プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

2/17【NOAH】GLG同門ナショナル戦へ王者モリスが弾み グリーンと握手で熱闘の誓い

『SUNNY VOYAGE 2024』Gメッセ群馬(高崎市/2024年2月17日)
○ジャック・モリス&ジェイク・リーvsアンソニー・グリーン&LJ・クリアリー×

 2・23後楽園大会のGHCナショナル王座戦「(王者)モリスvsグリーン(挑戦者)」に向けた最後の前哨戦はモリスに軍配。試合後には握手で熱闘を誓いあった。

 ともにGHCタッグ王座を巻くモリスとグリーンがナショナル王座をめぐってパートナー対決。最後の前哨戦となったこの日はモリスがジェイク、グリーンがクリアリーとそれぞれ組んでのタッグマッチで対決した。

 GLG同門対決となったが、手の内を知り尽くすだけに序盤からハイレベルな読み合いを展開。中盤にはグリーンがことごとく競り勝ってバックドロップ式のフェイスバスターを連発し、モリス得意のコブラツイストも鮮やかな丸め込みで切り返すなどして王者を追い込みまくった。

 終盤にもジェイクとモリスの誤爆を誘うなど最後までグリーンの頭脳プレーとトリッキーさが際立ったが、最後はモリスがクリアリーの三角飛び攻撃をグッドルッキングニーで空中撃墜。グリーンに見せつけるようなコブラツイストでクリアリーからギブアップを奪ってみせた。

 GLG対決のハイレベルさを示したうえで、王者モリスが防衛に弾み。試合後は赤いベルトを示しながらグリーンとクリーンに握手して健闘を誓いあった。

 バックステージでも「俺たちは友達、いや、兄弟としてリングに上がるけどプロらしくビジネスに徹して、このベルトに挑戦するAGにはベルトの権威をしっかり示してやるつもりだ」(モリス)、「口に当たった君の蹴りで今日は危なかった。でもおかげで金曜日の初シングルがますます楽しみになったよ」(グリーン)としっかりグータッチ。熱戦必至のナショナル王座戦へ待ったなしとなった。

【試合後のジェイク&モリス、グリーン】

▼モリス「GLG vs GLGでの前哨戦が終わって金曜日の後楽園ホールでは俺とAGでGHCナショナルの選手権試合だ。俺たちは友達、いや、兄弟としてリングに上がるけどプロらしくビジネスに徹して、このベルトに挑戦するAGにはベルトの権威をしっかり示してやるつもりだ」

※グリーンがやってきて

▼グリーン「口に当たった君の蹴りで今日は危なかった。でもおかげで金曜日の初シングルがますます楽しみになったよ」

※グリーンはモリスと拳を合わせてから去る

▼ジェイク「次の金曜日だ。お客さん、ぜひ後楽園に。もし難しければABEMA TV…いやWRESTLE UNIVERSEかな。そちらの方でご視聴よろしくお願いします」

プロ格 情報局