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新日本 BEST OF THE SUPER Jr.XXI
各種情報まとめ

 今年で21回目を数える新日ジュニアの祭典『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.』。IWGPジュニア王者・飯伏幸太が不在で、連覇がかかっていたプリンス・デヴィットも新日本を離れたものの、初出場3名を含む実力者16人が集結。バラエティ豊かな新日ジュニアのレギュラーメンバーに加えて、前ドラゲー王者・リコシェ、DDTのケニー・オメガも参戦する。

試合速報


▼Aブロック

星取表サムネイルA

▼Bブロック

星取表サムネイルB

最終結果

大会概要

日程・対戦カード

選手紹介

獣神サンダー・ライガー【14年連続18度目の出場/94年、01年優勝】

獣神サンダー・ライガー

 新日ジュニアの重鎮・ライガーは実に18度目の出場となる。その間、第1回の94年、2001年と2度の優勝を経験。ここ数年はシングルタイトル戦線から遠ざかっているものの、今年4月でデビュー25周年を迎えた獣神は今なお健在。IWGPジュニア最多11度の戴冠歴も誇る。出場メンバー中、屈指のキャリアがリーグ戦で発揮し、13年ぶり3度目の優勝を飾るか。


KUSHIDA【5年連続5度目の出場】

KUSHIDA

 KUSHIDAは5年連続5度目の出場となる。2011年4月の新日本入団から早3年が経過し、シェリーとのタイム・スプリッターズでIWGPジュニアタッグ王者に君臨したこともあるが、シングルタイトルには未だ無縁のまま。昨年は4勝4敗で決勝トーナメントに届かなかったものの、スーパージュニア初優勝でトップ戦線に躍り出たいところ。KUSHIDAがこの春、大化けするか。

BUSHI【3年連続3度目の出場】

BUSHI

 BUSHIは3年連続3度目の出場となる。過去2回はいずれも3勝5敗の成績で予選敗退。新日本入団から1年が経過し、今だ目立った結果を出せずにいる。キャリアも7年を重ね、そろそろ実績が求められるところ。その間、新兵器・エムエックスも完成。新日ジュニアに新たなマスクマン伝説を作ろうとしているBUSHIがスーパージュニア初制覇でその足がかりを作るか。

マスカラ・ドラダ【3年ぶり2度目の出場】

マスカラ・ドラダ

 メキシコCMLLから飛来するドラダは3年ぶり2度目の出場となる。初出場となった2011年は4勝4敗で予選敗退に終わっているものの、ライガー、田口、外道らを撃破。身体能力の高さには定評があり、本国メキシコではCMLL世界スーパーライト級、同ウェルター級王座を戴冠している。4~5月シリーズでも軽快なファイトを展開したばかりのドラダが新日マットで初の勲章を狙う。

リコシェ【2年連続2度目の出場】

リコシェ

 ドラゴンゲートの前ドリームゲート王者・リコシェが2年連続2度目の出場を果たす。初出場となった昨年はライガー、タイチらを撃破して5勝3敗。今年は当然それ以上の成績=優勝を狙っての出場となる。5・5名古屋大会でYAMATOに敗れ、ドリームゲート王座から陥落したものの、ドラゲーマットで頂点を極め、進化を遂げたリコシェが2度目のスーパージュニア参戦で見られそうだ。

アレックス・コズロフ【3年連続3度目の出場】

アレックス・コズロフ

 コズロフは3年連続3度目の出場となる。初出場となった2012年はBブロック2位タイの好成績を残しているが、昨年は4勝4敗に終わっている。ロメロとのフォーエバー・フーリガンズではIWGPジュニアタッグ王座に2度君臨しているものの、シングル戦線での実績には乏しい。アメリカ、メキシコ、日本と渡り歩いてきた実力は折り紙つきで、優勝争いに絡んできてもおかしくない。

TAKAみちのく【4年連続5度目の出場】

TAKAみちのく

 鈴木軍のTAKAは4年連続5度目の出場となる。タイチとのコンビによるタッグ戦線での活動が目立つが、シングルプレイヤーとしての実力と実績も申し分ない。昨年のスーパージュニアでもタイガー、KUSHIDA、コズロフを撃破している。キャリア22年で培った試合巧者ぶりはこういったリーグ戦でこそ発揮されるというもの。今年もこの男が台風の目となるのは間違いない。

マット・ジャクソン【初出場】

マット・ジャクソン

 ヤングバックスの兄・マットはスーパージュニア初出場となる。現在、兄弟タッグでIWGPジュニアタッグ&ROHタッグの2冠王に君臨。特にジュニアタッグ王座は昨年11月の戴冠から現在まで5度の防衛に成功している。タッグ戦線での経験と実績は申し分なしだが、シングルプレイヤーとしての実力は未知数。兄弟対決による決勝戦も見据えるマットが初出場で本領を発揮するか。

