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「テーマは脱新人」 真田、内藤にも対抗心

――リーグ戦出場が決まったが、今の体重は?

▼宮原「98キロまで来ました。まだ100は行ってないですけど」

――タッグリーグ戦には健介と出たが、今回は横に健介はいないことになるが?

▼宮原「不安もあるっちゃありますけど、それより楽しみな部分が大きいですね。シングルが多くできるっていう」

――独り立ちというか…

▼宮原「そうですね。個人プレイヤーとして名を上げていきたい。このリーグ戦を利用してやりたいですね」

――同ブロックで気になる選手は?

▼宮原「対戦相手がどうこう…っていうのはないですね。どうなっても結局は自分との戦いになると思ってます。臆するところなく向かっていきたい」

――以前とは何が違う?

▼宮原「やっぱり気持ちですね。キャリアっていうのを知らずのうちに意識してた部分がありましたけど、今はなくなってきてると思います。とにかく色んな団体で、僕と同じくらいのキャリアの選手が一戦級に入っていってる。僕もその輪に入りたい」

――具体的には?

▼宮原「デビュー戦の相手である全日本の真田さんは三冠に挑戦しましたし、新日本の内藤さんもIWGPに挑戦したばかり。凄くジェラシーを感じてますね」

――ノアでは谷口と激しくやり合っているが?

▼宮原「はい。もの凄く意識してます。絶対負けたくない。年齢はひと回り上ですけど、リーグ戦でも同じブロックに入れてもらいたかったくらいで。特に負けたくない存在です」

――現状に対して焦りがある?

▼宮原「ありますね。デビューして2、3年が経ったこの時期っていうのが、レスラーとしての今後を左右する時期だと思ってるんで。チャンスはつかまないと。待っててもこないし」

――新しい技などは?

▼宮原「それはないですね。今持ってるものを、どう上にもっていくか。ジャーマンだったら角度だったり、滞空時間だったりを磨いていきたい」

――ジュニアも多く参加するリーグ戦だが?

▼宮原「逆に言い訳がきかないですよね。ここで何かを残せなかったら、なおさら自分に言い訳できない大会だと思います」

――別ブロックの健介を意識する?

▼宮原「佐々木さんは今回は意識していません。ノアを観てる人たちの中に、自分の名前を植えつけたい。まだまだ“新人"として見られてるのは分かってるんで、今回のテーマは“脱新人"です!」