1/27【全日本】斉藤ブラザーズがNew Period粉砕で盤石V4 ビジネスタッグ挑戦表明を受諾
『新春ジャイアントシリーズ2024』エスフォルタアリーナ八王子メインアリーナ(2024年1月27日)
世界タッグ選手権試合 ○斉藤レイ&斉藤ジュンvs安齊勇馬&本田竜輝×
斉藤ブラザーズが本田&安齊に雪辱を遂げ、世界タッグ王座V4。前王者の“ビジネスタッグ"が挑戦を表明し、4ヵ月ぶりの再戦が決定的となった。
世界タッグ&G-INFINITY2冠王として2024年を迎えた斉藤ブラザーズは昨年からの勢いを持続。1・14後楽園大会で最強タッグ覇者・中嶋勝彦&大森北斗を破って世界タッグV3を果たし、G-INFINITY王座もGLEAT1・21大阪、1・25TFMホールと連戦に臨み、V11を達成した。
世界タッグV4戦となったこの日、“New Period"本田&安齊を迎え撃った。12・6後楽園大会における最強タッグ公式戦で敗れている斉藤ブラザーズにとっては雪辱戦。序盤から中盤にかけて一進一退の展開が続いたが、レイが本田にジャンピングボディプレスを投下し、New Periodの同士討ちを誘うと、斉藤ブラザーズがダブルヒップトスで本田を攻め立てた。
すると安齊が初公開のスワンダイブ式ミサイルキックで本田を援護射撃。ラリアットとジャンピングニーを同時発射すると、本田がラリアットを叩き込んだが、ファイナルベントは不発に終わった。すかさずレイがチョークスラムで本田を叩きつけると、ジュンはサイコブレイクで安齊を撃退。孤立した本田をダブルチョークスラムで叩きつけると、レイがアイスバインでダメ押しして3カウントを奪った。
斉藤ブラザーズが本田&安齊に雪辱し、世界タッグ王座4度目の防衛に成功。その座を盤石とした二人の前に前王者・宮原&青柳が現れ、「俺クラスの男になるとな、ベルトが無くても輝くんだ。ただ、ベルトがあったほうがもっと輝くんだよな。次、宮原健斗&青柳優馬、ビジネスタッグで挑戦させてもらう」(宮原)、「まさかまさか選手会長が挑戦表明したんだろ。断ることはないだろうな。答えを聞かせてもらおうか」(青柳)と挑戦を表明。王者組も「お前らが何度来ようがはね返してやるよ。ビジネスタッグ。ベルトは永遠に俺たちのものだ。DOOM」(ジュン)と受けて立ち、ジュン&レイが戴冠した10・9角田大会以来の再戦が決定的となった。
【試合後の斉藤ブラザーズ】
▼レイ「フォーーーッ!! 勝ったぜえ!!」
▼ジュン「ビクトリー・ヨンだ…いや、ビクトリー・フォーのほうがカッコいいな…。ビクトリー・フォー。きっちり返り討ちにしてやった」
▼レイ「これでビクトリー・フォー。次の挑戦者はあのビジネスタッグ、前にあいつらに勝ってるとはいえ、あのコンビは実力はピカイチだ。ここで俺たちがあいつらに勝ったら、それこそ俺たちがタッグのナンバーワンだってことを再認識させられる良いチャンスになる。ぶっ倒してやるぜ!」
▼ジュン「おう、そうだな。何度来ようが跳ね返してやる。俺は今日試合前にあんぱんを4つ食べたんだ。次は5つ食べてもっとキッチリ跳ね返してやる」
▼レイ「よーし、俺はこの後ビールで乾杯してやるぜ。この調子で永遠に防衛してやる。DOOM!! フォーッ!!」
【試合後の本田&安齊】
▼安齊「クソ、斉藤ブラザーズ。けして簡単な相手じゃないって思ってたけど、やっぱり強いな。でもNew Period今始まったよ。組んでから半年ぐらいか。半年でベルトが見えるとこまで来たんだ。まだまだ俺たちここからベルトまで一直線だよ。大丈夫か?」
▼本田「クソー!」
【試合後の宮原&青柳】
▼宮原「おいおいおいおい、リング上で言ったとおりだ! なぁパートナー! 次、ビジネスタッグが世界タッグ挑戦表明だ。お前ら、受け入れてくれるよな? 間違いないだろ」
▼青柳「まさかまさか齋藤ブラザーズ、逃げないだろうな? いい加減俺たちが持ってた世界タッグのベルト、返してもらうぞ!」
▼宮原「返せ返せ返せ返せ! 良い返答待ってるぞ、ブラザー!」
▼青柳「俺たちがDOOM!してやるからな!」