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3/12【全日本】三冠戦へ安齊が諏訪魔撃破 HAYATOと王者対決約束 “8分発言"中嶋に「マジでナメるなよ」

『ドリームパワー・シリーズ2024』新木場1stRING(2024年3月12日)
○安齊勇馬&本田竜輝&ライジングHAYATOvs宮原健斗&鈴木秀樹&諏訪魔×

 安齊が諏訪魔にピンフォール勝ち。HAYATOから若手興行プロデューサーに指名されて三冠王座獲りによるシングル王者対決をぶち上げた安齊は「お前は8分で十分」と豪語した王者・中嶋に「マジナメるなよ」と怒りをむき出しにした。

 3・30大田区大会で三冠王者・中嶋に挑む安齊。3・10高崎大会では1年ぶり2度目の群馬凱旋で快勝し、弾みをつけた。この日もメインに登場。本田&HAYATOとの新世代トリオで宮原&諏訪魔&鈴木の現世代トリオと対戦した。

 終盤、安齊は諏訪魔の大暴れに大苦戦。それでもジャンピングニーで応戦すると、本田とのラリアットとジャンピングニーのサンドイッチ攻撃もさく裂。最後はジャーマンで3カウントを奪った。

 安齊が高崎大会に続いてメインで快勝。しかも元三冠王者・諏訪魔からピンフォール勝ちを収めた。試合後、世界ジュニア王者・HAYATOから若手興行4・11新木場大会のプロデューサーに指名された。快諾した安齊は負傷欠場中の青柳亮生のエイド大会とする意向を示し、「3月30日、大田区でHAYATOさんは防衛戦ありますよね。俺も三冠戦あります。HAYATOさんが防衛して、俺も必ずベルトを獲れるって信じてます。だから、4・11NEW AGE CHRONICLE-Z、俺とHAYATOさんシングルしないですか?」とシングル王者対決の実現をぶち上げた。

 HAYATOも呼応し、両者の一騎打ちが決定的に。すでに三冠奪還をファンに約束している安齊だが、もう一つ新たな約束ができた。この日、王者・中嶋から「お前は8分で十分だ。そのあと諏訪魔。出てこい。タイトルマッチ2連戦だ」と屈辱的な通告をされた。「さっきリング上で中嶋勝彦がまた何かマイクで言ってたな。よく聞こえなかったけど、8分でなんとかかんとかとか」と怒りに声を震わせた安齊は「あんまりマジでナメるなよ」と言い放った。

【試合後の本田&安齋&HAYATO】

▼本田「イエーイ! やった! 今日の新木場大会を見たか? NEW AGE対OLD AGE、NEW AGEの完全勝利だ! イエーイ! まあ、今日最後リング上でも言った通り、仕留めたのは安齋勇馬だ。安齋、何か言ってくれ」

▼HAYATO「(割って入って)安齋、4月11日、プロデューサーに安齋決定ね。なんかちょっと嫌そうじゃない? 嬉しくないの?」

▼安齋「いや、嬉しいですけど、頑張りますけど」

▼HAYATO「じゃあ、良かったじゃん。よろしくね、ダブルプロデューサー」

▼安齋「お願いします」

▼HAYATO「なんかしたいことがあるんだってね、確か」

▼安齋「俺が3月30日大田区でタイトルマッチ、HAYATOさんもタイトルマッチ。だから、2人でベルトを巻いて、シングルでやりたいです」

▼HAYATO「よし。やろう。俺も防衛して、安齋もチャンピオンになって。なかなかないよね。三冠ヘビー級チャンピオンと世界ジュニアヘビー級チャンピオンがシングルマッチって。やろう」

▼安齋「お願いします」

▼HAYATO「(握手すると)じゃあ、よろしく。あともう1個あるなら言っておいて。亮生なんちゃら」

▼安齋「はい。亮生さんがたぶん間に合わないと思うので、せっかくなら青柳亮生エイドにしたいなって思います。どうですか?」

▼HAYATO「エイドの意味はよくわからないけど、亮生関連のことだったらいいんじゃないかな?」

▼安齋「ありがとうございます。ぜひじゃあその2つ、とりあえずプロデューサーとしての提案でお願いします」

▼HAYATO「よろしく」

▼安齋「お願いします。じゃあ、大丈夫です。僕まだ喋ってないのでずっと。帰ってください」

▼HAYATO「そうか。早く喋って」

▼安齋「(本田に)帰ってください。帰ってください。(2人が先に去っていくと)たくさんリング上でも邪魔が入ったけど、リング上で、そして今言った通り、4月11日、『NEW AGE CHRONICLE-Z 4』は青柳亮生エイド、そして俺、安齋勇馬vsライジングHAYATOのシングルマッチ。そしてあともう1個だけ。これはCHRONICLE-Zとか一切関係ないけど、さっきリング上で中嶋勝彦がまた何かマイクで言ってたな。よく聞こえなかったけど、8分でなんとかかんとかとか。あんまりマジでナメるなよ」

