【NOAH】宮脇に負けた…レフェリー・鼓太郎の超高速3カウントに小川激怒 横浜へ混とん深まる 2020/11/14
『PREMIUM PRELUDE 2020』静岡・アクトシティ浜松(2020年11月14日) ○宮脇純太&原田大輔&小峠篤司vsHAYATA&岡田欣也&小川良成× “レフェリー"鈴木鼓太郎が超高速3カウントで小川を前哨戦敗北へと導き、激怒した小川が鼓太郎を徹底制裁。一方で鼓太郎はNOSAWA論外の勧誘を改めて拒絶し、11・22横浜武道館へノアジュニアが混乱の度を深めた。 激しいユニット抗争と、複雑な人間模様が渦巻くノアジュニア。現在渦中にあるのは鼓太郎だ。 小川&HAYATAと仲間割れしてSTINGERを離脱した鼓太郎は、11・8後楽園大会で原田に敗れてGHCジュニア王座から陥落。孤立したうえに、ベルトまで失ったが、杉浦軍・NOSAWA論外の誘いを拒絶して、11・22横浜武道館大会で新パートナーと思われる“X"を投入することが決まっていた。 さらには自らレフェリーも志願。横浜のGHCジュニアタッグ王座戦「(王者)原田&小峠vs小川&HAYATA(挑戦者)」に向けた最終前哨戦となったこの日の6人タッグマッチを、真意不明ながら裁くことになった。 Tシャツ姿で初レフェリングとなった鼓太郎は、おおむね公平に裁きながらも、マンハッタンドロップを急所攻撃と判定するなど、要所でSTINGER側に厳しい姿勢をみせる。 いら立ちを募らせる小川から胸板を小突かれるや、即座にエルボーを発射。すかさず原田がスクールボーイで丸め込み、慌てて小川は肩を上げた。 ならばと小川も、原田と鼓太郎レフェリーの誤爆を誘ってスクールボーイで丸め込み返したものの、鼓太郎はわざとらしく顔を気にしてカウントを数えない。 そしてついには小川のバックドロップを着地した宮脇がスクールボーイで丸め込んだところで、超高速で3カウントを叩き、レフェリーを買って出た“狙い"が明白となった。 宮脇に負けて、奪回を狙うジュニアタッグ王座最終前哨戦を落とした形となった小川は当然激怒。問答無用に鼓太郎レフェリーに襲いかかるや、ダブルのタイガードライバーでKOし、さらに馬乗りになってエルボーやナックルを乱打する“公開処刑"状態に入った。 すると今度は論外が飛び込んできて鼓太郎を救出。やはり嫌がる鼓太郎を強引にバックステージに連れ帰ったものの、鼓太郎は「いや、もう(新パートナーに?)声かけてるから。助けはいらねーって!」と改めて“救いの手"を拒絶した。 とにもかくにも、鼓太郎と小川&HAYATAの亀裂は完全に修復不能に。あらゆるベクトルが交錯しまくって、何が起こるか予測不能な現ノアジュニアの混とんは、横浜を前にさらにその度を深めている。 【試合後の原田&小峠】 ――形はどうあれ前哨戦に勝った ▼小峠「そうですね。しかも宮脇が取りました。まぁだいぶ“混雑"してるけど、だいぶ不思議な感じや。でも俺らはチャンピオンやから。きっちり防衛します。そんだけですね」 ▼原田「なんか“ややこしい感じ"で終わってもうたけど、横浜で絶対俺らがHAYATA&小川倒して防衛して、今のこの乱れたノアジュニア。俺たちが全部制して、俺たちで時代を創っていく」 【試合後の鼓太郎&論外】 ▼論外「だから俺が組んでやるって!」 ▼鼓太郎「いらねー!つってんだろ」 ▼論外「横浜のXは……」 ▼鼓太郎「いや、もう声かけてるから。助けはいらねーって!」 ▼論外「ホント後悔するなよ? あ? しょっぱいレフェリーやりやがってテメー」 ▼鼓太郎「初めてにしては上出来だろ!」 ▼論外「レスラー辞めてレフェリーに転向しろ! もう助けてやんねーぞ、お前なんか」 ▼鼓太郎「うるせー、横浜楽しみにしとけ」
