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5/23【全日本】大仁田が6・11郡山アジアタッグV3戦へ「有刺鉄線ダブルバリケードメガトン電流爆破デスマッチ」を要求

 大仁田厚が23日、6・11郡山大会でのアジアタッグ王座3度目の防衛戦へ向けて「有刺鉄線ダブルバリケードメガトン電流爆破デスマッチ」を要求した。

 大仁田は今月9日、腹部大動脈瘤(りゅう)の手術を受けたばかり。「術後の経過? 昨日も病院で傷の具合を見てもらったけど、きれいに治りつつあるってさ。主治医と執刀医の先生が俺の身体のことを考えて、負担の少ない手術をしてくれたんだ。本当にありがたいよ]と順調に回復しているようで、6・11郡山大会での復帰へ向けて今週から軽度のトレーニングを開始するという。

 当初はドリー・ファンク・ジュニアPWF会長が大仁田の体を気遣って郡山大会での復帰に待ったをかけ、アジアタッグ返上を勧告していたが、邪道はこれを拒否。ドリー会長も郡山大会での復帰とアジアタッグ戦開催を認めた。

 「俺が入院してる間に、ドリー会長がいちゃもんつけてたみたいだけどさ、事態好転でアジアタッグやることに決まっただろ? 俺は6月11日の郡山大会に間に合わせるぜ」と改めて早期復帰を宣言した大仁田はヨシタツと保持するアジアタッグ王座のV3戦へ向けて「だから全日本プロレスさんよ! よく聞け。俺はFMWEから電流爆破有刺鉄線ボードを持ち込む!」と予告した。

 大仁田が要求する試合形式は「有刺鉄線ダブルバリケードメガトン電流爆破デスマッチ」。電流爆破有刺鉄線ボード2枚と電流爆破バット3本を投入するものだ。「俺の快気祝いは7月9日にやるFMWEの2周年大会だが、その前に6月11日も派手に行こうじゃないか」とぶち上げた大仁田は「全日本から俺とヨシタツのベルトに挑戦するヤツは名乗りを上げろよな」と挑戦者チームを募った。

プロ格 情報局