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新日本WORLD TAG LEAGUE 2013
各種情報まとめ

今年も行われる新日本ナンバーワン・タッグ決定リーグ戦。名うてのタッグチームからフレッシュな顔ぶれまでバラエティに富んだ14チームが覇を争う。1・4東京ドームに向けてタッグ戦線の主役となるのは――。

試合速報



▼Aブロック

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▼Bブロック

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日程・カード

  • 新日本プロレス,グローバル・リーグ戦2013日程

    公式戦カード、日程

    新日本プロレスの日程&カード一覧をご覧ください

  • ▼開催要項

    •  ・優勝賞金1000万円。

       ・14チームがA・B、2つのブロックに分かれてリーグ戦を行う。

       ・公式リーグ戦はすべて30分1本勝負。

       ・全ての勝ちを2点、負けを0点、引き分けを1点と計算する。

       ・12月8日(日)愛知県体育館(テレビ朝日/PPV)に於いてAブロック1位チームとBブロック2位チーム、Bブロック1位チームとAブロック2位チームがそれぞれ準決勝、さらにその勝者チームが決勝戦を行う。いずれも時間無制限1本勝負。

       ・準決勝進出チームが同点の場合はリーグ戦の直接対決の勝敗で順位を決定する。なお1位・2位チームが複数で直接対決の優劣がつかない場合は準決勝進出決定戦(ルールは状況に応じて決定する)を行う。

チーム紹介

棚橋弘至&キャプテン・ニュージャパン

棚橋弘至&キャプテン・ニュージャパン

 逸材・棚橋は昨年に続き、キャプテンとの人気者タッグで出場する。昨年は6戦全敗でAブロック最下位と無残な結果に終わった。あれから一年、棚橋のかたわらには常にキャプテンがいて、数え切れないほどタッグを組んできた。絆の面で一年前との違いを発揮できれば、昨年の汚名をそそぐ結果を残す可能性も大。逸材&スーパーヒーローがダークホースとなるか。

真壁刀義&本間朋晃

真壁刀義&本間朋晃

 真壁&本間のGBHコンビが3年ぶりにタッグリーグ出場を果たす。ともに反体制に身を置いていた時から現在まで二人は強い信頼関係を築いてきた。かつて二人でノアマットに殴り込んだこともある。強みはチーム歴の長さと反骨心。タッグリーグには2009年の初出場以来3度目。文字通り三度目の正直で初優勝を狙う。

中西学&ストロングマン

中西学&ストロングマン

 中西&ストロングマンの日墨マッスルオーケストラは2年連続3度目の出場となる。過去2大会では優勝はおろか決勝進出を果たしたこともないものの、2010年のプロレス大賞で最優秀タッグチーム賞を受賞した実績がある。パワーにおいては出場チーム中でも随一で、単純明快なパワーファイトはインパクト大。今年も日墨マッスルオーケストラによる豪快な旋律が奏でられる。

中邑真輔&石井智宏

中邑真輔&石井智宏

 中邑&石井のCHAOS実力派タッグは2年連続出場となる。昨年は3勝3敗でベスト4入りを逸したものの、個々の実力は折り紙つき。石井は今夏のG1で棚橋を撃破するなど、隠れた実力者ぶりを証明。一方、中邑は1・4東京ドームで棚橋とのインターコンチネンタル王座V4戦が決まり、モチベーションは高まりまくっている。追い風を味方にCHAOSコンビが初優勝を狙う。

田中将斗&高橋裕二郎

田中将斗&高橋裕二郎

 田中&裕二郎のコンプリートプレイヤーズは3年連続3度目の出場で、タッグリーグの常連と化しつつある。昨年は3勝3敗の成績に終わり、ベスト4進出はならなかった。それでもコンビとしてのキャリアを着実に重ねてきたことで、タッグチームとしての地力が上がっているのは確実。その積み重ねが3度目となる今年、一気に爆発し、栄冠をかっさらうか。

ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.
【第63代IWGPタッグ王者組】

ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.

 11・9大阪大会でIWGPタッグ王座2度目の戴冠を果たしたアーチャー&スミスのKESは王者としてタッグリーグ戦に臨む。初出場となった昨年は決勝進出を果たしたものの、後藤&アンダーソンに敗れて準優勝に甘んじた。それでもタッグチームとしての完成度の高さはピカイチ。コンウェイ&ダンに奪われたNWAタッグ奪回も宣言しており、タッグリーグ初優勝で、その足がかりを作る。

プリンス・デヴィット&バッドラック・ファレ

プリンス・デヴィット&バッドラック・ファレ

 BULLET CLUBを率いるデヴィットはファレとのコンビでタッグの栄冠強奪を狙う。BULLET CLUBは今年5月の結成以来、ルール無用の暴挙を繰り返し、デヴィットがIWGPジュニア王者、ヤングバックスが同ジュニアタッグ王者に君臨している。が、IWGP王座、G1といったヘビーの勲章は獲り逃してきただけに、セコンド介入など手段を選ばず優勝を勝ち取りにくるのは間違いなさそうだ。

内藤哲也&ラ・ソンブラ

内藤哲也&ラ・ソンブラ

 G1覇者・内藤はソンブラとの日墨タッグでシングル&タッグのリーグ戦W制覇を狙う。G1初優勝でIWGP挑戦権利証を獲得した内藤は、1・4ドームで王者オカダへの挑戦が決定。タッグリーグ優勝で弾みをつけたいところだ。一方、ソンブラも2010年の初参戦以来、スーパージュニア、G1、NEW JAPAN CUPと新日本での経験値を積んできた。タッグリーグ初出場にも不安はなさそうだ。

