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「今年もイチバン!」

※10/17の会見にて

――昨年覇者としての意気込みを?

▼高山「去年優勝したこと、すっかり忘れてた(笑) 去年はノアでは初めてシングルマッチのリーグ戦だったから、皆さんお慣れになってないぶん、新日本、全日本で(シングルリーグ戦を)やってきた自分と“差"がついたのかなとは思ってます。今年は経験したぶん、みんな手ごわくなるでしょうけど、ま、大丈夫でしょ(笑)」

――出場選手を見回してみて?

▼高山「まずは潮崎。タイトルマッチでは負けてるからね。今回はタイトル懸けられてるわけじゃないけど、きっちりと取り返したい。秋山準とは11月5日のディファで当たるけど、(秋山は)三冠挑戦決まってるからね。なので三冠を獲った場合、ここは三冠の選手権になります。全日本なら勝手にやっちゃえばOKでしょ?(笑) ジョーさんの遺影掲げてさ。あとは森嶋。去年の公式戦では(ダイビング・ギロチンドロップで尻が顔面に振ってきて)殺されそうになったからね(笑) 吉江もいるのか…。こっちも無謀なことをやり始めたら殺されかねないから気をつけないと(笑)」

――Bブロックに関しては?

▼高山「どうぞ勝手に潰し合いをしてください…と言いたいところだけど、KENTAがいるからね。KENTA上がって来い。俺と決勝だぞ、待ってるぞ!…そんな感じかな(笑)」

――決勝戦をKENTAとやって勝てば、KENTAがGHCヘビーを獲った場合、GHC戦でのNO MERCY対決が実現するが?

▼高山「そうだね。リーグ戦決勝とGHCで両方俺とKENTA。大丈夫。同じような内容にはならないから(笑) だって三冠戦だって昔は同じような組み合わせばかりだったけど、そのつど興奮したじゃん。それと同じだよ」

――ジュニア選手とも当たるリーグ戦となるが?

▼高山「やりづらいっちゃ、やりづらいけど、すべてを受け切って勝つ!…かっこいいな、俺って(笑)」

――Aブロックは鼓太郎と金丸がいる一方で、森嶋と吉江もいるなど“落差"が激しそうだが?

▼高山「そういう心配はないかな。試合のなかで相手がすり替わったら、かなりやりにくいけどね(笑) 体重が同じでもまったく知らないレスラー10人の中に放り込まれたりしたほうが、ちょっとビックリすると思う」

――長期間続くリーグ戦だが?

▼高山「まぁ、新日本のG1みたいに集中してやると、怪我しても治すヒマがない。それと比べたら少しはケアできそうだから、オジサンとしては嬉しいなと思います」

――G1やチャンカーに出た時とは違った気持ちがある?

▼高山「いや、それはないですね。団体所属の選手なら、思い入れがあるかもしれないけど。(フリーの)こっちからしたら、どれも一緒です。ハッキリ言って」

――小橋は不参加だが?

▼高山「それはしょうがないよ。これはキツいと思う。一発勝負じゃないから。毎試合タイトルマッチみたいな試合をしなきゃいけないわけだし。でも来年ダメなら再来年…それくらいでいいと思う。っていうか、そのほうが良いと思うよ」

――ちなみに本日のTシャツは?

▼高山「去年“一番"だったから、今年も“一番"になるってことで。何着てこうかな?って思ってる時に、これにしよう…って。本家の人(ハルク・ホーガン)もどっかの団体の第1回リーグ戦(IWGPリーグ戦)を勝ってるしね。ってことは第2回で負けちゃうってことか…(※第2回大会でホーガンは猪木にリベンジを許す) いや、大丈夫。ノアは変な人が乱入(※第2回時は長州が乱入して暴動寸前に)してきたりしないから(笑) イチバーン!」