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4/11【全日本】ジュンが「おはぎ苦手」告白も斉藤ブラザーズが王者初戦で兄貴&アニキタッグ粉砕

『NEW AGE CHRONICLE‐Z 4』新木場1stRING(2024年4月11日)
○斉藤ジュン&斉藤レイvs青柳優馬&立花誠吾×

 甘いもの好きのジュンがおはぎが苦手であることが明らかとなったものの、斉藤ブラザーズが世界タッグ王者としての初陣で青柳&立花の“兄貴&アニキタッグ"を豪快に粉砕した。

 斉藤ブラザーズは3・30大田区大会で諏訪魔&鈴木秀樹を破り、世界タッグ王座返り咲きを果たした。王者としての初陣となったこの日は青柳&立花と激突。不利と判断した立花が手加減してもらうべく、スイーツ好きのジュンに桜餅とおはぎをわいろとして用意してきた。

 するとジュンは「俺は甘いものが大好きだ。だが、甘いものの中で一つだけ苦手なものがある。それが分かるか? おはぎだ!」と告白。兄貴&アニキの策は怒りに火をつける逆効果となった。斉藤ブラザーズは場外戦に持ち込んで青柳と立花を蹂躙。レイは青柳の掟破りを阻止して逆水平でめった打ちにした。

 それでも立花がトペコンヒーロ反撃したが、ジュンとレイはダブルチョークスラムで鎮圧。青柳が飛び込んでもダブルチョークスラムで返り討ちにすると、最後はジュンがサイコブレイクで立花、レイがチョークスラムで青柳を同時に叩きつけて勝負を決めた。

 斉藤ブラザーズが世界タッグ王者としての初戦で豪快勝利。試合後はジュンが祝杯代わりに桜餅をほうばった。1週間後にはいよいよ春の祭典チャンピオン・カーニバルが始まる。二人は同じBブロックにエントリー。5・3仙台大会で兄弟対決が実現する。レイが「お前との兄弟対決を制して、この俺が必ず決勝に行ってやるぜ。楽しみにしてろ! フォー!!」と改めて通告すると、ジュンも「兄に勝る弟はいない。DOOM」と豪語していた。

【試合後のジュン&レイ】

▼レイ「勝ったぜ」

▼ジュン「よーし」

▼レイ「何だ? あいつら。おはぎ攻撃だなんて汚い真似しやがって」

▼ジュン「俺が苦手だってこと、たぶん分かってたんだろうな。わざと苦手なものもってきた」

▼レイ「そうか? 桜餅、これはお前の大好きなやつじゃねえか」

▼ジュン「俺は子供の時から、おはぎだけは苦手だったからな」

▼レイ「桜餅だ、おい。大好きなやつだ。(受け取ったジュンが桜餅を食べ始めると)丸ごと行くもんな。もう1個。(ジュンが2個目を食べると)姑息な真似しやがって。だが、そんなことはどうでもいい。おい、ジュン。いよいよ今月の18日、チャンピオン・カーニバルが始まるな。俺とお前は同じブロックだ。来月3日の夢メッセみやぎ大会でお前との兄弟対決を制して、この俺が必ず決勝に行ってやるぜ。楽しみにしてろ! フォー!! ぶっ倒してやるぜ(と先に控室へ)」

▼ジュン「兄に勝る弟はいない。DOOM」


【試合後の青柳&立花】

▼青柳「アニキ、おはぎはダメだったみたいです。負けてしまいました」

▼立花「なんだよ。事前にあいつらは甘いもの好きって聞いたから。おはぎを嫌いなヤツなんてこの世にいねえだろ? なんでおはぎだけ嫌いなんだよ」

▼青柳「おかしいだろ? あんこ好きなのにおはぎ嫌いって」

▼立花「本当だよ」

▼青柳「おはぎ苦手ってどういうことだよ」

▼立花「あんこが苦手ならわかるけど、なんであんこ好きで、おはぎ嫌いなんだよ」

▼青柳「難しいなあ。ダメでした。もう1回別のお土産用意して、出直ししましょう」

▼立花「もう1回別のお土産だ。許さねえぞ、斉藤ブラザーズ」

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