【KNOCK OUT】ブシロードが新キックボクシングイベント『KNOCK OUT』を12・5TDCホールで旗揚げ 木谷社長「いずれは東京ドームでやりたい」 2016/9/14
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新キックボクシングイベント『KNOCK OUT』の発表会見が14日、東京・渋谷TSUTAYAO‐EASTで行われた。新日本プロレスの親会社でもあるブシロードと、日本キックボクシング協会元フェザー級王者・小野寺力が主宰するRIKIXが提携し、新会社キックスロードが発足。同社が手がける新キックボクシングイベントが12月5日、東京ドームシティホールで旗揚げすることになった。 ◇ この日、行われた発表会見にはブシロード・木谷社長、新会社キックスロードの花澤勇佑社長、「NO KICK NOLIFE」を主催するRIKIXの小野寺代表、旗揚げ戦出場が決まった梅野源治(PHOENIX所属)、那須川天心(TARGET所属)の2選手が出席。公開会見とあってたくさんの格闘技ファンが集まった。 ブシロードとRIKIXの提携によって誕生する『KNOCK OUT』。コンセプトは「撃つ・蹴る・斬る」というもので、ルールは「昔からあるキックボクシングのルールをそのまま踏襲」(小野寺代表)し、パンチ、キックに加え、ヒジ・ヒザありで3分3ラウンドもしくは3分5ラウンド制。制約が少ない分、激しい試合展開が予想される。さっそくこの日、「森井洋介vs高橋一眞」が行われ、1R2分50秒、森井が左フックでKO勝利。『KNOCK OUT』が目指す方向性が示された。 旗揚げ戦の決定カードとして「T-98vs長島☆自演乙☆雄一郎」、「大月春明vsスターボーイ・クワイトーンジム」の2試合が決定。会見に出席した那須川、梅野も出場する。また、この日勝利した森井も出場をアピールした。 小野寺代表と、キックスロード社長に就任した花澤氏から「どうしても自分たちでひと旗上げたい」と相談され、木谷社長は新たなジャンルへの挑戦を決意したという。「本当に可能性の大きい業界、ジャンル」と確信し、「このイベントも最終的に大きなビジネス、黒字にするのは大変だと思います。最初の2年間ぐらいは赤字だと思います。素晴らしいイベントにしていただいて、イベント自体をバリューアップして、その先にはスポーツコンテンツとしてのKNOCK OUTの映像が日本のみならず世界中でも販売できるという体制ができれば、そこまで行くと選手の皆さんに対するギャラもどんどん上げられると思っています」といずれビッグビジネスに発展させることを見据えている。 そのためにも選手のチケット手売り廃止を宣言し、観客から自発的に求められるイベントを目指す。12・5TDCホール大会が旗揚げ戦となるが、2017年以降は2ヶ月に1回のペースで大会を開催していく予定。「人間が集中してみていられるのは6試合、7試合が限界だと思う」との木谷社長の考えから、ビッグマッチを例外として、1大会は全6〜7試合と試合数を抑えるという。 大会運営の中心は花澤社長とプロデューサーを務める小野寺代表。木谷社長は「この二人に選手と一緒に走ってもらって、僕は後ろから煽る役です」と後方支援を約束。「いずれは東京ドームでやりたい」との目標も掲げていた。 ☆12/5(月)東京ドームシティホール『KNOCK OUT Vol.0』18:00開場、19:00開始 [決定カード] スターボーイ・クワイトーンジム vs 大月春明 長島☆自演乙☆雄一郎 vs T-98 [参戦決定選手] 那須川天心 梅野源治 [コンセプト・ルール説明] ▼コンセプト 「撃つ・蹴る・斬る」 ▼ルール 3分3ラウンドor3分5ラウンド、パンチ・キック・ヒジ・ヒザあり [公式テーマソング] BRAHMANがKNOCK OUT公式テーマソングを制作 [テレビ放送] 2017年1月よりTOKYO MXにてレギュラー放送開始。エムキャスで全国同時配信も予定※試合のダイジェスト映像や選手のドキュメンタリー、情報番組などを放送予定 [スペシャルサポーター] 紗綾
