【NOAH】復活・桃の青春がGHCジュニアタッグ一発奪取で“新ノアジュニア"構築宣言 YO-HEY&吉岡表明も即諾 2020/10/11
『N-1 VICTORY 2020 最終戦』エディオンアリーナ大阪・第1競技場(2020年10月11日) GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合 ○原田大輔&小峠篤司vs小川良成&HAYATA× 復活・桃の青春タッグが3年10ヵ月ぶり4度目のGHCジュニアタッグ奪取。YO-HEY&吉岡の挑戦表明も即諾した二人は「新ノアジュニア構築」を宣言した。 対STINGERのために復活した原田&小峠の桃の青春タッグ。9・26新潟では宮脇を加えたトリオだったが、大阪プロレス出身の両者とってゆかりの地・大阪でついに2人だけのコンビが実現し、ジュニアタッグ王者・小川&HAYATAに挑んだ。 試合は一進一退。老かいな小川が原田との丸め込み合戦をジャックナイフ式エビ固めで制し、ヘッドロックで執ように絞め上げれば、桃の青春はHAYATAに的を絞り、小峠がソバット、原田がエルボー、サンドイッチ低空ドロップキックを立て続けに決める怒とうの連続攻撃を浴びせた。 その後、小峠が徹底した左腕を徹底攻撃されて防戦一方となり、小川の変型アームロックで追い込まれたが、原田が得意のエルボーで巻き返すと、桃の青春は連係を駆使。原田のデスバレーボム、小峠のランニングニー、原田のブレーンバスター式牛殺しが立て続けに決まり、小峠がミサイルキックでエプロンの小川に突っ込む捨て身の攻撃に出た。すかさず原田が投げっ放しジャーマン、ニーアッパーでHAYATAを一気にたたみかけると、満を持しての片山ジャーマンを爆発させて3カウントを奪った。 復活した桃の青春タッグが地元・大阪でGHCジュニアタッグ王座を一発奪取。3年10ヵ月ぶり4度目の戴冠となった。特に原田はSTINGERによってRATEL'Sを解散に追い込まれ、その後のタイトルマッチでも煮え湯を飲まされてきたが、ついにジュニア王座を独占していたSTINGERの1強状態を崩し、ノアジュニア新時代の再構築が本格的にスタートした。 とはいえ、ノアジュニアの現状はユニットひしめく戦国時代。勝利の余韻に浸る間もなく、吉岡&YO-HEYのFULL THROTTLEが名乗りを上げてきた。試合後、新王者となった桃の青春の前に現れ、YO-HEYが「オイ、桃の青春よ、お前らが新しいノアジュニアを作るって? 勘違いすんなよ。新しいノアジュニアを作るのはな、俺らFULL THROTTLEや。だからな。次、俺と吉岡でお前らのそのタッグのベルトに挑戦させろ」と要求。原田も「やってやるよ。でも一つ勘違いすんなよ。お目らにこれからのノアジュニアは作られへん。これからのノアジュニアを作るのは俺たちだ」と即諾したうえで強調し、「次、あいつらとやって俺たちは必ずこのタッグのベルトを防衛して、地元・大阪に帰ってきます」と誓ってみせた。 【試合後の原田&小峠】 ――宣言通りに一発で獲った ▼原田「やっぱりこうやってタッグ復活させたからには、一発で取らないと意味がないし、それを有言実行できて良かったです」 ▼小峠「心強かったです」 ――二人で組んで蘇るものがあった? ▼原田「まぁ蘇るものより、やっぱり“これから"なんで。これからのノアジュニアを創っていくって言ってるんで、これからの俺たちの闘いで、宮脇も含めて3人でやっていくんで、見てほしいなと思います」 ――YO-HEY&吉岡が挑戦表明してきた ▼原田「YO-HEYは9月の後楽園で俺にトラースキックかまして裏切ってるからね。吉岡に関しては(小峠が)いろいろあると思うから。しっかりと俺たちが、これからのノアジュニアを創っていくことを見据えて、あいつらを倒します」 ――古巣FULL THROTTLE相手になりそうだが? ▼小峠「語りだしたらキリないですけど、覚悟の違いを見せつけたいと思います」 ――新ノアジュニアを創るうえで目指す一番の目標とは? ▼原田「決まってるじゃないですか! …でも、まだ言わないですよ? 俺たちが行く場所は決まってる。それだけです」 【小川の話】「リターンマッチだ。(連続挑戦となった)小峠の挑戦も受けてやったんだから」 【YO-HEYの話】「さっきリング上で言った通り。桃の青春が新しいノアジュニアを作るって? ちゃうんねん。全然ちゃうねん。俺らFULL THROTTLEが新しいノアジュニアを作り上げていくからな。ただそれだけやねん。覚えとけ。小峠、おめぇとは違うってとこみせてやる。原田大輔もいろんな奴に裏切られて、俺にも裏切られて。めちゃめちゃ怒ってる原田大輔を俺らが倒すのが一番楽しいから。ぜひぜひ頑張って防衛できるんだったらしてみてくださいよ。俺らがペロンと獲っちゃいますから。以上」
