【DRAGONGATE】Z-Bratsがトライアングル無法奪取 菊田が惨敗のマシーン・Jを糾弾「お前の取り柄は名前だけ」 2025/6/4
『RAINBOW GATE 2025』後楽園ホール(2025年6月4日) オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合 ○帆希&ISHIN&加藤良輝vsKzy&フラミータ&ストロングマシーン・J× 帆希がマシーン・Jを破ってZ-Bratsがトライアングルゲート王座無法奪取。帆希はベルト初戴冠を果たした。一度も防衛できずにNATURAL VIBESは陥落。大の字になったマシーン・Jを、菊田円は「ストロングマシーン、その名前だけがお前の唯一の取り柄だったんだよ」と斬り捨てた。 NATURAL VIBESのマシーン・J&Kzy&フラミータは5・5名古屋大会でトライアングルゲート王座を奪取した。初防衛戦の相手はZ-BratsのISHIN&加藤&帆希。5・18沖縄大会で挑戦表明すると、6・1愛知大会では6人タッグマッチながら加藤がフラミータを破っていた。 入場時に恒例のダンスを披露したNATURAL VIBESをZ-Bratsは奇襲。その後もラフファイトを仕掛けて主導権を渡さず、マシーン・Jに集中砲火を浴びせる。帆希はマシーン・Jのマスクを引き裂いて暴走した。ブチ切れたマシーン・Jは感情をあらわにするもそれが空回り。なかなか流れを変えられず、Z-Bratsが今度はKzyに集中攻撃を浴びせる。 しかし、ようやく試合権を得たマシーン・Jは反撃に出た。荒々しい動きで躍動し、帆希をパワースラムでぶん投げて、ラリアットで場外に叩き落とす。フラミータはコーナー最上段から鉄柱越えケブラーダを敢行した。Z-Bratsは再びKzyに照準を絞ったたものの、フラミータがハンドスプリングエルボーを叩き込んで再び攻勢。マシーン・J&Kzyが帆希にホイップ式エルボースマッシュをねじ込み、チャンスを掴んだ。流れるような連続攻撃を浴びせると、魔神風車式マジックキラーもさく裂する。 だが、乱戦の最中、田中はレフェリーとの交錯を誘って無法地帯に持ち込むと、すぐさまフラミータのマスクを引っぺがして戦線離脱に追い込む。暴挙に激怒したマシーン・Jが割って入り、田中をラリアットで排除すると、因縁の帆希にはGold Ship(パワーボムの体勢から決める変型パワースラム)、ダンス・イン・ザ・ダーク(山折り)を繰り出した。 しかし、レフェリー不在をいいことにISHINが場外からボックス攻撃を浴びせると、帆希も脳天にパイプイスを一撃。田中のラリアット、ISHINの小股すくい式チョークスラムで追い討ちすると、最後は帆希がファイヤーバードスプラッシュでマシーン・Jから3カウントを奪った。 Z-Bratsの3人が無法勝利でトライアングルゲート王座を奪取。帆希はタイトル初戴冠を果たした。3人はベルトを手にすると、ブーイングを浴びてもどこ吹く風で勝ち誇る。 セコンドとして試合を見守っていた菊田はマイクを持つと「帆希、よくやった。良輝、素晴らしいね。ISHIN、いいね」と若い3人の戴冠を称賛。返す刀で「それに比べてストロング・マシーン・J、無様だな。無様過ぎるぞ、お前。帆希みたいなキャリア8ヵ月の新人君に完璧な3カウントをこのタイトルマッチで取られて、今はどんな気分なんだ?」と動けないマシーン・Jを糾弾する。 「お前はそれでも令和新世代の1人なのか? お前なんかを令和新世代の1人に挙げたのは誰だ?…俺か。全部俺が間違えてたわ」と吐き捨てると、「でも、俺はこいつにひとつだけ特別感を見出してたんだよ。ダンスが踊れる? 違うな。力強い? マイクができる? 違うな。なにかわかるか。偉大な父親の名前だよ。ストロングマシーン、その名前だけがお前の唯一の取り柄だったんだよ」とバッサリ。「己の力1つでこのリングでのし上がることもできない、そんなお前の行き着く先はひとつ。他のザコと一緒にこのDRAGONGATEのリングの底辺を彷徨うことだ。それがストロング・マシーン・J、お前の運命だ」とこき下ろした。ダメージを引きずるマシーン・Jは何も言い返せず、Kzyの肩を借りてリングを去っていった。 【試合後のISHIN&加藤&帆希】 ▼加藤「よっしゃあ! 獲ったぞ、獲ったぞ。これが何かわかるか? トライアングルゲートチャンピオンのベルトだ」 ▼ISHIN「俺と加藤良輝のチーム204キロと今年の『Rey de Parejas 2025』優勝者の帆希が組めばな、このうえない最強のトリオが結成されちまった!」 ▼加藤「イエーイ!」 ▼ISHIN「もうよ、戦前から言ってる通り俺たちはあいつらに対して言うことないから、最後はこの驚異の新人・帆希の一言でビシっと締めてもらおうか。帆希、自由にしゃべっちゃいな」 ▼帆希「見たらわかるだろ。これがすべてだ。俺たちにもう怖いものなんてないよ。元からねえけどな」 ▼ISHIN「いいね。今日は酒盛りだ」 ▼加藤「3人で飲みに行くぞ!」
