【全日本】宮原が関西弁を連発 “大阪愛"でビジネスタッグ「第100代王者」君臨宣言 世界タッグ会見 2024/7/1
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7・13大阪大会で世界タッグ選手権試合が決まった王者・斉藤ジュン&斉藤レイ、挑戦者・宮原健斗&青柳優馬が1日、東京・湯島の全日本事務所で会見した。 6・29鹿嶋大会で宮原が世界タッグ王者・斉藤ブラザーズに挑戦を表明。青柳がパートナーに名乗りを上げ、7・13大阪大会でビジネスタッグの挑戦が正式に決まった。二人は昨年10・9角田大会でジュン&レイに敗れて陥落以来の雪辱戦。両チームは2・25京都大会で世界タッグ戦を行う予定だったが、レイの右肩負傷による欠場で消滅。所も同じ関西での仕切り直しとなる。 この日、発表会見に宮原はなぜか阪神タイガースのユニフォーム姿で登場。その理由はすぐに明らかとなった。「わいが満場一致で最高の男・宮原健斗や」とコテコテの関西弁で切り出した。かつてスポーツミュージカルに出演した際、3ヵ月間も大阪に滞在。「というわけで俺は大阪に縁があるんや。斉藤ブラザーズはんよ、あんたらの人気は東北、仙台だけやろ? 大阪のみんなはわいのことが好きやねん」と断言した関西バージョンの最高男は「7月13日、大阪でこの世界タッグベルト、いただきますわ。おおきに」と豪語した。 福岡出身の宮原だが、最高マイクや試合後コメントで関西弁が飛び出すことがある。この日、終始、関西弁で話し続けたが、違和感は皆無。「わいはプロレス長くやっていて、大阪に育てられた部分があるんや。自然と出るもんやから、これは意識したわけやなくて。今日、朝起きたらこの格好をしようと思った」という最高男は「わかりやすく言えば大阪への愛やね」と言い切った。 勝利すれば第100代王者に君臨する。「7月13日、大阪、いただきましょう。第100代」と宣言した宮原は“大阪愛"を胸に、青柳とともに9ヵ月ぶりの世界タッグ返り咲きを果たす。 【会見の模様】 ▼青柳「(ジュンの声色を真似て)ビジネスタッグ青柳優馬だ。このタッグ選手権試合はもともと2月末、京都で行われる予定だったが、斉藤レイの欠場により流れてしまった。時が経って、ようやく再戦が決まり、とても楽しみにしている。現在、斉藤ブラザーズは第99代世界タッグチャンピオンということで、ビジネスタッグが獲れば第100代になる。キリのいい数字は大好きだ。この俺、青柳優馬と、この阪神タイガースの宮原健斗がベルトを獲って、第100代世界タッグ王者になる。以上だ」 ▼宮原「わいが満場一致で最高の男・宮原健斗や。7月13日、世界タッグ戦が大阪で開催されることが決まったわけやけれど、俺は大阪に縁があるんや。それはなぜかわかるか? 以前、わいは大阪で開催されたスポーツミュージカル『エナジー』に出演したことがあるんや。その際に俺は大阪で3ヵ月住んどったんや。というわけで俺は大阪に縁があるんや。斉藤ブラザーズはんよ、あんたらの人気は東北、仙台だけやろ? 大阪のみんなはわいのことが好きやねん。7月13日、大阪でこの世界タッグベルト、いただきますわ。おおきに」 ▼ジュン「斉藤ブラザーズ兄の斉藤ジュンだ。今回、ビジネスタッグとの世界タッグ戦が決まったわけだが、まあ、この二人は数あるタッグ屋の中でも実力、経験、運ともにピカイチだと思ってる。そんな二人を斉藤ブラザーズがひねり潰すことで強さを示せるわけだ。うれしいね。それから100代目の世界タッグになるとか言ってるが、安心しろ。それはやってこない。なぜなら俺たち斉藤ブラザーズが99代目のまま永遠に防衛するからだ。DOOM」 ▼レイ「斉藤ブラザーズ弟の斉藤レイだ。