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3/17【ZERO1】3・29靖国奉納プロレスに向けた公開記者会見 詳細コメント&フォトギャラリー

『3・29靖国奉納プロレスに向けた公開記者会見』
東京・靖国神社 能楽堂前
■開催にあたって、第1〜第3試合■
◇開催にあたって◇
【大谷社長の話】「今回で12回目を迎えます靖国奉納プロレス。毎回、プロレスを迎えてくださる靖国神社様。毎年来場してくださるお客様。改めまして本当にありがとうございます。毎年、奉納プロレスで心配なのは天気なんですが、皆さんご安心下さい! 昨日の夜、8時30分に私のほうに電話がありました。1年ぶりにお天気の神様よりお電話をいただきました。『明日は晴れるからな』と。実際晴れました。それにプラスして、29日当日は桜が咲くそうです! 29日は最高の天気が“決定"しましたので、皆様是非、ご来場下さい。我々プロレスラー、一人でも多くの皆様に決して後悔させない一生懸命なプロレスをお見せして、全力の元気を発信します。3月29日、よろしくお願いします」

◇第1試合◇
▼MINEプレゼンツ「世界のプロレス」
拳剛
三州ツバ吉
(1/30)
菅原健太
MINE


◇第2試合◇
▼「ZERO1 vs WRESTLE-1」
中之上靖文
大和ヒロシ
(1/30)
ジェイソン・リー
横山佳和
【横山の話】「大会当日は桜が満開になっていると思いますので、WRESTLE-1の2人を倒して、花を見てお酒を飲みながらジェイソンと帰りたいと思います」

【大和の話】「今回、靖国神社でのプロレスに出場させていただくことが決まり、誠に光栄に思っております。ただ、光栄に思うと同時に恐縮にも思っております。この靖国神社という場所で“大和"という名前で私が戦って良いものだろうか。本当に直前まで悩んでおり、本名の三原弘嗣としてリングに上がろうかとも思っていました。ただ、今一度、自分がデビューした時の気持ちを思い出しました。メキシコにいたあの頃、常に日本人としての誇りを持っていたい気持ちから、この“大和"という名を自分に名付けました。この靖国神社に眠る英霊の皆様の足元にもおよばないかもしれませんが、当日は精一杯の覚悟と誇りをもって、このリングに上がりたいと思います」

【中之上の話】「対戦相手の横山選手とはプロレス界に入る前からの仲(※ともにアニマル浜口ジム出身)でして、先日行われましたKASSENでも試合をしたいなと思っていましたが、カードが組まれませんでした。そして今回、久々に試合をすることが決まりましたので、凄く楽しみです」


◇第3試合◇
▼ビートたけし命名「将火怒」デビュー戦
藤田峰雄
小幡優作
(1/30)
“brother"YASSHI
将火怒(まさかど※デーモン植田から改名)
【小幡の話】「自分自身、結果が出せていない状況が続いているので、靖国ではしっかり結果を残して盛り上げていきたいと思います」

【藤田の話】「毎年、お花見も兼ねてプロレスを楽しめるという、この素晴らしい靖国神社大会。プロレスでも私が“花"をみせて、盛り上げていきたいと思います」

【将火怒(まさかど)の話】「フハハハハハハ。今、何かと世間を騒がせているデーモン植田だ。今回はなんと! あの世界の北野武、ビートたけしからデーモン植田に替わる“将火怒"というリングネームを授けてもらった。そして今回、靖国奉納プロレスで“将火怒"という名前でデビューする。いいか? 29日靖国奉納プロレス。デーモン植田改め将火怒を観に来い。以上だ」

【YASSHIの話】「YO! この俺が“brother"YASSHI、A・K・Aゴキゲンちゃんだカス野郎。この靖国神社の奉納プロレス。今年で参戦2年目になるワケやけどな、今年も去年と同じく、俺にしかできないプロレスを、俺の禊(みそ)ぎをこの神社に捧げたるわカス野郎。そしてこの試合は将火怒のための試合や! 新しい将火怒を見て、今は咲いてない桜も満開になったら、酒飲みながらプロレス観てゴキゲンちゃんになって、なおかつ将火怒でゴキゲンちゃんになって帰ってもらうからな。しっかり友達誘って飲みにこいやカス野郎。それだけ〜」

