とてもうれしく思っています。いよいよ9月18日、ゴールデンタイム夜7時から。昔からのプロレスファンも、今までプロレスを見たことがない方も、ぜひプロレスの王道・全日本プロレスを観戦して楽しんでくださいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます」

▼高井プロデューサー「まずは50周年、18年ぶりの日本武道館大会という記念すべき大きな節目となる大会を生中継させていただくことになり、大変うれしく思っております。福田社長、十枝取締役、全日本プロレスの選手・スタッフの皆様、生中継するうえでご提供いただきましたスポンサー各社様に改めて御礼申し上げます。古くは地上波ゴールデンタイムで放送されていた全日本プロレス中継。多くのファンがいらっしゃいました。そういったオールドファンや現在も応援し続けてくださっているファンの皆様にBS日テレを改めて知っていただく機会になることをうれしく思います。プロレスというコンテンツもBS日テレで生中継するのは初めてになります。新たな視聴者層の獲得にも貢献できるソフトだと思っております。そしてBS日テレは全国無料でみられる放送局ですので、今回の生中継をみることで少年少女が増えることも祈りつつ、次の50年につながる50周年にしたいと思っております。この場での情報解禁となりますが、解説者には小橋建太さんをお迎えして放送しますので、ぜひご期待ください」

――19時はかつての全日本ゴールデン時代と同じ放送開始時間だが?

▼高井プロデューサー「せっかく生中継をさせていただくということで、良い時間に放送してより多くの方に見ていただきたいと思いまして19時を設定させていただきました」

――今後も全日本をコンテンツとして扱う可能性は?

▼高井プロデューサー「我々も初めてといっていいプロレス中継ですので、反応や反響をみて今後のことは考えたいと思います」

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