【DRAGONGATE】Z-Bratsがトライアングル無法奪取 菊田が惨敗のマシーン・Jを糾弾「お前の取り柄は名前だけ」
2025/6/4
『RAINBOW GATE 2025』後楽園ホール(2025年6月4日)
オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合 ○帆希&ISHIN&加藤良輝vsKzy&フラミータ&ストロングマシーン・J×
帆希がマシーン・Jを破ってZ-Bratsがトライアングルゲート王座無法奪取。帆希はベルト初戴冠を果たした。一度も防衛できずにNATURAL VIBESは陥落。大の字になったマシーン・Jを、菊田円は「ストロングマシーン、その名前だけがお前の唯一の取り柄だったんだよ」と斬り捨てた。
NATURAL VIBESのマシーン・J&Kzy&フラミータは5・5名古屋大会でトライアングルゲート王座を奪取した。初防衛戦の相手はZ-BratsのISHIN&加藤&帆希。5・18沖縄大会で挑戦表明すると、6・1愛知大会では6人タッグマッチながら加藤がフラミータを破っていた。
入場時に恒例のダンスを披露したNATURAL VIBESをZ-Bratsは奇襲。その後もラフファイトを仕掛けて主導権を渡さず、マシーン・Jに集中砲火を浴びせる。帆希はマシーン・Jのマスクを引き裂いて暴走した。ブチ切れたマシーン・Jは感情をあらわにするもそれが空回り。なかなか流れを変えられず、Z-Bratsが今度はKzyに集中攻撃を浴びせる。
しかし、ようやく試合権を得たマシーン・Jは反撃に出た。荒々しい動きで躍動し、帆希をパワースラムでぶん投げて、ラリアットで場外に叩き落とす。フラミータはコーナー最上段から鉄柱越えケブラーダを敢行した。Z-Bratsは再びKzyに照準を絞ったたものの、フラミータがハンドスプリングエルボーを叩き込んで再び攻勢。マシーン・J&Kzyが帆希にホイップ式エルボースマッシュをねじ込み、チャンスを掴んだ。流れるような連続攻撃を浴びせると、魔神風車式マジックキラーもさく裂する。
だが、乱戦の最中、田中はレフェリーとの交錯を誘って無法地帯に持ち込むと、すぐさまフラミータのマスクを引っぺがして戦線離脱に追い込む。暴挙に激怒したマシーン・Jが割って入り、田中をラリアットで排除すると、因縁の帆希にはGold Ship(パワーボムの体勢から決める変型パワースラム)、ダンス・イン・ザ・ダーク(山折り)を繰り出した。
しかし、レフェリー不在をいいことにISHINが場外からボックス攻撃を浴びせると、帆希も脳天にパイプイスを一撃。田中のラリアット、ISHINの小股すくい式チョークスラムで追い討ちすると、最後は帆希がファイヤーバードスプラッシュでマシーン・Jから3カウントを奪った。
Z-Bratsの3人が無法勝利でトライアングルゲート王座を奪取。帆希はタイトル初戴冠を果たした。3人はベルトを手にすると、ブーイングを浴びてもどこ吹く風で勝ち誇る。
セコンドとして試合を見守っていた菊田はマイクを持つと「帆希、よくやった。良輝、素晴らしいね。ISHIN、いいね」と若い3人の戴冠を称賛。返す刀で「それに比べてストロング・マシーン・J、無様だな。無様過ぎるぞ、お前。帆希みたいなキャリア8ヵ月の新人君に完璧な3カウントをこのタイトルマッチで取られて、今はどんな気分なんだ?」と動けないマシーン・Jを糾弾する。
「お前はそれでも令和新世代の1人なのか? お前なんかを令和新世代の1人に挙げたのは誰だ?…俺か。全部俺が間違えてたわ」と吐き捨てると、「でも、俺はこいつにひとつだけ特別感を見出してたんだよ。ダンスが踊れる? 違うな。力強い? マイクができる? 違うな。なにかわかるか。偉大な父親の名前だよ。ストロングマシーン、その名前だけがお前の唯一の取り柄だったんだよ」とバッサリ。「己の力1つでこのリングでのし上がることもできない、そんなお前の行き着く先はひとつ。他のザコと一緒にこのDRAGONGATEのリングの底辺を彷徨うことだ。それがストロング・マシーン・J、お前の運命だ」とこき下ろした。ダメージを引きずるマシーン・Jは何も言い返せず、Kzyの肩を借りてリングを去っていった。
【試合後のISHIN&加藤&帆希】
▼加藤「よっしゃあ! 獲ったぞ、獲ったぞ。これが何かわかるか? トライアングルゲートチャンピオンのベルトだ」
▼ISHIN「俺と加藤良輝のチーム204キロと今年の『Rey de Parejas 2025』優勝者の帆希が組めばな、このうえない最強のトリオが結成されちまった!」
▼加藤「イエーイ!」
▼ISHIN「もうよ、戦前から言ってる通り俺たちはあいつらに対して言うことないから、最後はこの驚異の新人・帆希の一言でビシっと締めてもらおうか。帆希、自由にしゃべっちゃいな」
▼帆希「見たらわかるだろ。これがすべてだ。俺たちにもう怖いものなんてないよ。元からねえけどな」
▼ISHIN「いいね。今日は酒盛りだ」
▼加藤「3人で飲みに行くぞ!」