前回、この自分のケガが原因で世界タッグ戦が流れてしまったことには大変申し訳なく思っている。それについては素直に謝りたい(と頭を下げる) だからこそ今回、この世界タッグの防衛戦でこのビジネスタッグをボッコボコにぶっ倒してやるぜ! それが礼儀ってもんだろ。楽しみにしてろ!」 ――宮原選手、突然、大阪かぶれになったのはなぜ? ▼宮原「まあ、わいはプロレス長くやっていて、大阪に育てられた部分があるんや。自然と出るもんやから、これは意識したわけやなくて。今日、朝起きたらこの格好をしようと思い、わかりやすく言えば大阪への愛やね」 ――パートナーの変化をどう感じる? ▼青柳「知らんわ」 ――斉藤ブラザーズはさっそく始めているが、それぞれの紹介を? ▼ジュン「やっぱり斉藤ブラザーズって言ったら、甘いものとビールだから。ちなみにこれは先日の大会で茨城のセイコーマートだな。メロンゼリーを買ったんだが、おいしかったから3つも持って帰ってきたぜ。(缶ビールを飲んでいるレイに)それは何を飲んでいるんだ?」 ▼レイ「これはエビスだな」 ▼ジュン「(メロンゼリーを食べ始めて)おいしい。あ、そうだ。一つ言いたことがあったんだが、青柳優馬が最近っていうか前から俺たちの真似をよくするんだ。そんなに真似をするんだったら、俺たちの食リポみたいにやってもらおうと今日は思ってな。だから3つ持ってきたんだが、この北海道メロンゼリー、食リポしてもらうじゃないか」 ▼青柳「このメロンゼリーをとてもうまそうに食べてるから、俺も一口食べたくなってしまったが、今思い出したら、実は俺、メロンが苦手だった。本当に申し訳ないが、これはお返ししよう。その代わりと言っては何だが、コーヒーゼリーでやらせてもらおうじゃないか。俺の天才的な食リポをよく見ておくがいい。いただきます(とコーヒーゼリーを食べ始めて)うまいな。何と言ったらいいのか、コーヒーをゼリーにしたって感じだな。あまりのうまさにDOOMされちまったぜ。どや?」 ▼ジュン「完璧だ」 ▼青柳「よく見たら下にミルクが入ってるじゃないか。全然気づかなかったぞ。ミルク足りないなと思ったら下にあったじゃないか」 ▼宮原「次にいきましょか」 ――昨年10月にベルトを獲られた雪辱戦になり、満を持しての再戦となるが? ▼宮原「再戦、大事ですからね。この戦いを楽しみにしてる大阪の皆さんがいるわけであって…」 ▼レイ「ビールうまいぞ」 ▼宮原「その前にお前ら、大阪だろ? 今回。大阪のもの持ってきてないやないか。おい、斉藤ブラザーズ、大阪の名物持ってきてないやないか。タコ焼きとかあるやろ? 大阪のみんなが待っとんねん。7月13日は。気が利かんのう。ただ、今回再戦、流れた斉藤ブラザーズとビジネスタッグの戦いを日本全国のプロレスファンが楽しみにしてますんでね。7月13日、大阪、いただきましょう。第100代」 ▼青柳「世界タッグとこのコーヒーゼリーを返してもらうからな」 ▼ジュン「メロンゼリーは?」 ▼青柳「苦手なんだ」 ――挑戦者としてのビジネスタッグをどのように見ている? ▼レイ「今こうやってちょっとお茶らけてるというか、油断を誘ってるかもしれねえけども、油断は1ミリもねえな。ジュンが言ったとおり、実力では他に並ぶヤツがいないような、そんなトップのヤツらだから、油断はしねえでキッチリぶっ倒してやりてえと思っている」 ▼ジュン「この二人はリングでやってももちろん強いが、スキを見せたら何をしてくるかわからないから。背中は見せないようにしたいな(写真撮影後、宮原&青柳に背中を見せないままレイと退席)」
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7・13大阪大会で世界タッグ選手権試合が決まった王者・斉藤ジュン&斉藤レイ、挑戦者・宮原健斗&青柳優馬が1日、東京・湯島の全日本事務所で会見した。
