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12/24【AEW】柴田勝頼がAEWと契約 「レスラーとしてのキャリアの最後の終着点に」

 AEWは24日、柴田勝頼と契約を結んだことを発表した。

 柴田は2017年4月に「急性硬膜下血腫」のため手術。以降、長期欠場を続けたが、2022年1・4東京ドーム大会で愛弟子・成田蓮を相手に復帰した。その後、新日本での出場機会がなく、昨年12・28両国大会『INOKI BOM-BA-YE×巌流島』(トム・ローラーにUWFルールで勝利)を最後に国内マットから遠ざかっていた。

 一方で2022年から主戦場を海外マットに移行。AEW、ROHなどに参戦し、今年3月にROHピュア王座を戴冠。10月1日にAEWが開催したアントニオ猪木さん一周忌追悼大会ではSTRONG無差別級&ROH2冠王者エディ・キングストンに挑戦するなど、AEWマットとの距離が日増しに近づいていった。

 そして今回の契約によってAEWの“一員"となった。この日、柴田は自身のXアカウントで「今日、新日本プロレスの許可を得て、AEWと契約を結びました」と報告。「ここは、レスラーがリングでの戦いにだけ集中できる最高の環境です」としたうえで、「私はAEWのリングをレスラーとしてのキャリアの最後の終着点にしたいと思います。私のレスラー人生をトニー・カーンとAEWに捧げます」との意向を示した。

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