■第4〜第6試合■
◇第4試合◇
▼終戦70年記念 最年長現役レスラー奉納プロレス初参戦
TARU
崔領二
KAMIKAZE
(1/30)
がばいじいちゃん
小笠原和彦
グレート小鹿
【小鹿の話】「終戦70年の年に行われる靖国奉納プロレスに招待いただきまして、名誉に感じるとともに、胸にこみ上げてくるものを感じます。僕が生まれた頃、日本のために力を尽くした皆様が祀(まつ)られている、この靖国神社。その皆様のためにも、僕は一試合でも多くリングに上がろうと思っています。今はまだその途中なんですが、今回初めて奉納プロレスのリングに立たせてもらいます。僕がリングに上がる頃には、この境内の桜もきっと満開。その桜と、かつて名誉の戦いをした僕らの先輩に『小鹿が73歳を迎えるまでリングに上がった』と言えるような証を残したいと思います。若い人は勝ち負けを競い合っていると思います。僕も若い頃はそうでありました。ただ今は、お客さんを楽しませること。自分勝手のプロレスではなく、お客さんと一緒に戦う。そのような気持ちになっております。当日は出来る限り、一生懸命やりますんで、よろしくお願いします」

【小笠原の話】「押忍! 小笠原です。今、東京オリンピックの新競技として空手が申請されています。そのためにも、この日本の象徴である靖国神社で空手着を着た空手家が戦う姿をみせることが必要。是非、凄い試合を見せて空手をアピールしたいと思います。押忍!」

【KAMIKAZEの話】「小鹿さんには昔、世話になった気がするんで、この機会に恩返ししようかなと思います」

【TARUの話】「今回の靖国奉納プロレス、意義は2つある。一つはここにいるKAMIKAZEの兄貴のための大会。KAMIKAZEの兄貴を観にくるための靖国奉納プロレス。それともう一つ。グレート小鹿さん。申し訳ないけど、奉納プロレスということで、あなたを“奉納"させていただきます。古いプロレスはもういいんで、桜と一緒にここで散ってもらいます。ま、そういうこっちゃ」


◇第5試合◇
▼新旧ジュニア対決
フジタ“Jr""ハヤト
日高郁人
(1/30)
高岩竜一
大谷晋二郎
【大谷の話】「最近は普段から高岩とは組んでいないので不安もあるかと思われがちですが、高岩と組めば彼が何をしようとしているのか目で分かる。そういう関係であると思ってます。今回の試合は“今のジュニアvs昔のジュニア"という図式になりますが、僕は受けて立つとか、胸を貸すとか、そういう気持ちは一切ありません。今のジュニアでトップでやってる二人。彼らがどんなもんなのか。真っ正面からぶつかって感じたいと思います。彼らに足りないものを僕と高岩は持っていると思っています。その強さを見せつけて、僕らが勝ちたいと思います。一生懸命プロレスします」

【高岩の話】「大谷晋二郎と組んで、相手には日高郁人もいる。すべて分かってる相手なんで、凄く安心して素晴らしい試合ができると思っています」

【日高の話】「靖国神社での奉納プロレス。第1回から参戦しています。今回はZERO1ジュニアがこんな(ベルトが流出している)状態ですが、タイトル奪還は菅原に託して大谷&高岩組を必ず撃破したいと思います。この靖国神社に眠る英霊の皆様、当日足を運んでくださる皆様に胸を張って“ZERO1ジュニアここにあり"と言える素晴らしい試合をして、勝利をつかみたいと思います」


◇第6試合◇
▼インターナショナル&NWA世界ジュニア2冠選手権試合
[挑戦者]
菅原拓也
(1/60)
田中稔
[王者]
※稔初防衛戦
【稔の話】(※文書にてコメント)「三冠チャンピオンのWRESTLE-1・田中稔です。ジュニア二冠を俺が獲った時、真っ先に挑戦を表明してきた菅原からは、ほかのヤツらよりは多少ZERO1ジュニアに対する強い思いを感じました。ZERO1ジュニアの救世主である俺からしたら断る理由はありません。意識の低い選手が揃っているZERO1ジュニア勢が持っているより、俺に持たれてるほうがジュニア二冠も輝けると思うので、29日はZERO1ジュニアのためにも必ず防衛をお約束します。6年前に一度経験した靖国神社奉納プロレス大会は、桜が凄く綺麗だった印象があります。菅原からは桜のような美しさは一切感じられませんが、29日の靖国神社大会では、俺と彼とのウデの違いをハッキリ見せつけたうえで、挑戦者には桜のように散ってもらいます」

