プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

1/5【DDT】シャーデンフロイデが結成2ヵ月で初ベルト KO-D10人タッグ奪取で「クリスが帰ってくるまで守り抜く」

 『Sweet Dreams!2024 TOUR in SHINJUKU』が5日、東京・新宿FACEで行われ、クリス・ブルックスをリーダー格とする“シャーデンフロイデ・インターナショナル"がThe37KAMIINAからKO-D10人タッグ王座を奪取し、ユニット結成から2ヵ月で初のベルトを手にした。

 シャーデンフロイデはクリス、高梨将弘、アントーニオ本多、正田壮史の4人にメカマミーを助っ人として加え、10人タッグ王座への挑戦を表明。この日のタイトルマッチが決まった。王者は上野勇希&MAO&勝俣瞬馬&小嶋斗偉&青木真也だが、総合格闘技の試合を控える青木が出場を辞退。同王座の「王者組は5選手のうちリーダーを含む3選手以上のメンバーが出場すれば、他のメンバーを変更し防衛戦を行うことが可能」との規定に則り、ヨシヒコが代わりに入った。さらにMAO、クリスが体調不良で欠場を余儀なくされ、それぞれ植木嵩行、夢虹が代替参戦した。

 上野と正田がバチバチの攻防を繰り広げれば、植木は自慢の胸毛に小嶋の顔をこすりつける。勝俣、小嶋がトペ・コンヒーロをぶっ放せば、ヨシヒコと夢虹も場外ダイブを敢行。夢虹とヨシヒコは輪廻転生を同時に繰り出した。負けじと本多もトペを発射。上野と小嶋が本多にMy MADMAXを決めたが、勝俣が放ったととのえスプラッシュは自爆。すかさず本多がジャパニーズ・レッグロール・クラッチで勝俣を固めて3カウントを奪取した。

 シャーデンフロイデがKO-D6人タッグ王座を戴冠。結成からわずか2ヵ月で初のベルト獲りを果たした。締めのマイクを託された本多は「クリスが帰ってくるまで、このベルトを守り抜いて、永遠に守り続けます!」と誓い、バックステージでも「みんなのおかげでベルトを獲ることができました。チャンピオンになっただけではなく、解散も免れました。このままの勢いで突っ走っていくぞ。次、誰でも来い! かかってこいよ」と意気上がっていた。

【上野の話】「1年半前に獲って初めての防衛戦。青木さんとMAOさんが来れなかったけど、夢虹とヨシヒコが来てくれて。今日はシャーデンフロイデの気合がまさったということでしょうか。この5人でもう1回挑戦してもいいし、青木さん、MAOさんと、The37KAMIINA1号店、2号店でもまたやるから。獲りましょう。ベルト磨いて待ってろ」

プロ格 情報局