【試合後の宮原】

▼宮原「誰が俺をOLD AGEに入れたヤツは!? 会社の誰だ? コラ! 考えたヤツ、出てこい、コノヤロー。ふざけんな、マジで。なんだ、OLD AGEって今の時代によ。なんだよ? どう考えてもNEW AGEだろ、コラ! 誰だ、俺をOLD AGEに入れたヤツは? 誰だよ。知らないか。ふざけやがって。なんだよ、OLD AGEってよ。俺はまだまだOLDじゃねえだろ、どう考えてもよ。NOWだ、NOW。NOW AGEだ、今日から! 今日からでもねえけどよ。掲載しとけ。宮原健斗はNOW AGEだって。NEW AGEとOLD AGEに来るなってな。しかも諏訪魔? あいつマジで、コーナーに立ってただけでなんか気持ち悪いな。コラ! クソ。おい、綾部蓮は何か言ってたか? 今日は。また負けた」

――チャンピオン・カーニバルに出る資格があるのかと悩んでいた

▼宮原「そこまで悩んでいるのか、綾部蓮。まあ、いいや。大田区大会はまだカードが発表されてねえからな。全日本プロレス、綾部蓮と絡ませろ。そこで、試合後に俺はリング上で、俺が頭の中で考えていることを綾部連に言わなきゃいけない。3月30日、大田区で俺が綾部蓮に対して何を言うか。楽しみにしとけ。クソ」


【試合後の諏訪魔&鈴木、光留】

▼鈴木「(氷のうを諏訪魔の頭に乗せて)頭を冷やせ。首より頭を冷やせ」

▼光留「大丈夫ですか」

▼鈴木「負けちゃったよ。あんたのせいで。ほぼあんたのせいだ」

▼諏訪魔「いや、そんなことよりさ。この間、ちょっといろいろ言われたな」

▼鈴木「何を?」

▼諏訪魔「なんかアジアの男児の時にさ、ふざけたでしょ」

▼鈴木「ふざけてないよ」

▼光留「ふざけてない。真剣よ」

▼諏訪魔「ダメだ。もう言われたからな。お前、スクワット1000回。スクワット1000回だって」

▼光留「全員で?」

▼諏訪魔「やれって言われたから」

▼光留「全員で?」

▼鈴木「全員で?」

▼諏訪魔「俺はいいや」

▼光留「なんでだよ」

▼諏訪魔「やって2人で。俺は何も言わなかったし」

▼光留「なんで田村男児がやってきたら、私と鈴木秀樹がやらなきゃいけないんだ」

▼諏訪魔「やれよ」

▼鈴木「俺たちフリーだぞ」

▼諏訪魔「えっ?」

▼光留「フリーだよ」

▼鈴木「責任者でしょ、あんた」

▼光留「聞いてねえよ、1000回やるなんか」

▼鈴木「いきなよ。責任者だろ? いけ、オラ」

▼諏訪魔「(首を押さえながら)イテテテ。マジで痛い。ヒザもダメだよ。水が溜まるから」

▼鈴木「引退しろ、もう」

▼諏訪魔「えっ?」

▼鈴木「なんだ、この空気」

▼諏訪魔「やろう。スクワット」

▼鈴木「やるんかい」

▼諏訪魔「じゃあ、いいよ。連帯責任だから」

※3人で並んでスクワットを始める

▼光留「いきます。1、2、3、4…(数え始める)」

▼鈴木「深く深く。浅い浅い」

※諏訪魔だけやろうとするも続かない

▼諏訪魔「やんなきゃダメだよ」

▼光留「やってるじゃん」

▼諏訪魔「やってなかったじゃん」

▼鈴木「終わりだ。もうダメだ。もうダメだ、このチーム」

▼光留「終わりだ、終わり」

▼諏訪魔「終わりはお前だろ」

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