【全日本】王道T初出場・関本が1回戦で土井を真っ向粉砕 「優勝間違いなしだ!」 2025/8/24
『第12回 王道トーナメント』後楽園ホール(2025年8月24日) 1回戦 ○関本大介vs“ミスター斉藤”土井成樹× 王道トーナメント初出場となった関本が土井を真っ向粉砕。2回戦進出を決めると、「優勝間違いなしだ、コラ!」と吠えた。 この試合から今年の王道トーナメントが幕開け。今年7月からフリーとなった関本が初出場を果たし、1回戦で土井と対戦した。当初は斉藤レイとの対戦が予定されていたが、レイが負傷欠場となり、代わりに斉藤ブラザーズの盟友・土井が出場。無差別級のトーナメントらしく44歳同士によるヘビー級vsジュニアヘビー級の対戦が実現した。 意外にもトーナメント出場がキャリア初となった関本に対し、土井はゴングと同時にショルダータックルを猛連打。関本が仁王立ちしてもムキになって突っ込んだ。場内は「ミスター」コールに包まれる。土井は再度突進するかと思わせて、顔面をかきむしり、フロントハイキックを浴びせると、低空ドロップキックで足止め。豪快な大暴走もさく裂する。 関本のラリアットを空転させると、丸め込みを連発。果敢にチョップを連打するが、関本はショルダータックルで黙らせた。ショルダーバスター、低空フライングボディアタックとたたみかけると、ダイビングボディプレスへ。 間一髪で自爆させた土井は、「ミスター」コールを受けると発奮。ヘビー級の関本をDOI555でぶん投げると、バカタレスライディングキックをクリーンヒットさせた。だが、すぐさま立ち上がった関本はラリアットで逆襲。ロープに走って再度ラリアットを振り抜いた。肩を上げたものの、土井は大の字に。 ダウンカウントが続く中、関本は強引に立たせようとするも、土井は首固めで奇襲する。さらに、V9クラッチを仕掛けるも、3カウントはならず。関本は飛びついてきた土井をシュミット式バックブリーカーで黙らせると、ダイビングボディプレスを投下。最後はビッグバンカタストロフィで3カウントを葬った。 ジュニアの土井に手を焼いたものの、最後はパワーにものを言わせて関本が激勝。王道トーナメント2回戦進出を決めた。 「土井成樹。さすがだな、てめえコノヤロー」と土井を認めつつも、「でもな、10分いかないで決めたぞ」と手応え。「このまま突き進んで、優勝間違いなしだ、コラ!」と吠えた。9・6宇都宮大会の2回戦では、8・30松江大会で行われる「鈴木秀樹vsオデッセイ」の勝者を迎え撃つ。 【関本の話】「勝ったぞ! おい、土井成樹。さすがだな、てめえコノヤロー。でもな、10分いかないで決めたぞ。このまま突き進んで、優勝間違いなしだ、コラ!」 【土井の話】「すげえな。あれがスーパーヘビーの、メガトン級のパワーやな。クソ! 悔しい。悔しいけど、1回戦負け、笑いたかったら笑えや。代打で出てな。でも、個人的にはええよ。これを次に活かすから。この王道トーナメントの会見でも言った通り、これから俺がまだ全日本プロレスで見せれてない物語っていうのを俺なりに見せていくから。それめがけていくよ」
『第12回 王道トーナメント』後楽園ホール(2025年8月24日)
1回戦 ○関本大介vs“ミスター斉藤”土井成樹×
王道トーナメント初出場となった関本が土井を真っ向粉砕。2回戦進出を決めると、「優勝間違いなしだ、コラ!」と吠えた。
この試合から今年の王道トーナメントが幕開け。今年7月からフリーとなった関本が初出場を果たし、1回戦で土井と対戦した。当初は斉藤レイとの対戦が予定されていたが、レイが負傷欠場となり、代わりに斉藤ブラザーズの盟友・土井が出場。無差別級のトーナメントらしく44歳同士によるヘビー級vsジュニアヘビー級の対戦が実現した。
意外にもトーナメント出場がキャリア初となった関本に対し、土井はゴングと同時にショルダータックルを猛連打。関本が仁王立ちしてもムキになって突っ込んだ。場内は「ミスター」コールに包まれる。土井は再度突進するかと思わせて、顔面をかきむしり、フロントハイキックを浴びせると、低空ドロップキックで足止め。豪快な大暴走もさく裂する。
関本のラリアットを空転させると、丸め込みを連発。果敢にチョップを連打するが、関本はショルダータックルで黙らせた。ショルダーバスター、低空フライングボディアタックとたたみかけると、ダイビングボディプレスへ。
間一髪で自爆させた土井は、「ミスター」コールを受けると発奮。ヘビー級の関本をDOI555でぶん投げると、バカタレスライディングキックをクリーンヒットさせた。だが、すぐさま立ち上がった関本はラリアットで逆襲。ロープに走って再度ラリアットを振り抜いた。肩を上げたものの、土井は大の字に。
ダウンカウントが続く中、関本は強引に立たせようとするも、土井は首固めで奇襲する。さらに、V9クラッチを仕掛けるも、3カウントはならず。関本は飛びついてきた土井をシュミット式バックブリーカーで黙らせると、ダイビングボディプレスを投下。最後はビッグバンカタストロフィで3カウントを葬った。
ジュニアの土井に手を焼いたものの、最後はパワーにものを言わせて関本が激勝。王道トーナメント2回戦進出を決めた。
「土井成樹。さすがだな、てめえコノヤロー」と土井を認めつつも、「でもな、10分いかないで決めたぞ」と手応え。「このまま突き進んで、優勝間違いなしだ、コラ!」と吠えた。9・6宇都宮大会の2回戦では、8・30松江大会で行われる「鈴木秀樹vsオデッセイ」の勝者を迎え撃つ。
【関本の話】「勝ったぞ! おい、土井成樹。さすがだな、てめえコノヤロー。でもな、10分いかないで決めたぞ。このまま突き進んで、優勝間違いなしだ、コラ!」
【土井の話】「すげえな。あれがスーパーヘビーの、メガトン級のパワーやな。クソ! 悔しい。悔しいけど、1回戦負け、笑いたかったら笑えや。代打で出てな。でも、個人的にはええよ。これを次に活かすから。この王道トーナメントの会見でも言った通り、これから俺がまだ全日本プロレスで見せれてない物語っていうのを俺なりに見せていくから。それめがけていくよ」