【スターダム】舞華が右ヒジ手術で長期欠場へ 「新しく強くなった舞華で必ず復帰したい」 2025/4/28

 舞華が28日、東京・中野坂上のスターダム事務所で会見し、右ヒジ手術のため長期欠場すると発表。「新しく強くなった舞華で必ず復帰したい」と誓った。

 舞華は3、4年前から右ヒジに故障を抱え、ドクターからも欠場を勧められていたという。それでも「休む必要もないと思ってたし、欠場なんて私にはありえない」と試合出場を続けてきたが、症状は悪化。地元凱旋となる5・6福岡大会を最後に欠場し、内側側副じん帯の再建術を受けることになった。

 「欠場したら居場所がなくなるんじゃないか」との恐れを抱いていたという舞華だが、4・27横浜アリーナ大会におけるセンダイタールズワールド王座戦で王者・橋本千紘に敗れたことで、「本当に強いヤツっていうのは体も心も強いヤツなんだろうな」と気づかされた。医師から復帰めどが半年から1年と診断され、長期欠場を余儀なくされるものの、「私の治癒力なら、それよりも早く復帰できるんじゃないか」とキッパリ。「マイナスな欠場ではありません」と強調したうえで、「私的には新しく強くなった舞華で必ず復帰したいと思ってます」と誓ってみせた。

【舞華の話】「E neXus Vの舞華です。このたび私事ではあるんですけど、長期欠場することになりました。理由としましては、前から痛めていたヒジの内側側副じん帯の再建術ということで、3年前、4年前ぐらいから痛めていて、本当にここまでひどくなるとは思ってなかったんですけど、ドクターから休めと言われても休まず、休むタイミングとかもなく、だましだましといいますか、ここまでひどくなってしまいまして。私は大丈夫だと思ってました。休む必要もないと思ってたし、欠場なんか私にはありえないって思ってました。でも昨日の橋本千紘との戦いで、本当に強いヤツっていうのは体も心も強いヤツなんだろうなって。結局、私は欠場するのがメチャクチャ怖かったんだと思います。欠場したら居場所がなくなるんじゃないかとか、いろいろ思ってました。その中で昨日の橋本千紘との一戦、あれが私の背中を凄く凄く押してくれました。本当の強さとは何なのか。橋本千紘選手が体でぶつかって、そう言っているように私は感じました。長期欠場なんですけど、私自身としまして、私の最後のワガママとしまして、5月6日の福岡大会以降、欠場することになります。だいたい半年から1年とはドクターから言われていますが、私の治癒力なら、それよりも早く復帰できるんじゃないかと私自身は思っております。マイナスな欠場ではありません。私的には新しく強くなった舞華で必ず復帰したいと思ってますし、仕事もバンバンよこせと会社の方には言っているので。まったく私に会えないというわけではありません。いろんなところで、いろんな会場に行こうと思ってますし、いろんなお仕事もいただく予定です。なので、これを見てる会社の偉い人、オファーください。ぜひとも私に仕事をください(苦笑) こんな感じの明るい感じなので、私自身は本当にネガティブじゃなく、ポジティブでありのままの私でこれからも生活していこうと思います。欠場するんですけど、これからも温かい応援の方をよろしくお願いします」