『PREMIUM PRELUDE 2020』静岡・アクトシティ浜松(2020年11月14日)
○宮脇純太&原田大輔&小峠篤司vsHAYATA&岡田欣也&小川良成×
“レフェリー"鈴木鼓太郎が超高速3カウントで小川を前哨戦敗北へと導き、激怒した小川が鼓太郎を徹底制裁。一方で鼓太郎はNOSAWA論外の勧誘を改めて拒絶し、11・22横浜武道館へノアジュニアが混乱の度を深めた。
激しいユニット抗争と、複雑な人間模様が渦巻くノアジュニア。現在渦中にあるのは鼓太郎だ。
小川&HAYATAと仲間割れしてSTINGERを離脱した鼓太郎は、11・8後楽園大会で原田に敗れてGHCジュニア王座から陥落。孤立したうえに、ベルトまで失ったが、杉浦軍・NOSAWA論外の誘いを拒絶して、11・22横浜武道館大会で新パートナーと思われる“X"を投入することが決まっていた。
さらには自らレフェリーも志願。横浜のGHCジュニアタッグ王座戦「(王者)原田&小峠vs小川&HAYATA(挑戦者)」に向けた最終前哨戦となったこの日の6人タッグマッチを、真意不明ながら裁くことになった。
Tシャツ姿で初レフェリングとなった鼓太郎は、おおむね公平に裁きながらも、マンハッタンドロップを急所攻撃と判定するなど、要所でSTINGER側に厳しい姿勢をみせる。
いら立ちを募らせる小川から胸板を小突かれるや、即座にエルボーを発射。すかさず原田がスクールボーイで丸め込み、慌てて小川は肩を上げた。
ならばと小川も、原田と鼓太郎レフェリーの誤爆を誘ってスクールボーイで丸め込み返したものの、鼓太郎はわざとらしく顔を気にしてカウントを数えない。
そしてついには小川のバックドロップを着地した宮脇がスクールボーイで丸め込んだところで、超高速で3カウントを叩き、レフェリーを買って出た“狙い"が明白となった。
宮脇に負けて、奪回を狙うジュニアタッグ王座最終前哨戦を落とした形となった小川は当然激怒。問答無用に鼓太郎レフェリーに襲いかかるや、ダブルのタイガードライバーでKOし、さらに馬乗りになってエルボーやナックルを乱打する“公開処刑"状態に入った。
すると今度は論外が飛び込んできて鼓太郎を救出。やはり嫌がる鼓太郎を強引にバックステージに連れ帰ったものの、鼓太郎は「いや、もう(新パートナーに?)声かけてるから。助けはいらねーって!」と改めて“救いの手"を拒絶した。
とにもかくにも、鼓太郎と小川&HAYATAの亀裂は完全に修復不能に。あらゆるベクトルが交錯しまくって、何が起こるか予測不能な現ノアジュニアの混とんは、横浜を前にさらにその度を深めている。
【試合後の原田&小峠】
――形はどうあれ前哨戦に勝った
▼小峠「そうですね。しかも宮脇が取りました。まぁだいぶ“混雑"してるけど、だいぶ不思議な感じや。でも俺らはチャンピオンやから。きっちり防衛します。そんだけですね」
▼原田「なんか“ややこしい感じ"で終わってもうたけど、横浜で絶対俺らがHAYATA&小川倒して防衛して、今のこの乱れたノアジュニア。俺たちが全部制して、俺たちで時代を創っていく」
【試合後の鼓太郎&論外】
▼論外「だから俺が組んでやるって!」
▼鼓太郎「いらねー!つってんだろ」
▼論外「横浜のXは……」
▼鼓太郎「いや、もう声かけてるから。助けはいらねーって!」
▼論外「ホント後悔するなよ? あ? しょっぱいレフェリーやりやがってテメー」
▼鼓太郎「初めてにしては上出来だろ!」
▼論外「レスラー辞めてレフェリーに転向しろ! もう助けてやんねーぞ、お前なんか」
▼鼓太郎「うるせー、横浜楽しみにしとけ」