【NOAH】急転タッグ王者決定戦へ鈴木ピリピリ「結果がすべて」 THE TOUGHと一触即発にらみ合い 2022/7/14
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7・16日本武道館大会のGHCタッグ王者決定戦「鈴木秀樹&ティモシー・サッチャーvsマサ北宮&稲村愛輝」に向けた調印式が14日、都内ホテルで開かれ、鈴木の舌鋒と手厳しさが際立った。 当初はマイケル・エルガン&マサ北宮組の持つタッグベルトに鈴木&サッチャーが挑戦する予定だったが、“諸事情"によりエルガンが欠場。王座は返上され、代わりに北宮が稲村と“THE TOUGH"を再結成しての王者決定戦が行われることになった。 決戦直前で事態が急転した形となったものの、ピリピリ感が際立ったのは鈴木。WWE時代からの練習パートナーであり、自らの手引きでに参戦したサッチャーとの関係性を問われたものの、「関係性は調べてください。この時代なのでいくらでも調べられると思います。ここで一から十まで彼との出会いからを話すのはまったく面白くない。この闘いに必要なことじゃないです。僕が今求めるのは、この二人と闘って勝つということ」と質問した記者を一喝。 さらには「彼ら(北宮&稲村)が今現在のノアの最前線にいる選手だと思ってます。これが最前線で良いのか、これがノアで良いのかどうか確かめるカードにしたい」と定義。「もしダメであれば、僕らが最前線に立って、僕らがノアとなって、最前線に立って、その先の結果を求めて引っ張っていきたいと思います」と見据えた。 一方の北宮は「大会を目前にして、急転直下だったし、稲村と組んで決定戦になるってことも予想だにしてなかった青天の霹靂。それでも“THE TOUGH"として組まれたことは偶然なようで必然だと僕は思ってる、どの試合よりドラマチックに、そしてタフに勝ちたい」、稲村は「自分が成長するにあたって、北宮さんとのTHE TOUGHというチームは本当に一番成長できるきっかけとなったタッグチーム。このチームでチャンピオンベルトを獲ることがさらなる成長につながると思ってます」とそれぞれチームへの思い入れを語ったが、稲村が言葉を続けたところでさえぎったのが鈴木だった。 「今まで何やってきたかとか、関係性がどうだったかとか関係ないんですよ。頑張ったって、努力したって結果が出なければまったく意味がない。だから7月16日に結果を出すか出さないか。それだけなんですよ。今まで誰とどんな練習をやったかなんて何も関係ない。練習せずに、毎日酒のんでタバコ吸ったって、結果出せばなんでもいい。これは世の中も全部一緒です」と手厳しく一言。「発表会じゃないからな。『僕は今までこれだけ頑張りました』っていう発表会の場じゃないから」と忠告しつつ、写真撮影の段でも一触即発でにらみ合って、一気に緊張感が高まった。 【会見の模様】 ――試合に向けた意気込みを ▼サッチャー「ヒデキサンと組んでGHCタッグに挑戦する。キタミヤとイナムラが凄く強いチームだってことは分かってる。でも俺たちには、あらゆる勝つ手段がある。ピンフォールスキルもサブミッションスキルもある、最終的に王者へのドアを開けるのは俺たちだよ」 ▼鈴木「このカードになって、自分のパートナーについては彼が今しゃべったので、しゃべることはないんですけど、対戦相手が北宮&稲村ということで、彼らが今現在のノアの最前線にいる選手だと思ってます。これが最前線で良いのか、これがノアで良いのかどうか確かめるカードにしたいと思います。もしダメであれば、僕らが最前線に立って、僕らがノアとなって、最前線に立って、その先の結果を求めて引っ張っていきたいと思います」 ▼稲村「このめぐってきたチャンス。北宮さんと組んで、鈴木選手、ティモシー選手、この強い二人に精一杯、自分の持てる力を精一杯発揮して、正面からぶつかってタッグベルトを獲得したいと思います」 ▼北宮「大会を目前にして、急転直下だったし、稲村と組んで決定戦になるってことも予想だにしてなかった青天の霹靂だったんですけど、日本武道館で鈴木秀樹・サッチャーとベルトを争って試合ができる。