7/30【NOAH】新興ブルックスがN-1トリプル前哨戦制す 開幕対決へ拳王と視殺戦
『SUNNY VOYAGE 2023』石川県産業展示館3号館(金沢市/2023年7月30日)
○アダム・ブルックス&拳王&ランス・アノアイvsマサ北宮&征矢学&稲村愛輝×
新外国人・ブルックスがN-1トリプル前哨戦を制し、開幕戦で当たる拳王と視殺戦を展開した。
ブルックスは1991年4月12日、オーストラリア・メルボルン出身。2007年9月に母国でデビューし、キャリアは約16年となる。アメリカ、イギリス、メキシコにも進出し、新日本で活躍しているウィル・オスプレイとも対戦経験がある。
今夏、NOAHに初来日し、N-1出場を果たす。この日、6人タッグによるトリプル前哨戦に臨んだブルックスは存在感を発揮。同じAブロックの稲村に逆水平&エルボーを乱れ打ち、ターンバックルへのコンプリートショット、二段式のヒザ蹴りで攻め込んだ。稲村にパワースラム、ボディプレスで反撃されても、顔面へのヒザ蹴りで返り討ち。すかさずオージーバスター(膝上へのキークラッシャー)を爆発させて3カウントを奪った。
新顔のブルックスがN-1トリプル前哨戦を制した。8・6横浜武道館大会での初戦ではこの日共闘した拳王と対決。試合後は視殺戦を展開した。「お前の蹴りが強烈なのは知ってるし、今日、実際この目で見た」と一目を置いたブルックスだが、「俺にその蹴りを食らわすつもりかもしれないけど、俺はそんなことには十分慣れてる。俺は一歩も引かないし、お前にビビったりなんてしない」と豪語。拳王戦を「腕試し」と定め、「まずはお前を倒して、優勝決定戦に一歩近づくつもりだ」といきなりの大物食いを予告してみせた。
【拳王の話】「アダム! 8月6日、横浜武道館。おい、今日は味方だったけどな、N-1初戦! てめえを倒してやるからな」
【ブルックスの話】「NOAHに来てから約1ヶ月。いつもいろんなヤツらと組まされてきたけど、あいつらのことなんてどうでもいいんだ。来週の日曜日からN-1が始まる。俺の初戦の相手はNOAHで絶好調の拳王だ。お前の蹴りが強烈なのは知ってるし、今日、実際この目で見た。俺にその蹴りを食らわすつもりかもしれないけど、俺はそんなことには十分慣れてる。俺は一歩も引かないし、お前にビビったりなんてしない。来週のN-1初戦、お前相手に腕試しだ。まずはお前を倒して、優勝決定戦に一歩近づくつもりだ」
