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7/20【NOAH】GHCジュニアタッグ挑戦へ4チーム名乗り 近藤提案で「決定戦」へ

『SUNNY VOYAGE 2023』新宿FACE(2023年7月20日)
○YO-HEY&ジェイク・リー&ジャック・モリス&アンソニー・グリーン&タダスケvs征矢学&稲葉大樹&近藤修司&吉岡世起&アレハンドロ×

 GHCジュニアタッグ王座挑戦へ一挙4チームが名乗り。近藤修司の提案で“決定戦"が行われることになった。

 新宿大会のセミファイナルでは元WRESTLE-1の5人組が実現。試合前から円陣を組んで絆を確認すると、ジェイク・リー率いる“GLG"と真っ向から火花を散らす。なかでもタッグ再結成で合意したばかりの近藤&吉岡組の意欲が目立った。

 それでも最後はアレハンドロの動きをカウンターの顔面Gで止めたYO-HEYが、強烈なドロップキックを顔面に突き刺して3カウント。タダスケとのコンビでGHCジュニアタッグ王座から陥落したばかりとあって、試合後には即座に「クリス&ダガ聞いてるか? お前たちの持つジュニアタッグのベルト、俺とタダスケで必ず獲り戻すからな」と王者のクリス・リッジウェイ&ダガ組にマイクを通してメッセージを送った。

 すると即座に近藤&吉岡組が飛び込んで「次に挑戦するのは俺とコンちゃんだ!」(吉岡)と“待った"をかける。さらにはAMAKUSA&宮脇純太組、この日握手したばかりの小峠篤司&Hi69組も続々と現れ、「僕もベルトがほしい。僕とAMAKUSAさんでベルトに挑戦したい」(宮脇)、「結果残したいのは俺たちも一緒だ」(小峠)と次々に表明した。

 4チームがにらみ合うなか、ひとり冷静に状況を見つめていた近藤がマイクを握る。「にらみ合ってもラチがあかねえな! この4チームで決定戦やればいいだろ? あとは会社に任せるよ」と提案。4チームも“異論なし"を意思表示した。

 続けて近藤は「あと俺のことだけど、NOAHジュニアに本格的に参入するからお前ら全員覚悟しとけよ。マジだぞ!?」とも宣言。場内が割れんばかりの歓声に包まれるなかで、何らかの形でのジュニアタッグ王座次期挑戦者“決定戦"が決定的となった。


【試合後の近藤&吉岡】
▼吉岡「聞きましたか? NOAHに本格参戦するって。コンちゃんがやる気になってますよ。これはやっぱり俺とコンちゃんで次、タッグのベルト挑戦しますんで、よろしくお願いします(と握手を求める)」

▼近藤「(無視して)今日のカードもそうだけど、お前、誰かに言わされてんだろ? 誰かの入れ知恵を感じてしょうがない。まあいいんだけどさ。タッグやるとなった以上はやるから。まあ、金剛の一員としてやってきて、ジュニアって部分が強く出てなかった部分があるけど。ここからジュニアって色を強くして、ちょっと昔を思い出しながらやっていこうかなと思います。以上」

▼吉岡「やったりましょう、コンちゃん」


【AMAKUSA、宮脇の話】
▼宮脇「結果が欲しいのは他のジュニア選手だけじゃない。僕たちだって欲しい。必ずベルトに挑戦するチャンスをつかみます」

▼AMAKUSA「新たに動き出した、この好機。我と宮脇の二人、新時代を導いていくため、強き心で歩んでまいります」

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