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8/26【NOAH】王者ジェイクが堂々の突破王手 稲村との7ヶ月ぶり再戦制して4勝目

『ABEMA presents N-1 VICTORY 2023』宮城・仙台PIT(2023年8月26日)
Aブロック公式戦 ○ジェイク・リーvs稲村愛輝×

 GHCヘビー級王者のジェイクがN-1・Aブロック公式戦で稲村を撃破。無敗と単独首位をキープしながらあす(27日)川崎の公式戦最終日へと駒を進め、優勝決定戦進出に堂々の“王手"をかけた。

 「王者のまま全勝優勝」を公約して臨んだジェイクだが、地元・北海道となった札幌2連戦でまさかの連続ドロー。それでも無敗の単独首位はキープして佳境仙台での6戦目に駒を進めた。

 開幕5連敗ですでに脱落が決まっている稲村と激突。稲村とは約7ヶ月ぶりのシングルマッチだった。NOAH初参戦となった1・8後楽園大会ではジェイクが圧勝。久しぶりの一騎打ちでも序盤からジェイクが落差を生かした攻撃で主導権を握った。

 稲村も豪快なダイビングショルダーアタック、オクラホマスタンピードで巻き返すや、得意のぶちかましでGHC王者を吹き飛ばしみせたものの、必殺の無双はジェイクが着地。逆に猛烈なジャイアントキリングで稲村のどてっ腹を撃ち抜いたジェイクが、チョークスラムからのFBSで完勝となる3カウントを奪い去った。

 7ヶ月ぶり一騎打ちでも、終わってみればジェイクの完勝。「多少力はついているけども、稲村、何か変えないとやばいんじゃないか?」と悠然と稲村に“アドバイス"した。

 これで無敗と単独首位をキープしながら、あす(27日)川崎大会での最終公式戦へ。残る拳王戦で「引き分け以上」ならブロック突破が決まる状況で、優勝戦進出へ堂々の王手をかけた形となった。

【ジェイクの話】「1月8日、初めてNOAHのリングで試合をした時、彼とのシングルマッチだった。そこから7ヶ月か。いや、7ヶ月半かな。もう少しか。多少力はついているけども、稲村、何か変えないとやばいんじゃないか? これでとにかく俺は勝ち点トップだ。明日もしっかり勝って、決勝に上がってやるよ」

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