プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

4/22【NOAH/MONDAY MAGIC】清宮がジェイクに1年越し雪辱! 5・4両国でGHCヘビー挑戦決定

『MONDAY MAGIC season2 ep FINAL』新宿FACE(2024年4月22日)
GHCヘビー級選手権次期挑戦者決定戦 ○清宮海斗vsジェイク・リー×

 清宮が5・4両国大会でのGHCヘビー挑戦権をつかみ取った。次期挑戦権が懸けられたジェイクとのシングルマッチで1年越しの雪辱に成功し、王者イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.と対峙。「最高のピープルズチャンピオン」からの王座奪取を誓った。

 『MONDAY MAGIC』シーズン2・最終エピソードのメインで、清宮とジェイクの約1年ぶり一騎打ちが実現。しかもGHCヘビー次期挑戦権が懸けられた。昨年3月のGHCヘビー級王座戦ではジェイクに軍配。清宮にとっては一年越しの雪辱戦だった。

 とはいえ序盤から猛攻に出たのはジェイクだった。清宮の首に狙いを定めて、一点集中攻撃。必殺FBSへの布石を打った。清宮がドラゴンスクリューからの足4の字固めで反撃に出ても、長いリーチを活かしてロープエスケープ。逆に落差十分のバックドロップで叩きつけた。

 譲らない清宮もカウンターのフランケンシュタイナーや鋭角的なジャンピングニーで逆襲したものの、止まらないジェイクは変型シャイニングをカウンターのチョークスラムで迎撃。さらには豪快な右ハイキックでマットを這わせ、ジャイアントキリングで突っ込む。

 だが、必死にキャッチした清宮はドラゴンスクリューで食い下がると、ジェイクのチョークスラムも空中シャイニング・ウィザードで切り返す離れ業。さらには反転式のダイビング・シャイニングウィザードも公開してジェイクをひざまずかせるや、立て続けに今度こその変型シャイニング・ウィザードを放って3カウントをもぎ取った。

 ジェイクへの約1年越し雪辱に成功した清宮が、5・4両国大会でのGHCヘビー挑戦権を獲得。敗れたジェイクも潔く握手を求め、清宮も応じて場内が拍手に包まれると、すかさず王者ワグナーJr.がテーマ曲に乗って現れた。

 マイクを握ったワグナーJr.は、スペイン語で清宮を称えたうえで「両国で勝負だ」と宣戦布告。清宮も「めんどくせえ、めんどくせえって言ってるけど、ワグナー…あなたは面倒くさくない。最高のピープルズチャンピオンだ」と認め、「そんな誰もが認めるチャンピオンから両国で俺がベルトを獲ってやる!」と通告し返してガッチリと握手を交わした。

 しかもワグナーJr.とはシングル初対決。舞台は5月4日の『WRESTLE MAGIC』。“魔法"がかかった春の両国で、再びNOAHの中心へと躍り出るか。


【清宮の話】「よーっしゃ! 次は両国だ。ジェイク・リー、やっと1年経って勝つことができたよ。お前は『人は簡単に変わらない』って言ってたけど、今日ジェイク・リーを倒すことができた。1年前、変わるかどうかなんて分かんなかったよ。それでも前を向いてれば今日みたいな結果をつかむことができる。あきらめなければ明るい未来は見えてくるんじゃないですか。次は両国。ワグナー、あなたはめんどくさくない。めんどくさい相手を片付けて、やっとたどり着いたGHC戦だよ。両国で俺がベルト巻いてやる」

※ジェイクはノーコメント

プロ格 情報局