【大日本】関本大介が6月いっぱいで大日本を退団、7月からフリーに 2025/6/22

 大日本は22日、関本大介が6月いっぱいで退団すると発表した。

 関本は1999年8月に大日本でデビュー。以来26年間、大日本一筋で戦ってきたが、登坂栄児代表によると、今年の1月から「関本君から将来的な引退も見据えたうえで、もっとプロレスを楽しみたいという観点から、その最後のランディング期間をフリーランスとして過ごしたい」との意向を伝えられたという。登坂代表も同意し、「6月いっぱいを持って、7月からフリーランスとして活躍して、日本全国、世界のプロレス団体にお世話になりながら、彼がプロレスを楽しむ時間を作れたら」と考えていた。

 ところが関本が5・29後楽園大会での試合中に首を負傷。MRI、CTによる検査結果で異状は見られなかったものの、「外傷性頸椎損傷」と診断されて欠場を余儀なくされた。その後、脳神経外科を受診。「試合出場に問題ない」と診断された。

 6月いっぱいで大日本を退団し、7月からフリーとして活動していくことになる関本。コンディション面での問題はないものの復帰時期は未定で、7月いっぱいは試合出場せず、26年間の蓄積をリフレッシュする充電期間とする。復帰後は大日本を含む国内外のリングで活動していく予定だ。