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5/6【全日本】立花が田村を熱戦撃破でGAORA王座V2、アジアタッグにも色気

『チャンピオン・カーニバル2024』後楽園ホール(2024年5月6日)
GAORA TVチャンピオンシップ ○立花誠吾vs田村男児×

 立花が田村を熱戦の末に下し、GAORA TV王座2度目の防衛を果たした。

 4・18後楽園大会で王者・立花から直接勝利を奪った田村が挑戦を表明して決まったこの日のGAORA王座戦。以来、6度も行われた前哨戦はすべて両者の間で勝敗がつき、3勝3敗のイーブンで本番を迎えた。

 チャンピオン・カーニバル、ALL TOGETHERに負けない熱を生み出す構えを見せていた両者が激闘を繰り広げた。エルボー合戦で意地をぶつけ合い、田村のデスバレーボムを立花が1カウントで返せば、田村も立花のイケメンドライバーを1カウントでキックアウト。場内は両者への大コールに包まれた。

 終盤にはより原始的な攻防に。立花がワンツーエルボーを乱れ打てば、田村はショートレンジラリアットを連打。立花がこん身のラリアットを叩き込むと、ローリングエルボー、ヘッドバットを打ち込み、最後はヤンキーハンマーで3カウントを奪った。

 立花が田村との熱戦を制し、GAORA王座V2を果たした。試合後、両者は拳を合わせてノーサイド。「おそらく日本のプロレス界最強の男だ、ジュニアの中で。そんなヤツとこのベルトかけて試合できたぞ。GAORAのベルト、もっともっと価値上げるぞ。この俺、立花誠吾に任せとけ」と宣言した立花は「そういえば男児、アジアタッグ持ってたよな? いつとは言わねえよ。だけどな、挑戦権、俺あんだろ? それまでな、綺麗にそのベルト磨いとけこのヤロー、あーん」と田村が佐藤光留と保持する最古のベルトにも色気をみせていた。

【立花の話】「防衛だ、このヤロー。あーん。ちょっとだけしんどいからよ、座るぞ。男児、お前というヤツと試合ができて、俺は最高だよ、このヤロー。おそらくお前もな、キャラもねえとかなんとかたぶん言われてきた人間が殻を破った、おそらく日本のプロレス界最強の男だ、ジュニアの中で。そんなヤツとこのベルトかけて試合できたぞ。GAORAのベルト、もっともっと価値上げるぞ。この俺、立花誠吾に任せとけ。そういえば男児、アジアタッグ持ってたよな? いつとは言わねえよ。だけどな、挑戦権、俺あんだろ? それまでな、綺麗にそのベルト磨いとけ、このヤロー、あーん」

※田村はノーコメント

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