【菅原の話】「彼が何と言おうが僕は散りません。必ずジュニアのベルトを獲り返して、ZERO1ジュニア、満開に咲きたいと思います」

■第7、第8試合■
◇第7試合◇
▼「ZERO1 vs WRESTLE-1」
浜亮太
KAI
(1/30)
鈴木秀樹
佐藤耕平
【耕平の話】「相手がWRESTLE-1のチャンピオンであるKAI選手。相手にとって不足はないので“これぞヘビー級"という試合を皆さんにお見せして、最後は勝ちたいと思います」

【KAIの話】「WRESTLE-1王者のKAIです。由緒ある靖国奉納プロレスに参戦できることを光栄に思います。当日はこちらの相撲場のほうで行われるということで、ここにいる浜選手も大相撲出身。奮起してもらえると思うので、心強いばかりです。4月1日に対戦相手の鈴木選手とこのベルトを懸けてタイトルマッチが控えています。最後の前哨戦になりますので、必ず勝って勢いをつけたいと思います」

【浜の話】「日本人歴代最重量の浜亮太です。ただいまの体重は225kgなんですけど、ウチの団体にはクルーザーとか小粒のレスラーが多いので、僕がフルパワーでぶつかっていって真っ正面から受け止めてくれるレスラーがいません。その点、佐藤耕平選手、鈴木秀樹選手は、僕のパワーを全部出しても真っ正面から受け止めてくれる選手なので、ひじょうに楽しみにしています。靖国といえば、もともと力士だったので『また、ああいうところ(相撲場)で試合できるんだ』という思いもあって、こういうカードを組んでくれたZERO1さんに感謝の気持ちでいっぱいです。ただ、自分だけ満足するのではなく、観にきてくれてるお客さんにも満足度100%の試合をお見せできるように精一杯頑張ります」


◇第8試合◇
▼奉納プロレス 終戦70年記念スペシャルシングルマッチ
鷹木信悟
(1/60)
田中将斗
【田中の話】「この記念すべき大会で鷹木選手とメインで戦えるということは、僕にとっても喜ばしいことです。この記念すべき大会のメインで、彼となら凄い試合を見せて、皆さんにハッピーに帰ってもらえると思います。当日は凄いプロレスを見せますんで、よろしくお願いします。(10年前の鷹木の印象は)デビュー間もないのに“出来上がってる選手"という印象を受けました。デビュー10ヵ月くらいなのに、これだけやれるんだ…っていうのを凄く感じたのを覚えています。その後もタッグで何度か当たっていますけど、本当に凄いパワフルだし、躍動感もあるし、『こいつのラリアット凄いな』とも思って、それくらいインパクトのあるレスラー。正面から行って気を抜いたらやられると思うんで、気を引き締めてメインにふさわしい試合を彼としたいと思います」

【鷹木の話】「まず始めに大東亜戦争(太平洋戦争)が終結して70年の記念すべき靖国奉納プロレス。参戦するだけでも本当に嬉しいんですが、対戦するのが田中選手。超一流の中でもトップクラス。誰もが知ってる最強のレスラーだと思っています。10年前の2005年からタッグで対戦することはありましたが、10年間シングルマッチをしなかったというのは、タイミングが悪かったとか色々と言い訳をしてきましたが、正直自分が逃げていたと思っています。僕ももう12年もプロレスをやっていますので、これで負けても何の言い訳もできません。おそらく田中さんが後輩にシングル初対決で負けるということは今まで無かったと思うので、ありえない快挙を成し遂げたいと思います。靖国神社、桜が満開の中で熱いプロレスを見せたいと思います。(田中とは)2005年にびっくりプロレスというところで初めて戦いました。僕はデビュー1年足らずの頃でした。プロレス界に入る前から田中将斗という選手は知っていましたし、憧れもありました。今の自分のスタイルにも影響を受けています。何度か対戦はしているんですけど、シングルマッチを自分から実現させようとしてこなかった“逃げの部分"もあったと思うんですね。でも、デビュー10年を超えて、もうこれ以上言い訳はできない。当日はDRAGON GATEでも試合がありますし、色んなハードルはありましたが、自分の意向が叶ってこのカードが決まりましたので、今自分が持ってる120%の力を出して勝ちたいと思います」

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