【DRAGONGATE】金網6WAY戦で菊田がZ-Bratsに電撃加入 敗戦・吉岡を髪切り刑 2025/5/5
『DEAD or ALIVE 2025』愛知県体育館(2025年5月5日) マスカラ・コントラ・カベジェラ 金網6WAYマッチ ○シュン・スカイウォーカーvs○箕浦康太vs○ISHINvsドラゴン・ダイヤ○&菊田円○&吉岡勇紀× マスカラ・コントラ・カベジェラ 金網6WAYマッチで菊田がZ-Bratsに電撃加入。吉岡を敗退に追い込んで髪切りの刑に処した。 この春、復帰した吉岡をシュンが勧誘したことがきっかけとなり、Z-Brats、D'Courage両軍の内紛が勃発。シュンと箕浦、吉岡と菊田の対立が浮き彫りとなり、この日、その4人にダイヤ、ISHINを加えた金網6WAY戦が行われることになった。金網上部に設置された旗を手にした選手が勝ち抜けとなり、最後まで旗を手にすることができなかった選手が敗者に。シュンが負ければマスク剥ぎ、それ以外の選手が負ければ髪切りとなる。 金網が設置され、ダイヤ、吉岡、菊田、ISHIN、箕浦、シュンの順で入場。金網の扉が施錠され、開始のゴングが鳴らされた。エスケープが可能となる5分が経過すると、脱出を巡る駆け引きに。D'Courageの3人が金網を登ると、セコンドのKAIと帆希が凶器攻撃で妨害。ISHINが旗を目指しても吉岡が食い止め、ダイヤが金網をよじ登ったものの箕浦とISHINが叩き落とした。 ここでISHINが「シュン、ミノ、俺のことはいいから金網登れ!」とアピール。呼応したシュンと箕浦が金網を登り、菊田と吉岡が妨害にかかったが、そのスキにISHINが一気に金網の頂上に到達。追いかけてきたダイヤをスプレー噴射で返り討ちにすると旗を獲得。ダイヤは落下の際、右ヒジを負傷してしまったものの、菊田と吉岡が二人がかりで金網の上に登らせると、旗を手にしてエスケープを決めた。 吉岡も追いすがるシュンを金網上から叩き落として旗を目指す。帆希が介入を狙っても、田中が駆けつけて阻止。ならばとギアニー・ヴァレッタが現れ、リング内に凶器を次々に投げ入れたが、斎藤了GMが「退場させろ!」と指令すると、セコンド総出で鎮圧。田中が金網上からのプランチャを敢行し、ヴァレッタ撃退に成功した。 リング上ではシュンが凶器攻撃で吉岡を圧倒したが、菊田が鉄製ゴミ箱に座らせてのヒップアタックを叩き込む。ならばと箕浦が菊田を抱え上げて金網に投げつけたが、吉岡がドロップキックで鎮圧。金網を登ると、追いかけてきた箕浦がしがみつき、ISHINがパウダー攻撃をお見舞い。すかさず箕浦が吉岡を踏み台に金網の頂上に登り、スプレー噴射で叩き落とすと、旗を取ってエスケープを決めた。 残るは吉岡、菊田、シュンの3人に。ここでシュンが「菊田、今なら助かるぞ。吉岡を見捨てて俺とお前で旗を取れば、こいつは身代わりとなり、お前は助かる。お前はこの誘いに乗るべきだ。正しい判断をするべきだ。いくぞ」と右手を差し出して共闘を呼びかけた。菊田も握手に応じて場内は騒然。次の瞬間、ラリアットを叩き込んだ。 ならばとシュンは竹刀で吉岡をめった打ち。菊田が身代わりになろうとしても引き離し、なおも吉岡を殴打する。吉岡も竹刀を奪ってへし折ると、バトルフックで逆襲した。シュンがイスを手にしても、吉岡はドロップキックで返り討ち。吉岡のバトルフックと菊田のヒップアタックを同時に発射すると、吉岡がフロッグスプラッシュを投下した。 ここでイスを手にした菊田が吉岡の脳天に振り下ろした。菊田は不敵な笑みを浮かべ、シュンは高笑い。ダイヤが「菊田、違うだろ!」と叫んでも聞く耳を持たない菊田はシュンと握手を交わし、Z-Brats入りを明確にした。そしてローリングラリアットを振り抜くと、吉岡は大の字に。すかさずシュンと菊田が同時に旗を取ってエスケープ。吉岡の敗退が決まった。 Z-Bratsに電撃加入した菊田は試合後も竹刀で吉岡を殴打。