しかもパートナーは稲村愛輝。これだけ幸せなことはないと思っています。とにかく“THE TOUGH"として組まれたことは偶然なようで必然だと僕は思ってる、どの試合よりドラマチックに、そしてタフに勝ちたいと思ってます」 ――改めてサッチャーとの関係性と、チームとしての手応えについて? ▼鈴木「関係性は調べてください。この時代なのでいくらでも調べられると思います。見てる人も良く知ってると思いますし。ここで一から十まで彼と出会って、ああしてこうしてって語るのはまったく面白くないです。彼との出会いを語るのは、この闘いに必要なことじゃないです。僕が今求めるのは、この二人と闘って勝つということなので。そういうことです」 ――『ノアの最前線なのかどうか確かめる』と言われたが? ▼北宮「勝ってベルト巻いたら最前線だと思いますよ」 ――THE TOHGHというチームに対する思い入れは? ▼稲村「自分が成長するにあたって、北宮さんとのTHE TOUGHというチームは本当に一番成長できるきっかけとなったタッグチーム。このチームでチャンピオンベルトを獲ることがさらなる成長につながると思ってます。北宮さんと組むのは久々ですけど、これまでの感謝も込めてしっかり獲りたいと思います」 ――THE TOUGHとしてチームの相性というのは? ▼稲村「僕はもう北宮さんと試合をしたり、練習をしたり、いろんなことで信頼があります。そして僕の成長に…」 ※鈴木が言葉をさえぎる ▼鈴木「そんなもんどうでもいいんすよ。今まで何やってきたかとか、関係性がどうだったかとか関係ないんですよ。頑張ったって、努力したって結果が出なければまったく意味がない。だから7月16日に結果を出すか出さないか。それだけなんですよ。今まで誰とどんな練習をやったかなんて何も関係ない。練習せずに、毎日酒のんでタバコ吸ったって、結果出せばなんでもいい。これは世の中も全部一緒です。(稲村と北宮に)発表会じゃないからな。『僕は今までこれだけ頑張りました』っていう発表会の場じゃないから!」 ※写真撮影の段では一触即発で両軍にらみあう
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7・16日本武道館大会のGHCタッグ王者決定戦「鈴木秀樹&ティモシー・サッチャーvsマサ北宮&稲村愛輝」に向けた調印式が14日、都内ホテルで開かれ、鈴木の舌鋒と手厳しさが際立った。
当初はマイケル・エルガン&マサ北宮組の持つタッグベルトに鈴木&サッチャーが挑戦する予定だったが、“諸事情"によりエルガンが欠場。王座は返上され、代わりに北宮が稲村と“THE TOUGH"を再結成しての王者決定戦が行われることになった。
決戦直前で事態が急転した形となったものの、ピリピリ感が際立ったのは鈴木。WWE時代からの練習パートナーであり、自らの手引きでに参戦したサッチャーとの関係性を問われたものの、「関係性は調べてください。この時代なのでいくらでも調べられると思います。ここで一から十まで彼との出会いからを話すのはまったく面白くない。この闘いに必要なことじゃないです。僕が今求めるのは、この二人と闘って勝つということ」と質問した記者を一喝。
さらには「彼ら(北宮&稲村)が今現在のノアの最前線にいる選手だと思ってます。これが最前線で良いのか、これがノアで良いのかどうか確かめるカードにしたい」と定義。「もしダメであれば、僕らが最前線に立って、僕らがノアとなって、最前線に立って、その先の結果を求めて引っ張っていきたいと思います」と見据えた。
一方の北宮は「大会を目前にして、急転直下だったし、稲村と組んで決定戦になるってことも予想だにしてなかった青天の霹靂。それでも“THE TOUGH"として組まれたことは偶然なようで必然だと僕は思ってる、どの試合よりドラマチックに、そしてタフに勝ちたい」、稲村は「自分が成長するにあたって、北宮さんとのTHE TOUGHというチームは本当に一番成長できるきっかけとなったタッグチーム。このチームでチャンピオンベルトを獲ることがさらなる成長につながると思ってます」とそれぞれチームへの思い入れを語ったが、稲村が言葉を続けたところでさえぎったのが鈴木だった。