タイガーマスク【13年連続13度目の出場/04年、05年優勝】

タイガーマスク

 13年連続出場となるタイガーは9年ぶり3度目の優勝を狙う。最近は最前線で活躍する機会に恵まれないものの、20年近いキャリアで培った実力は未だ健在。IWGPジュニア王座6度の戴冠歴に加え、スーパージュニアでも04、05年と史上初の連覇を達成するなど実績も申し分なし。9年ぶりV3を達成し、2010年5月以来となるIWGPジュニア王座挑戦を実現させるか。

田口隆祐【9年連続10度目の出場/2012年優勝】

田口隆祐

 昨年、連覇を逸した田口は2年ぶり2度目の優勝を狙う。絶好調を自負して挑んだ5・3福岡でのIWGPジュニア王座戦で田口は王者・飯伏幸太を追い詰めながらも敗れ去った。早期再挑戦を実現させるためにもジュニアの祭典制覇は絶対条件。王者不在のリーグ戦とあって新日ジュニアのエース・田口にかかる責任も重い。田口は2年ぶりの栄冠で失地回復を図る。

エル・デスペラード【初出場】

エル・デスペラード

 正体不明のマスクマン・デスペラードが初出場・初優勝の快挙を狙う。今年1月から参戦しているデスペラードはタイトルこそ手にしていないものの、シングル&タッグのIWGPジュニア2大王座への挑戦も経験。着実に新日ジュニアでのポジションを築きつつある。リーグ戦では伏兵が大化けするケースも多いが、今年それに当てはまるとしたらデスペラードといえるかもしれない。

アレックス・シェリー【2年連続2度目の出場】

アレックス・シェリー

 すっかり新日ジュニアの常連となったシェリーは昨年に続く2度目の出場となる。KUSHIDAとのタイム・スプリッターズでIWGPジュニアタッグ王座を獲得しているが、シングルプレイヤーとしても現IWGPヘビー級王者のAJスタイルズも巻いたTNA Xディビジョン王者に君臨するなど、実力は折り紙つき。昨年は初出場にして決勝進出を果たしており、今年こその優勝を狙う。

ケニー・オメガ【2年連続4回目の出場】

ケニー・オメガ

 オメガが2年連続4度目の出場を果たす。昨年はBブロック2位で決勝トーナメントに勝ち上がったものの、準決勝敗退に終わった。ホームリングのDDTでは現在、飯伏幸太とのゴールデン☆ラヴァーズでKO-Dタッグ王者に君臨。過激な戦いぶりに磨きがかかっている。優勝すれば盟友・飯伏の持つIWGPジュニア王座への挑戦も実現確実。オメガが4度目の出場で初優勝を飾るか。

ロッキー・ロメロ【3年連続4回目の出場】

ロッキー・ロメロ

 ロメロは3年連続4度目の出場となる。近年はコズロフとのフォーエバー・フーリガンズによる活躍が目立っているが、シングル戦線に目を向けてもブラック・タイガー(4代目)時代に第48代IWGPジュニア王者に君臨。その実力には定評がある。気づけば2011年12月以来、2年半もIWGPジュニア王座戦線から遠ざかっており、初優勝でそのチャンスをつかみ取りたいところだ。

タイチ【4年連続6回目の出場】

タイチ

 世界一性格の小ズルい男・タイチは4年連続6度目の出場となる。シングル戦線での実績は乏しいものの、持ち前の小ずるさは天下一品。最近ではTAKA&タイチ興行で盟友・TAKAとシングル対決を行い、シングルプレイヤーとしての実力もみせつけている。同じBブロックの選手にとっては厄介な存在といえ、この男が優勝争いをかき回す可能性は十分考えられる。

ニック・ジャクソン【初出場】

ニック・ジャクソン

 ヤングバックスの弟・ニックは初出場となる。現在、兄弟タッグでIWGPジュニアタッグ王者に君臨しているが、4・3後楽園ではIWGPジュニア王座初挑戦。王者・飯伏を相手にシングルプレイヤーとしての実力を証明したばかりだ。IWGP王者・AJスタイルズを新リーダーとしたBULLET CLUBはタイトル総獲りをぶち上げており、ニックは初出場・初優勝でジュニア完全制覇の足がかりを作る。

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ヒストリー

歴代の優勝者データベース。2005年~2013年の優勝決定戦をプロ格ニュースで振り返る!

歴代優勝者一覧
  • 開催回
  • 優勝者
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  • 第3回
  • 第4回
  • 第5回
  • 第6回
  • 第7回
  • 第8回
  • 第9回
  • 第10回
  • 第11回
  • 第12回
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  • 第19回
  • 第20回
  • 獣神サンダー・ライガー
  • ワイルド・ペガサス
  • ブラックタイガー(2代目)
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  • 金本浩二
  • ケンドー・カシン
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  • 獣神サンダー・ライガー
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