【新日本】鷹木が真っ向勝負で海野粉砕 内藤退団迫るも「チャンスだと思ってる」 2025/5/3
『レスリングどんたく2025』福岡国際センター(2025年5月3日) ○鷹木信悟vs海野翔太× 鷹木が真っ向勝負で海野を粉砕。因縁の海野を叩き潰した。 海野が勝利した3・17郡山大会におけるNEW JAPAN CUP準決勝以来、約2ヵ月ぶりとなる海野と鷹木の再戦が実現した。4・26広島大会では鷹木が海野にピンフォール勝ちを収め、「立てなくなるまでボコボコにしてやる」と予告。前哨戦では感情むき出しにやり合い、舌戦も繰り広げていた。 パイプイスを持ち込んだ鷹木はいきなり投げつける。海野は避けたものの、そのまま喧嘩腰の大乱戦に。打撃戦で火花を散らすと、場外でもやり合った。一旦リングに戻ったものの、鷹木はロープ際の海野にパンピングボンバーをぶち込み、またも場外乱闘に突入。荒ぶる鷹木は本部席に海野を叩きつけ、背中にパイプイスを振り下ろした。止まらない鷹木は顔面を足蹴にすると、起き上がり小坊師式ラリアットから豪快なパワーボムで海野を攻め立てる。 しかし、海野は低空ドロップキック、ドラゴンスクリューで右ヒザを攻めて挽回。スープレックス合戦でも競り勝つが、負けじと鷹木は海野のスイング式DDTを振り払うと、逆にスイング式DDTで突き刺した。左腕ラリアットからMADE IN JAPANで一気に叩きつける。 鷹木はショートレンジのパンピングボンバーを連発。仁王立ちする海野に頭突きでヒザをつかせて、スライディング式パンピングボンバーをぶち込んだ。だが、海野もスイング式DDT、ラリアットと真っ向から押し返す。投げっぱなしパワーボムから絶叫すると、壮絶なエルボー合戦で気持ちと気持ちをぶつけ合った。追尾式のラリアットも交錯。駆け引きなしのぶつかり合いに場内もヒートアップする。 ラリアットは相打ちとなるも、海野は延髄斬りをズバリ。同時にロープに走るが、勢いに乗った海野がこん身のラリアットを叩き込む。鷹木はカウント1で肩を上げたものの、海野はラリアット、ランニングニーからSecond Chapterの構えに。鷹木はネックスクリューで切り返すと、ラリアット合戦で再びしのぎを削るが、一瞬のスキを突いた鷹木は鷹木式GTRをズバリ。バーニングドラゴンでぶん投げるもあえてフォールにはいかず、真っ向からパンピングボンバーを振り抜いた。それでも海野は屈しなかったものの、鷹木はラスト・オブ・ザ・ドラゴンを繰り出して熱闘に終止符を打った。 鷹木は昨年のG1でも海野に敗れており、2連敗中だったが、今宵は真っ向から粉砕。海野を叩き潰して雪辱を果たした。 「消化試合にしちゃ、いい汗かいちまったかな。リベンジマッチ? ふざけんなよ、オイ! なんであいつの方が格上なんだよ。バカ野郎」と吐き捨てた鷹木は明日(4日)の博多大会で行われる内藤の新日本ラストマッチに言及。鷹木も加わり、内藤&ヒロム&BUSHIと組んで、海野&石井&タイチ&TAKAと対戦するが、「なんかL・I・J、明日もしかしたらね、日本人の5人体制はおそらく、おそらく最後になるかもしんない。まぁ俺は感傷に浸るようなタイプじゃねぇけどよ、オゥ、そこに全くフォーカスしないで苛立ちを保ってたから。そこだけは感謝するよ」と海野戦を終えて改めて向き合う形に。 それでも鷹木に感傷はない「L・I・Jどうこうはファンは悲しんでるかもしんないけど、いつも言ってるように俺は俺。自分自身でやるべきことをやるだけ。以上。むしろ内藤がいなくなって、これはチャンスだと思ってるよ」と言い放った。 鷹木は「同い年の内藤、ジェフもいなくなった。さぁどうする? 新日本プロレス! 後藤洋央紀、45歳? バカヤロー! 42歳のオッサンがまだまだ元気ハツラツってことを忘れんなよ。まだまだ行くぞ!」とどこまでも前向き。海野撃破の勢いに乗り、これまで以上に元気ハツラツぶりを発揮する構えだ。
