プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

12/14【訃報】新日本旗揚げメンバーの“いぶし銀"木戸修さんが死去

 元プロレスラーの木戸修さんが今月11日に亡くなっていたことが14日、分かった。73歳だった。

 木戸さんは1950年2月2日、神奈川県川崎市出身。1969年2月に日本プロレスでデビューし、72年3月にアントニオ猪木が旗揚げした新日本プロレスに参加した。84年の旧UWF移籍を経て、86年1月に新日本復帰を果たすと、同年8月には前田日明と組んで第2代IWGPタッグ王者となっている。

 今も使い手のいるキドクラッチは木戸さんのオリジナル技。カール・ゴッチ直伝の技巧を発揮した戦いぶりは“いぶし銀"と称されたが、2001年11月2日に現役を引退した。その後、ビッグマウスラウド、IGFなどで限定復帰しているが、近年はがんを患い、闘病中だったという。

プロ格 情報局