「今まで何やってきたかとか、関係性がどうだったかとか関係ないんですよ。頑張ったって、努力したって結果が出なければまったく意味がない。だから7月16日に結果を出すか出さないか。それだけなんですよ。今まで誰とどんな練習をやったかなんて何も関係ない。練習せずに、毎日酒のんでタバコ吸ったって、結果出せばなんでもいい。これは世の中も全部一緒です」と手厳しく一言。「発表会じゃないからな。『僕は今までこれだけ頑張りました』っていう発表会の場じゃないから」と忠告しつつ、写真撮影の段でも一触即発でにらみ合って、一気に緊張感が高まった。
【会見の模様】
――試合に向けた意気込みを
▼サッチャー「ヒデキサンと組んでGHCタッグに挑戦する。キタミヤとイナムラが凄く強いチームだってことは分かってる。でも俺たちには、あらゆる勝つ手段がある。ピンフォールスキルもサブミッションスキルもある、最終的に王者へのドアを開けるのは俺たちだよ」
▼鈴木「このカードになって、自分のパートナーについては彼が今しゃべったので、しゃべることはないんですけど、対戦相手が北宮&稲村ということで、彼らが今現在のノアの最前線にいる選手だと思ってます。これが最前線で良いのか、これがノアで良いのかどうか確かめるカードにしたいと思います。もしダメであれば、僕らが最前線に立って、僕らがノアとなって、最前線に立って、その先の結果を求めて引っ張っていきたいと思います」
▼稲村「このめぐってきたチャンス。北宮さんと組んで、鈴木選手、ティモシー選手、この強い二人に精一杯、自分の持てる力を精一杯発揮して、正面からぶつかってタッグベルトを獲得したいと思います」
▼北宮「大会を目前にして、急転直下だったし、稲村と組んで決定戦になるってことも予想だにしてなかった青天の霹靂だったんですけど、日本武道館で鈴木秀樹・サッチャーとベルトを争って試合ができる。しかもパートナーは稲村愛輝。これだけ幸せなことはないと思っています。とにかく“THE TOUGH"として組まれたことは偶然なようで必然だと僕は思ってる、どの試合よりドラマチックに、そしてタフに勝ちたいと思ってます」
――改めてサッチャーとの関係性と、チームとしての手応えについて?
▼鈴木「関係性は調べてください。この時代なのでいくらでも調べられると思います。見てる人も良く知ってると思いますし。ここで一から十まで彼と出会って、ああしてこうしてって語るのはまったく面白くないです。彼との出会いを語るのは、この闘いに必要なことじゃないです。僕が今求めるのは、この二人と闘って勝つということなので。そういうことです」
――『ノアの最前線なのかどうか確かめる』と言われたが?
▼北宮「勝ってベルト巻いたら最前線だと思いますよ」
――THE TOHGHというチームに対する思い入れは?
▼稲村「自分が成長するにあたって、北宮さんとのTHE TOUGHというチームは本当に一番成長できるきっかけとなったタッグチーム。このチームでチャンピオンベルトを獲ることがさらなる成長につながると思ってます。北宮さんと組むのは久々ですけど、これまでの感謝も込めてしっかり獲りたいと思います」
――THE TOUGHとしてチームの相性というのは?
▼稲村「僕はもう北宮さんと試合をしたり、練習をしたり、いろんなことで信頼があります。そして僕の成長に…」
※鈴木が言葉をさえぎる
▼鈴木「そんなもんどうでもいいんすよ。今まで何やってきたかとか、関係性がどうだったかとか関係ないんですよ。頑張ったって、努力したって結果が出なければまったく意味がない。だから7月16日に結果を出すか出さないか。それだけなんですよ。今まで誰とどんな練習をやったかなんて何も関係ない。練習せずに、毎日酒のんでタバコ吸ったって、結果出せばなんでもいい。これは世の中も全部一緒です。(稲村と北宮に)発表会じゃないからな。『僕は今までこれだけ頑張りました』っていう発表会の場じゃないから!」
※写真撮影の段では一触即発で両軍にらみあう
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