天山広吉&小島聡

天山広吉&小島聡

 日本マット界を代表するタッグチーム、天山&小島のテンコジが5年ぶりとなるタッグリーグ制覇を狙う。11・9大阪大会では変則3WAY戦で2連敗を喫する屈辱を味わった上にIWGPタッグ王座から陥落。丸腰となったものの、タッグリーグ戦での失地回復を誓っている。昨年は準決勝敗退に終わっており、1年前の悔しさも同時に晴らし、テンコジが復権への第一歩を踏み出す。

オカダ・カズチカ&YOSHI-HASHI

オカダ・カズチカ&YOSHI-HASHI

 IWGP王者オカダは昨年に続き、YOSHI-HASHIをパートナーにタッグリーグ戦に出陣する。昨年の凱旋以来、IWGPヘビー2度の戴冠、昨年のG1初優勝などシングル戦線で実績を重ねてきたが、タッグ戦線での実績は皆無だ。1・4ドームでの内藤とのIWGP王座V7戦に弾みをつける意味でもタッグリーグ初Vを飾りたいところ。レインメーカーがタッグの祭典にもカネの雨を降らせるか。

矢野通&飯塚高史

矢野通&飯塚高史

 矢野&飯塚のCHAOS最凶タッグは2年連続3度目の出場となる。タッグリーグ優勝経験こそないものの、昨年から今年にかけてIWGPタッグ、GHCタッグと勲章を強奪し、タッグチームとしての地位を確立してきた。反則殺法はもちろんのこと、矢野の狡猾さが他チームにすれば厄介。勝負に徹しさえすれば、優勝をかっさらってもおかしくない存在だ。

鈴木みのる&シェルトン・X・ベンジャミン

鈴木みのる&シェルトン・X・ベンジャミン

 鈴木軍大将・鈴木はベンジャミンとのタッグで出陣する。2011年から新日本侵略を開始してから2年が経過。鈴木は常に新日マットの最前線で戦い続けてきた。タッグリーグも2011年にアーチャーと組んで制覇。今年、2年ぶりの栄冠強奪を果たすべくパートナーに選んだのが実力者・ベンジャミン。二人の折り紙つきの強さがタッグでも発揮されるか。

カール・アンダーソン&ドク・ギャローズ

カール・アンダーソン&ドク・ギャローズ

 BULLET CLUBが送り込むもう1組がアンダーソン&ギャローズだ。ギャローズは元WWEで203cm、138kgの大型選手。日本マットでもIGF、ノアに参戦している。パートナーのアンダーソンは2009年にジャイアント・バーナードと組んで優勝経験があり、第57代IWGPタッグ王者にも君臨。タッグ屋としての側面も持つマシンガンがギャローズの潜在能力をどこまで引き出すかがカギとなりそうだ。

ジャックス・ダン&ロブ・コンウェイ
【NWA世界タッグ王者組】

ロブ・コンウェイ&ジャックス・ダン

 NWAからの刺客・コンウェイ&ダンがNWA世界タッグ王者としてタッグリーグ制覇に乗り出す。11・9大阪での変則3WAY戦の1本目に勝利し、NWA世界タッグ王座を奪取。試合巧者のコンウェイとパワーファイターのダンの組み合わせはチームバランス抜群といえる。タッグリーグ優勝を遂げれば、自ずとIWGPタッグへの挑戦権も転がり込む。NWAコンビがタッグ3冠を狙っているのは間違いない。

関連ニュース

リーグ戦ヒストリー

歴代の優勝者データベース

歴代優勝者一覧
開催回 SUPER GRADE TAG LEAGUE 優勝者
第1回
(1991年)
藤波辰爾&ビッグバン・ベイダー
第2回
(1992年)
長州力&橋本真也
第3回
(1993年)
武藤敬司&馳浩
第4回
(1994年)
武藤敬司&馳浩
第5回
(1995年)
蝶野正洋&天山広吉
第6回
(1996年)
橋本真也&スコット・ノートン
第7回
(1997年)
武藤敬司&蝶野正洋
第8回
(1998年)
武藤敬司&小島聡
開催回 G1 TAG LEAGUE 優勝者
第1回
(1999年)
武藤敬司&スコット・ノートン
第2回
(2000年)
永田裕志&飯塚高史
第3回
(2001年)
天山広吉&小島聡
第4回
(2004年)
天山広吉&西村修
第5回
(2006年)
蝶野正洋&中邑真輔
第6回
(2007年)
ジャイアント・バーナード&トラヴィス・トムコ
第7回
(2008年)
天山広吉&小島聡
第8回
(2009年)
新日本_G1 CLIMAX23ヒストリー
ジャイアント・バーナード&カール・アンダーソン
第9回
(2010年)
新日本_G1 CLIMAX23ヒストリー
永田裕志&井上亘
第10回
(2011年)
新日本_G1 CLIMAX23ヒストリー
鈴木みのる&ランス・アーチャー
開催回 WORLD TAG LEAGUE 優勝者
第1回
(2012年)
新日本_G1 CLIMAX23ヒストリー
後藤洋央紀&カール・アンダーソン