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4/12【スターダム】すず&星来がプロミネンスのゴッデス挑戦要求を受諾 4・21大阪で迎撃へ

『STARDOM in KORAKUEN 2024 Apr.』後楽園ホール(2024年4月12日)
○吏南&刀羅ナツコ&フキゲンです★vs鈴季すず&星来芽依&梨杏×

 乱入したプロミネンスがゴッデス王座挑戦を要求。王者のすず&星来は受諾し、4・21大阪大会での初防衛戦が浮上した。

 すず&星来は3・30仙台大会で林下詩美&上谷沙弥を破り、ゴッデス王座を奪取した。そんな新王者がデビュー3戦目の新人・梨杏と組み、大江戸隊の刀羅&吏南&フキゲンと対戦した。

 試合冒頭に登場した星来がスピードでフキゲンを翻ろう。デビュー間もない梨杏が一方的に攻め込まれてしまうが、すずが登場すると状況は一変し、自信に満ちたファイトで大江戸隊と真っ向からやり合った。刀羅のキャノンボールに星来もまとめて押し潰されると、吏南の卍固めに捕まる場面も見られたが、すずは後頭部にランニングニーをねじ込んで逆転。ロープに持たれる吏南を見るや、リングサイドをダッシュしてから顔面を蹴り上げてみせた。

 その後、梨杏が奮闘したものの、最後は吏南のダイビングダブルニードロップに沈んで敗北。梨杏を介抱しているすずの前に、突然、姿を現したのがすずの古巣であるプロミネンスの面々だった。すず&星来とプロミネンスの世羅りさ&柊くるみは昨年10月にタッグリーグ公式戦で対戦したものの、時間切れ引き分けで決着つかず。試合後にすずは「二度と私の前に現れるな!」と吠えていたが、遺恨がくすぶっていた。

 代表して世羅はマイクを持つと、「ベルト戴冠おめでとう。どこでも他団体でもやると言ってから来てやったよ。真っ先にプロミネンスに挑戦させろ。逃げねえよな」とゴッデス王座に挑戦表明した。

 すずは「お前らさ、鈴季すずのこと好きすぎだろ!」と苦笑しつつ、「なんだって? クレイジースターの持つこのゴッデスに挑戦したいって。なかなかいいセンスしてんじゃん。クレイジースターはこのゴッデスのベルトをいっぱい防衛したいんだよ。だから、今すぐにでもやって上げたいんだけど、今は試合後だからちょっと。まあ、すぐにやろう」と対戦を受諾。「来週の大阪でどうですか?」と舞台を4・21大阪大会に指定した。

 世羅は「もちろん大阪やりましょう」と同意し、「ただ、その前に明後日の浜松に行ってやるからさ。このメンバーと前哨戦やろうや」と4・14浜松大会での前哨戦を要求。岡田社長が即決し、浜松大会での対戦も決定した。

 かつての仲間たちを前にすずは「あの時の鈴季すずと今の鈴季すずじゃ全然違うから、覚悟しとけ」と通告。両軍は視殺戦を繰り広げた。

 すずはバックステージでも「このゴッデスのベルトはうちらが一番似合ってる。プロミネンスなんかに渡すわけねえだろ。プロミネンスなんかに…とか言ったら、また怒られるか」と今や怨敵となったかつての仲間を挑発。一方、世羅も「久々にあいつの顔を見たけれど、元気にやってんじゃん。ベルトまで巻いちゃって、元気でやってんじゃん。いろんなヤツとやりたい? いっぱいやりたい? それを阻むのがプロミネンスでしょ。鈴季すず、すぐ獲ってやるよ」とベルト奪取を予告した。


【試合後のすず&星来】

▼すず「おいおいおい、突然のプロミネンスだけど、あいつら全員で乗り込んでくるクセは変わってないようだね」

▼星来「芽依は初めて見た」

▼すず「初めて見た? 初めて会った?」

▼星来「みんなデカいね」

▼すず「デカいよ。でも、いつも言ってるでしょ。小は…」

▼星来「大を兼ねる」

▼すず「そういうことですよ。このゴッデスのベルトはうちらが一番似合ってる。プロミネンスなんかに渡すわけねえだろ。プロミネンスなんかに…とか言ったら、また怒られるか」

▼星来「殴られる」

▼すず「覚悟しておけよ。(すずが帰ろうとするが、星来が喋り出すと)ああ、ごめん。じゃあ、なんか喋って」

▼星来「喋るの?」

▼すず「喋れねえじゃねえかよ! ふざけんなよ、帰るぞ」

▼星来「タッグリーグではさ、決着もついてなんだよ。そういう話」

【世羅の話】「全員で乗り込んできたということで。まあ、久々にあいつの顔を見たけれど、元気にやってんじゃん。ベルトまで巻いちゃって、元気でやってんじゃん。いろんなヤツとやりたい? いっぱいやりたい? それを阻むのがプロミネンスでしょ。鈴季すず、すぐ獲ってやるよ。来週、大阪楽しみにしとけ」

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