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3/18【新日本】ロアがKOPW王者オーカーンに挑戦表明 「お前をキングの座から引きずりおろす」

『NEW JAPAN CUP 2024』ビッグパレットふくしま(郡山市)(2024年3月18日)
○タンガ・ロア&田口隆祐vsグレート-O-カーン&カラム・ニューマン×

 ロアがKOPW王者・オーカーンに挑戦表明だ。

 ロアは3・7後楽園大会におけるNEW JAPAN CUP1回戦でオーカーンに勝利。3・12宇和島大会でデビッド・フィンレーに敗れ、2回戦敗退に終わったものの、すでに次なる目標を定めていた。

 この日、ロアは田口と組んでオーカーン&ニューマンと対戦。串刺しラリアット、ダイビングボディプレスなどでオーカーンを攻め立てた。サイドスープレックスで反撃されても、最後はOJKでニューマンを絞め上げて勝利を決めた。

 試合後、ロアはオーカーンを指さすと「俺はNEW JAPAN CUPでお前に勝利し、様々な形でお前たちUNITED EMPIREに勝利してきた。お前の持つKOPW王座にこのタンガ・ロアが挑戦する。お前の望む試合形式でいいぞ」と挑戦表明。「お前をキングの座から引きずりおろしてやる」と通告した。王者・オーカーンも「このKOPWの価値を見い出した、その嗅覚は本物だ。認めてやるよゴリラ。でもな、KOPWの支配者として闘いを受けてやる」と受諾。両者によるKOPW戦が決定的となった。


【試合後の田口】

▼田口「残念なお知らせが届きまして。私の(三谷)紬さんへの想いは届かなかったみたいで。この件においては誠に残念でありますが、まあ男らしく潔く、紬さんは諦めるわけではなく"いつか紬さんを振り向かせる"そういうつもりで、今の私を紬さんに……今の私を好きになってもらいたい! 過去の……昔の田口隆祐ではなく、今の田口隆祐を好きになってもらいたい。そういう思いでこれから紬さんへの想いを胸に、この新日本のリングで頑張りたいと思います。これを受けて東京スポーツさんから何か質問があれば」

――今後どういうアプローチの仕方を具体的に……

▼田口「具体的にそうですね、まず自宅を特定して」

――えっ!?

▼田口「まあ、しつこくいこうかなと思っています。粘り強く」

――ストーキング的な?

▼田口「まあ悪く言えばストーキング。よく言えば……えー……そうですね……恋は盲目ですね」

――猛アプローチを?

▼田口「はい。恋は盲目。周りが見えなくなりますから。一途、よく言えば一途。でも私だと一途ではなく"69途"。よく言えば"69途"。悪く言えば、ストーキング。(※ビデオカメラに向かって)紬さん、大好きで〜す!」

※ロアはノーコメント


【オーカーンの話】「(※持参した椅子に座り)そうまでして、このKOPWが欲しいか? アハハハハハッ! そりゃそうか! (※KOPWのベルトをポンと叩き)このベルトさえあれば貴様みたいな、しょっぱいレスラーでも一気にトップレスラーになれるんだからな。しかも選挙に勝てば貴様の有利なルールで闘えるんだからな。さんざんBULLET CLUBで悪いことして、今さら良い子ちゃんぶってよ。おい、卑怯もんが恥を知れ、恥を! まあ、(※ザ・サクリファイスとエイプシットのジェスチャーをしながら)パクリ技?ばっかりの卑怯もんで、弱くて、頭のねえテメーが確かにルール上獲りやすいヤツだよな? だけどよ、余はどんな土俵でも、誰が相手でも正々堂々処刑してきた。このKOPWの支配者として、このKOPWの価値を見い出した、その嗅覚は本物だ。認めてやるよゴリラ。でもな、KOPWの支配者として闘いを受けてやる。そしてKOPWの支配者として、その嗅覚以外にもすべての1位に引き上げてやるよ、特別にな。この余と闘って処刑されて、そのことを誇りに兄貴にでも弟にでも泣きつきゃいいわ」

【ニューマンの話】「クソ。背中がボロボロだ。夜も眠れない。試合のせいだ。めちゃくちゃ痛い。だが俺はまだここにいる。まだこのシリーズで闘い続けている。何度頭を蹴られようが。昨日は腕をかなりやられて、ますます眠れなかった。だが俺はまだここにいる。シリーズの最後まで出場する。何度やられようが、腕をつぶされ、首をつぶされようが、その次は何だ? かかってこいよ。誰でもやってくれ。何をされようが俺はいつでも戻ってくるんだからな。クソ」

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