『レスリングどんたく2025』福岡国際センター(2025年5月3日)
○鷹木信悟vs海野翔太×
鷹木が真っ向勝負で海野を粉砕。因縁の海野を叩き潰した。
海野が勝利した3・17郡山大会におけるNEW JAPAN CUP準決勝以来、約2ヵ月ぶりとなる海野と鷹木の再戦が実現した。4・26広島大会では鷹木が海野にピンフォール勝ちを収め、「立てなくなるまでボコボコにしてやる」と予告。前哨戦では感情むき出しにやり合い、舌戦も繰り広げていた。
パイプイスを持ち込んだ鷹木はいきなり投げつける。海野は避けたものの、そのまま喧嘩腰の大乱戦に。打撃戦で火花を散らすと、場外でもやり合った。一旦リングに戻ったものの、鷹木はロープ際の海野にパンピングボンバーをぶち込み、またも場外乱闘に突入。荒ぶる鷹木は本部席に海野を叩きつけ、背中にパイプイスを振り下ろした。止まらない鷹木は顔面を足蹴にすると、起き上がり小坊師式ラリアットから豪快なパワーボムで海野を攻め立てる。
しかし、海野は低空ドロップキック、ドラゴンスクリューで右ヒザを攻めて挽回。スープレックス合戦でも競り勝つが、負けじと鷹木は海野のスイング式DDTを振り払うと、逆にスイング式DDTで突き刺した。左腕ラリアットからMADE IN JAPANで一気に叩きつける。
鷹木はショートレンジのパンピングボンバーを連発。仁王立ちする海野に頭突きでヒザをつかせて、スライディング式パンピングボンバーをぶち込んだ。だが、海野もスイング式DDT、ラリアットと真っ向から押し返す。投げっぱなしパワーボムから絶叫すると、壮絶なエルボー合戦で気持ちと気持ちをぶつけ合った。追尾式のラリアットも交錯。駆け引きなしのぶつかり合いに場内もヒートアップする。
ラリアットは相打ちとなるも、海野は延髄斬りをズバリ。同時にロープに走るが、勢いに乗った海野がこん身のラリアットを叩き込む。鷹木はカウント1で肩を上げたものの、海野はラリアット、ランニングニーからSecond Chapterの構えに。鷹木はネックスクリューで切り返すと、ラリアット合戦で再びしのぎを削るが、一瞬のスキを突いた鷹木は鷹木式GTRをズバリ。バーニングドラゴンでぶん投げるもあえてフォールにはいかず、真っ向からパンピングボンバーを振り抜いた。それでも海野は屈しなかったものの、鷹木はラスト・オブ・ザ・ドラゴンを繰り出して熱闘に終止符を打った。
鷹木は昨年のG1でも海野に敗れており、2連敗中だったが、今宵は真っ向から粉砕。海野を叩き潰して雪辱を果たした。
「消化試合にしちゃ、いい汗かいちまったかな。リベンジマッチ? ふざけんなよ、オイ! なんであいつの方が格上なんだよ。バカ野郎」と吐き捨てた鷹木は明日(4日)の博多大会で行われる内藤の新日本ラストマッチに言及。鷹木も加わり、内藤&ヒロム&BUSHIと組んで、海野&石井&タイチ&TAKAと対戦するが、「なんかL・I・J、明日もしかしたらね、日本人の5人体制はおそらく、おそらく最後になるかもしんない。まぁ俺は感傷に浸るようなタイプじゃねぇけどよ、オゥ、そこに全くフォーカスしないで苛立ちを保ってたから。そこだけは感謝するよ」と海野戦を終えて改めて向き合う形に。
それでも鷹木に感傷はない「L・I・Jどうこうはファンは悲しんでるかもしんないけど、いつも言ってるように俺は俺。自分自身でやるべきことをやるだけ。以上。むしろ内藤がいなくなって、これはチャンスだと思ってるよ」と言い放った。
鷹木は「同い年の内藤、ジェフもいなくなった。さぁどうする? 新日本プロレス! 後藤洋央紀、45歳? バカヤロー! 42歳のオッサンがまだまだ元気ハツラツってことを忘れんなよ。まだまだ行くぞ!」とどこまでも前向き。海野撃破の勢いに乗り、これまで以上に元気ハツラツぶりを発揮する構えだ。