6・29鹿嶋大会で宮原が世界タッグ王者・斉藤ブラザーズに挑戦を表明。青柳がパートナーに名乗りを上げ、7・13大阪大会でビジネスタッグの挑戦が正式に決まった。二人は昨年10・9角田大会でジュン&レイに敗れて陥落以来の雪辱戦。両チームは2・25京都大会で世界タッグ戦を行う予定だったが、レイの右肩負傷による欠場で消滅。所も同じ関西での仕切り直しとなる。
この日、発表会見に宮原はなぜか阪神タイガースのユニフォーム姿で登場。その理由はすぐに明らかとなった。「わいが満場一致で最高の男・宮原健斗や」とコテコテの関西弁で切り出した。かつてスポーツミュージカルに出演した際、3ヵ月間も大阪に滞在。「というわけで俺は大阪に縁があるんや。斉藤ブラザーズはんよ、あんたらの人気は東北、仙台だけやろ? 大阪のみんなはわいのことが好きやねん」と断言した関西バージョンの最高男は「7月13日、大阪でこの世界タッグベルト、いただきますわ。おおきに」と豪語した。
福岡出身の宮原だが、最高マイクや試合後コメントで関西弁が飛び出すことがある。この日、終始、関西弁で話し続けたが、違和感は皆無。「わいはプロレス長くやっていて、大阪に育てられた部分があるんや。自然と出るもんやから、これは意識したわけやなくて。今日、朝起きたらこの格好をしようと思った」という最高男は「わかりやすく言えば大阪への愛やね」と言い切った。
勝利すれば第100代王者に君臨する。「7月13日、大阪、いただきましょう。第100代」と宣言した宮原は“大阪愛"を胸に、青柳とともに9ヵ月ぶりの世界タッグ返り咲きを果たす。
【会見の模様】
▼青柳「(ジュンの声色を真似て)ビジネスタッグ青柳優馬だ。このタッグ選手権試合はもともと2月末、京都で行われる予定だったが、斉藤レイの欠場により流れてしまった。時が経って、ようやく再戦が決まり、とても楽しみにしている。現在、斉藤ブラザーズは第99代世界タッグチャンピオンということで、ビジネスタッグが獲れば第100代になる。キリのいい数字は大好きだ。この俺、青柳優馬と、この阪神タイガースの宮原健斗がベルトを獲って、第100代世界タッグ王者になる。以上だ」
▼宮原「わいが満場一致で最高の男・宮原健斗や。7月13日、世界タッグ戦が大阪で開催されることが決まったわけやけれど、俺は大阪に縁があるんや。それはなぜかわかるか? 以前、わいは大阪で開催されたスポーツミュージカル『エナジー』に出演したことがあるんや。その際に俺は大阪で3ヵ月住んどったんや。というわけで俺は大阪に縁があるんや。斉藤ブラザーズはんよ、あんたらの人気は東北、仙台だけやろ? 大阪のみんなはわいのことが好きやねん。7月13日、大阪でこの世界タッグベルト、いただきますわ。おおきに」
▼ジュン「斉藤ブラザーズ兄の斉藤ジュンだ。今回、ビジネスタッグとの世界タッグ戦が決まったわけだが、まあ、この二人は数あるタッグ屋の中でも実力、経験、運ともにピカイチだと思ってる。そんな二人を斉藤ブラザーズがひねり潰すことで強さを示せるわけだ。うれしいね。それから100代目の世界タッグになるとか言ってるが、安心しろ。それはやってこない。なぜなら俺たち斉藤ブラザーズが99代目のまま永遠に防衛するからだ。DOOM」
▼レイ「斉藤ブラザーズ弟の斉藤レイだ。前回、この自分のケガが原因で世界タッグ戦が流れてしまったことには大変申し訳なく思っている。それについては素直に謝りたい(と頭を下げる) だからこそ今回、この世界タッグの防衛戦でこのビジネスタッグをボッコボコにぶっ倒してやるぜ! それが礼儀ってもんだろ。楽しみにしてろ!」
――宮原選手、突然、大阪かぶれになったのはなぜ?