ダイヤが涙ながらに詰め寄ってもシュンが引き離し、BTボムでイスの山に叩き落とした。「愛知県体育館大会ラストマッチはハッピーエンドだ!」と勝ち誇った菊田は「吉岡勇紀、お前がリングに帰ってきた結果がこれだ。お前、消えちまえよ。おい、まだ遅くはない。今すぐにでも消えてくんねえかな?」と倒れたままの吉岡に迫った。 そして菊田は「そうだ。負け犬の吉岡勇紀の髪、今から刈らないとな」とバリカンを手に。吉岡をイスに座らせておきながらフロントキックで蹴り飛ばし、「何座ってんだ! 負け犬に座るイスなんてねえんだ」と言い放ち、やりたい放題。「ダイヤ、お前が刈れよ。愛しのパートナーだろ?」と要求すると、バリカンを持たせたダイヤの右手を取って髪を刈り始めた。 これにはシュンも「いいね、もっといけ」と笑いが止まらない。「ダイヤ、吉岡。よく聞け。これが敗者の宿命だ。愚かさの証明だ。そしてお前らの弱さの罪と罰だよ。負け犬はな、吠える前に凄惨な姿になって存在を消せ。お前らはこのリングから消えろ。いらない存在なんだよ」と吐き捨てた。 坊主頭となった吉岡を見やりながらシュンは「いいね、似合ってるね。ザマねえな」と嘲笑。その矛先はファンにも向けられ、「お前たちがどれだけ応戦したって届かない。力にならねえんだよ。リング上の図式は強いヤツが勝つ。お前たちは何も変えることができないんだよ。選手も価値がない、ファンも意味がない。お前ら、何で観に来てんだ? 邪魔だからここに来るな。お前らにシュン・スカイウォーカーを見る資格はないんだ」と悪態をつきまくり。「お前たちが見る権利はねえんだよ。ゴタゴタ言う資格はねえんだ。黙って帰れ」とまで言い放った。 そして菊田は「俺、2年前に言ったな。令和新世代出してよ。吉岡、お前はもう違えわ。俺たちがDRAGONGATEの未来だ!」と吠え、バッドエンドとなったビッグマッチ名古屋大会を締めた。これでZ-Bratsはメンバーを9人に増員。菊田の裏切り劇によってDRAGONGATEマットの勢力図が大きく変わることになりそうだ。
『DEAD or ALIVE 2025』愛知県体育館(2025年5月5日)
マスカラ・コントラ・カベジェラ 金網6WAYマッチ ○シュン・スカイウォーカーvs○箕浦康太vs○ISHINvsドラゴン・ダイヤ○&菊田円○&吉岡勇紀×
マスカラ・コントラ・カベジェラ 金網6WAYマッチで菊田がZ-Bratsに電撃加入。吉岡を敗退に追い込んで髪切りの刑に処した。
この春、復帰した吉岡をシュンが勧誘したことがきっかけとなり、Z-Brats、D'Courage両軍の内紛が勃発。シュンと箕浦、吉岡と菊田の対立が浮き彫りとなり、この日、その4人にダイヤ、ISHINを加えた金網6WAY戦が行われることになった。金網上部に設置された旗を手にした選手が勝ち抜けとなり、最後まで旗を手にすることができなかった選手が敗者に。シュンが負ければマスク剥ぎ、それ以外の選手が負ければ髪切りとなる。
金網が設置され、ダイヤ、吉岡、菊田、ISHIN、箕浦、シュンの順で入場。金網の扉が施錠され、開始のゴングが鳴らされた。エスケープが可能となる5分が経過すると、脱出を巡る駆け引きに。D'Courageの3人が金網を登ると、セコンドのKAIと帆希が凶器攻撃で妨害。ISHINが旗を目指しても吉岡が食い止め、ダイヤが金網をよじ登ったものの箕浦とISHINが叩き落とした。
ここでISHINが「シュン、ミノ、俺のことはいいから金網登れ!」とアピール。呼応したシュンと箕浦が金網を登り、菊田と吉岡が妨害にかかったが、そのスキにISHINが一気に金網の頂上に到達。追いかけてきたダイヤをスプレー噴射で返り討ちにすると旗を獲得。ダイヤは落下の際、右ヒジを負傷してしまったものの、菊田と吉岡が二人がかりで金網の上に登らせると、旗を手にしてエスケープを決めた。
