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3/16【新日本】10カウントゴングで吉江豊さん追悼 真壁が遺影抱き

『NEW JAPAN CUP 2024』愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ/名古屋市)(2024年3月16日)

 16日、新日本・名古屋大会の開始前に故・吉江豊さんの追悼セレモニーが行われた。

 吉江さんは94年に新日本プロレスでデビュー。2000年には永田裕志、中西学さん、福田雅一さんとともにユニット・G-EGGSを結成し、2003年には棚橋弘至とのコンビでIWGPタッグ王座を戴冠するなど、2006年に退団するまで新日本マットで活動した。その後は各団体で活躍したが、10日の全日本・高崎大会に出場後、体調が急変。高崎市内の病院に救急搬送されたものの、50歳で帰らぬ人となった。

 名古屋大会の全試合開始前に追悼セレモニーが行われた。若手時代にしのぎを削り、吉江さんがシングル初勝利の相手だった真壁刀義が遺影を抱くと、棚橋社長もリングに上がり、全選手がリングサイドを囲む中、追悼の10カウントゴングが捧げられた。

プロ格 情報局