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新キックボクシングイベント『KNOCK OUT』の発表会見が14日、東京・渋谷TSUTAYAO‐EASTで行われた。新日本プロレスの親会社でもあるブシロードと、日本キックボクシング協会元フェザー級王者・小野寺力が主宰するRIKIXが提携し、新会社キックスロードが発足。同社が手がける新キックボクシングイベントが12月5日、東京ドームシティホールで旗揚げすることになった。
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この日、行われた発表会見にはブシロード・木谷社長、新会社キックスロードの花澤勇佑社長、「NO KICK NOLIFE」を主催するRIKIXの小野寺代表、旗揚げ戦出場が決まった梅野源治(PHOENIX所属)、那須川天心(TARGET所属)の2選手が出席。公開会見とあってたくさんの格闘技ファンが集まった。
ブシロードとRIKIXの提携によって誕生する『KNOCK OUT』。コンセプトは「撃つ・蹴る・斬る」というもので、ルールは「昔からあるキックボクシングのルールをそのまま踏襲」(小野寺代表)し、パンチ、キックに加え、ヒジ・ヒザありで3分3ラウンドもしくは3分5ラウンド制。制約が少ない分、激しい試合展開が予想される。さっそくこの日、「森井洋介vs高橋一眞」が行われ、1R2分50秒、森井が左フックでKO勝利。『KNOCK OUT』が目指す方向性が示された。
旗揚げ戦の決定カードとして「T-98vs長島☆自演乙☆雄一郎」、「大月春明vsスターボーイ・クワイトーンジム」の2試合が決定。会見に出席した那須川、梅野も出場する。また、この日勝利した森井も出場をアピールした。
小野寺代表と、キックスロード社長に就任した花澤氏から「どうしても自分たちでひと旗上げたい」と相談され、木谷社長は新たなジャンルへの挑戦を決意したという。「本当に可能性の大きい業界、ジャンル」と確信し、「このイベントも最終的に大きなビジネス、黒字にするのは大変だと思います。最初の2年間ぐらいは赤字だと思います。素晴らしいイベントにしていただいて、イベント自体をバリューアップして、その先にはスポーツコンテンツとしてのKNOCK OUTの映像が日本のみならず世界中でも販売できるという体制ができれば、そこまで行くと選手の皆さんに対するギャラもどんどん上げられると思っています」といずれビッグビジネスに発展させることを見据えている。
そのためにも選手のチケット手売り廃止を宣言し、観客から自発的に求められるイベントを目指す。12・5TDCホール大会が旗揚げ戦となるが、2017年以降は2ヶ月に1回のペースで大会を開催していく予定。「人間が集中してみていられるのは6試合、7試合が限界だと思う」との木谷社長の考えから、ビッグマッチを例外として、1大会は全6〜7試合と試合数を抑えるという。
大会運営の中心は花澤社長とプロデューサーを務める小野寺代表。木谷社長は「この二人に選手と一緒に走ってもらって、僕は後ろから煽る役です」と後方支援を約束。「いずれは東京ドームでやりたい」との目標も掲げていた。
☆12/5(月)東京ドームシティホール『KNOCK OUT Vol.0』18:00開場、19:00開始
[決定カード]
スターボーイ・クワイトーンジム
vs
大月春明
長島☆自演乙☆雄一郎
vs
T-98
[参戦決定選手]
那須川天心
梅野源治
[コンセプト・ルール説明]
▼コンセプト
「撃つ・蹴る・斬る」
▼ルール
3分3ラウンドor3分5ラウンド、パンチ・キック・ヒジ・ヒザあり
[公式テーマソング]
BRAHMANがKNOCK OUT公式テーマソングを制作
[テレビ放送]
2017年1月よりTOKYO MXにてレギュラー放送開始。エムキャスで全国同時配信も予定
※試合のダイジェスト映像や選手のドキュメンタリー、情報番組などを放送予定
[スペシャルサポーター]
紗綾
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