吉岡も追いすがるシュンを金網上から叩き落として旗を目指す。帆希が介入を狙っても、田中が駆けつけて阻止。ならばとギアニー・ヴァレッタが現れ、リング内に凶器を次々に投げ入れたが、斎藤了GMが「退場させろ!」と指令すると、セコンド総出で鎮圧。田中が金網上からのプランチャを敢行し、ヴァレッタ撃退に成功した。
リング上ではシュンが凶器攻撃で吉岡を圧倒したが、菊田が鉄製ゴミ箱に座らせてのヒップアタックを叩き込む。ならばと箕浦が菊田を抱え上げて金網に投げつけたが、吉岡がドロップキックで鎮圧。金網を登ると、追いかけてきた箕浦がしがみつき、ISHINがパウダー攻撃をお見舞い。すかさず箕浦が吉岡を踏み台に金網の頂上に登り、スプレー噴射で叩き落とすと、旗を取ってエスケープを決めた。
残るは吉岡、菊田、シュンの3人に。ここでシュンが「菊田、今なら助かるぞ。吉岡を見捨てて俺とお前で旗を取れば、こいつは身代わりとなり、お前は助かる。お前はこの誘いに乗るべきだ。正しい判断をするべきだ。いくぞ」と右手を差し出して共闘を呼びかけた。菊田も握手に応じて場内は騒然。次の瞬間、ラリアットを叩き込んだ。
ならばとシュンは竹刀で吉岡をめった打ち。菊田が身代わりになろうとしても引き離し、なおも吉岡を殴打する。吉岡も竹刀を奪ってへし折ると、バトルフックで逆襲した。シュンがイスを手にしても、吉岡はドロップキックで返り討ち。吉岡のバトルフックと菊田のヒップアタックを同時に発射すると、吉岡がフロッグスプラッシュを投下した。
ここでイスを手にした菊田が吉岡の脳天に振り下ろした。菊田は不敵な笑みを浮かべ、シュンは高笑い。ダイヤが「菊田、違うだろ!」と叫んでも聞く耳を持たない菊田はシュンと握手を交わし、Z-Brats入りを明確にした。そしてローリングラリアットを振り抜くと、吉岡は大の字に。すかさずシュンと菊田が同時に旗を取ってエスケープ。吉岡の敗退が決まった。
Z-Bratsに電撃加入した菊田は試合後も竹刀で吉岡を殴打。ダイヤが涙ながらに詰め寄ってもシュンが引き離し、BTボムでイスの山に叩き落とした。「愛知県体育館大会ラストマッチはハッピーエンドだ!」と勝ち誇った菊田は「吉岡勇紀、お前がリングに帰ってきた結果がこれだ。お前、消えちまえよ。おい、まだ遅くはない。今すぐにでも消えてくんねえかな?」と倒れたままの吉岡に迫った。
そして菊田は「そうだ。負け犬の吉岡勇紀の髪、今から刈らないとな」とバリカンを手に。吉岡をイスに座らせておきながらフロントキックで蹴り飛ばし、「何座ってんだ! 負け犬に座るイスなんてねえんだ」と言い放ち、やりたい放題。「ダイヤ、お前が刈れよ。愛しのパートナーだろ?」と要求すると、バリカンを持たせたダイヤの右手を取って髪を刈り始めた。
これにはシュンも「いいね、もっといけ」と笑いが止まらない。「ダイヤ、吉岡。よく聞け。これが敗者の宿命だ。愚かさの証明だ。そしてお前らの弱さの罪と罰だよ。負け犬はな、吠える前に凄惨な姿になって存在を消せ。お前らはこのリングから消えろ。いらない存在なんだよ」と吐き捨てた。
坊主頭となった吉岡を見やりながらシュンは「いいね、似合ってるね。ザマねえな」と嘲笑。その矛先はファンにも向けられ、「お前たちがどれだけ応戦したって届かない。力にならねえんだよ。リング上の図式は強いヤツが勝つ。お前たちは何も変えることができないんだよ。選手も価値がない、ファンも意味がない。お前ら、何で観に来てんだ? 邪魔だからここに来るな。お前らにシュン・スカイウォーカーを見る資格はないんだ」と悪態をつきまくり。「お前たちが見る権利はねえんだよ。ゴタゴタ言う資格はねえんだ。黙って帰れ」とまで言い放った。
そして菊田は「俺、2年前に言ったな。令和新世代出してよ。吉岡、お前はもう違えわ。俺たちがDRAGONGATEの未来だ!」と吠え、バッドエンドとなったビッグマッチ名古屋大会を締めた。これでZ-Bratsはメンバーを9人に増員。菊田の裏切り劇によってDRAGONGATEマットの勢力図が大きく変わることになりそうだ。