▼宮原「まあ、わいはプロレス長くやっていて、大阪に育てられた部分があるんや。自然と出るもんやから、これは意識したわけやなくて。今日、朝起きたらこの格好をしようと思い、わかりやすく言えば大阪への愛やね」
――パートナーの変化をどう感じる?
▼青柳「知らんわ」
――斉藤ブラザーズはさっそく始めているが、それぞれの紹介を?
▼ジュン「やっぱり斉藤ブラザーズって言ったら、甘いものとビールだから。ちなみにこれは先日の大会で茨城のセイコーマートだな。メロンゼリーを買ったんだが、おいしかったから3つも持って帰ってきたぜ。(缶ビールを飲んでいるレイに)それは何を飲んでいるんだ?」
▼レイ「これはエビスだな」
▼ジュン「(メロンゼリーを食べ始めて)おいしい。あ、そうだ。一つ言いたことがあったんだが、青柳優馬が最近っていうか前から俺たちの真似をよくするんだ。そんなに真似をするんだったら、俺たちの食リポみたいにやってもらおうと今日は思ってな。だから3つ持ってきたんだが、この北海道メロンゼリー、食リポしてもらうじゃないか」
▼青柳「このメロンゼリーをとてもうまそうに食べてるから、俺も一口食べたくなってしまったが、今思い出したら、実は俺、メロンが苦手だった。本当に申し訳ないが、これはお返ししよう。その代わりと言っては何だが、コーヒーゼリーでやらせてもらおうじゃないか。俺の天才的な食リポをよく見ておくがいい。いただきます(とコーヒーゼリーを食べ始めて)うまいな。何と言ったらいいのか、コーヒーをゼリーにしたって感じだな。あまりのうまさにDOOMされちまったぜ。どや?」
▼ジュン「完璧だ」
▼青柳「よく見たら下にミルクが入ってるじゃないか。全然気づかなかったぞ。ミルク足りないなと思ったら下にあったじゃないか」
▼宮原「次にいきましょか」
――昨年10月にベルトを獲られた雪辱戦になり、満を持しての再戦となるが?
▼宮原「再戦、大事ですからね。この戦いを楽しみにしてる大阪の皆さんがいるわけであって…」
▼レイ「ビールうまいぞ」
▼宮原「その前にお前ら、大阪だろ? 今回。大阪のもの持ってきてないやないか。おい、斉藤ブラザーズ、大阪の名物持ってきてないやないか。タコ焼きとかあるやろ? 大阪のみんなが待っとんねん。7月13日は。気が利かんのう。ただ、今回再戦、流れた斉藤ブラザーズとビジネスタッグの戦いを日本全国のプロレスファンが楽しみにしてますんでね。7月13日、大阪、いただきましょう。第100代」
▼青柳「世界タッグとこのコーヒーゼリーを返してもらうからな」
▼ジュン「メロンゼリーは?」
▼青柳「苦手なんだ」
――挑戦者としてのビジネスタッグをどのように見ている?
▼レイ「今こうやってちょっとお茶らけてるというか、油断を誘ってるかもしれねえけども、油断は1ミリもねえな。ジュンが言ったとおり、実力では他に並ぶヤツがいないような、そんなトップのヤツらだから、油断はしねえでキッチリぶっ倒してやりてえと思っている」
▼ジュン「この二人はリングでやってももちろん強いが、スキを見せたら何をしてくるかわからないから。背中は見せないようにしたいな(写真撮影後、宮原&青柳に背中を見せないままレイと退席)」
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