『N-1 VICTORY 2020 最終戦』エディオンアリーナ大阪・第1競技場(2020年10月11日)
GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合 ○原田大輔&小峠篤司vs小川良成&HAYATA×
復活・桃の青春タッグが3年10ヵ月ぶり4度目のGHCジュニアタッグ奪取。YO-HEY&吉岡の挑戦表明も即諾した二人は「新ノアジュニア構築」を宣言した。
対STINGERのために復活した原田&小峠の桃の青春タッグ。9・26新潟では宮脇を加えたトリオだったが、大阪プロレス出身の両者とってゆかりの地・大阪でついに2人だけのコンビが実現し、ジュニアタッグ王者・小川&HAYATAに挑んだ。
試合は一進一退。老かいな小川が原田との丸め込み合戦をジャックナイフ式エビ固めで制し、ヘッドロックで執ように絞め上げれば、桃の青春はHAYATAに的を絞り、小峠がソバット、原田がエルボー、サンドイッチ低空ドロップキックを立て続けに決める怒とうの連続攻撃を浴びせた。
その後、小峠が徹底した左腕を徹底攻撃されて防戦一方となり、小川の変型アームロックで追い込まれたが、原田が得意のエルボーで巻き返すと、桃の青春は連係を駆使。原田のデスバレーボム、小峠のランニングニー、原田のブレーンバスター式牛殺しが立て続けに決まり、小峠がミサイルキックでエプロンの小川に突っ込む捨て身の攻撃に出た。すかさず原田が投げっ放しジャーマン、ニーアッパーでHAYATAを一気にたたみかけると、満を持しての片山ジャーマンを爆発させて3カウントを奪った。
復活した桃の青春タッグが地元・大阪でGHCジュニアタッグ王座を一発奪取。3年10ヵ月ぶり4度目の戴冠となった。特に原田はSTINGERによってRATEL'Sを解散に追い込まれ、その後のタイトルマッチでも煮え湯を飲まされてきたが、ついにジュニア王座を独占していたSTINGERの1強状態を崩し、ノアジュニア新時代の再構築が本格的にスタートした。
とはいえ、ノアジュニアの現状はユニットひしめく戦国時代。勝利の余韻に浸る間もなく、吉岡&YO-HEYのFULL THROTTLEが名乗りを上げてきた。試合後、新王者となった桃の青春の前に現れ、YO-HEYが「オイ、桃の青春よ、お前らが新しいノアジュニアを作るって? 勘違いすんなよ。新しいノアジュニアを作るのはな、俺らFULL THROTTLEや。だからな。次、俺と吉岡でお前らのそのタッグのベルトに挑戦させろ」と要求。原田も「やってやるよ。でも一つ勘違いすんなよ。お目らにこれからのノアジュニアは作られへん。これからのノアジュニアを作るのは俺たちだ」と即諾したうえで強調し、「次、あいつらとやって俺たちは必ずこのタッグのベルトを防衛して、地元・大阪に帰ってきます」と誓ってみせた。
【試合後の原田&小峠】
――宣言通りに一発で獲った
▼原田「やっぱりこうやってタッグ復活させたからには、一発で取らないと意味がないし、それを有言実行できて良かったです」
▼小峠「心強かったです」
――二人で組んで蘇るものがあった?
▼原田「まぁ蘇るものより、やっぱり“これから"なんで。これからのノアジュニアを創っていくって言ってるんで、これからの俺たちの闘いで、宮脇も含めて3人でやっていくんで、見てほしいなと思います」
――YO-HEY&吉岡が挑戦表明してきた
▼原田「YO-HEYは9月の後楽園で俺にトラースキックかまして裏切ってるからね。吉岡に関しては(小峠が)いろいろあると思うから。しっかりと俺たちが、これからのノアジュニアを創っていくことを見据えて、あいつらを倒します」
――古巣FULL THROTTLE相手になりそうだが?
▼小峠「語りだしたらキリないですけど、覚悟の違いを見せつけたいと思います」
――新ノアジュニアを創るうえで目指す一番の目標とは?
▼原田「決まってるじゃないですか! …でも、まだ言わないですよ? 俺たちが行く場所は決まってる。それだけです」
【小川の話】「リターンマッチだ。(連続挑戦となった)小峠の挑戦も受けてやったんだから」
【YO-HEYの話】「さっきリング上で言った通り。桃の青春が新しいノアジュニアを作るって? ちゃうんねん。全然ちゃうねん。俺らFULL THROTTLEが新しいノアジュニアを作り上げていくからな。ただそれだけやねん。覚えとけ。小峠、おめぇとは違うってとこみせてやる。原田大輔もいろんな奴に裏切られて、俺にも裏切られて。めちゃめちゃ怒ってる原田大輔を俺らが倒すのが一番楽しいから。ぜひぜひ頑張って防衛できるんだったらしてみてくださいよ。俺らがペロンと獲っちゃいますから。以上」