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新日本 WORLD TAG LEAGUE 2015

新日本のタッグナンバー1を決める『WORLD TAG LEAGUE 2015』が11月21日、後楽園ホールで開幕する。今年は全14チームが出場しての2ブロック制リーグ戦。A、B各ブロックの1位チームが12・9仙台大会で優勝線を争う。新日本所属、レギュラー勢はもちろん、EVIL、マイケル・エルガン、クリストファー・ダニエルズ&フランキー・カザリアンの初出場組など、見どころ多いリーグ戦となりそうだ。

試合速報


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▼Aブロック

星取表サムネイルA

▼Bブロック

星取表サムネイルB

日程・カード

▼大会規定

    ・14チームがA・B、2つのブロックにわかれてリーグ戦を行う

    ・公式リーグ戦はすべて30分1本勝負

    ・公式リーグ戦はすべて30分1本勝負

    ・全ての勝ちは2点、全ての負けは0点、全ての引き分けは両チーム1点、無効試合は両チーム0点とする

    ・12月9日(水)宮城・仙台サンプラザホールにおいてAブロック1位チームとBブロック1位チームが時間無制限1本勝負で優勝決定戦を行う

    ・1位チームが同点の場合はリーグ戦の直接対決の勝敗で順位を決する。なお1位チームが複数で直接対決の優劣がつかない場合は12月9日(水)宮城・仙台サンプラザホールにおいて優勝進出決定戦(ルールは状況に応じて決定する)を行う

    ・勝ち(○)、不戦勝(□)…2点
    ・負け(●)、不戦敗(■)…0点
    ・すべての引き分け(△)…1点
    ・無効試合(▲)…0点>

選手紹介

棚橋弘至&マイケル・エルガン

棚橋弘至

逸材・棚橋のパートナーはROHのエルガンだ。今夏のG1で新日マット初参戦を果たしたエルガンは持ち前の怪力を発揮。永田、本間、裕二郎を撃破して実力をみせつけた。3ヶ月ぶりの再来日となる今回もエルガン旋風が新日マットに吹き荒れそうだ。棚橋も1・4ドームでのIWGP王座挑戦に弾みをつける意味でも、2015年最後の大舞台を制しておきたいところだ。

真壁刀義&本間朋晃

AJスタイルズ

真壁&本間の人気者タッグは3年連続出場となる。過去2回はいずれもブロック敗退に終わっているものの、今年は本間の躍進が目を見張る。今夏のG1で石井を撃破し、G1初白星をゲット。11・7大阪大会でのNEVER王座戦では石井に雪辱を許したものの激闘を繰り広げた。真壁も10・12両国大会で石井にNEVER王座を奪われたばかりで失地回復を図る。

永田裕志&中西学

真壁刀義

永田&中西の第三世代タッグは2年連続出場だ。昨年はブロック敗退に終わっているものの、かつて第39代IWGPタッグ王者にも君臨した名タッグ。永田が47歳、中西が48歳とベテランの域に入っているが、ともに年齢を感じさせない健在ぶりを日々みせつけている。ここでタッグリーグ初制覇を成し遂げ、第三世代ここにありをみせつけるか。

オカダ・カズチカ&YOSHI-HASHI

柴田勝頼

IWGP王者オカダのパートナーは4年連続でYOSHI-HASHIだ。過去3回はいずれもブロック敗退に終わっているが、絆は深まるばかり。昨年9月の神戸大会ではIWGPタッグ王座に挑戦し、アンダーソン&ギャローズに肉薄している。1・4ドームで棚橋とのタイトルマッチを控えるオカダはタッグの栄冠を手土産としたいところ。一方のYOSHI-HASHIもそろそろ初の勲章獲りが期待される。

矢野通&桜庭和志

内藤哲也

矢野&桜庭は2年連続出場となる。昨年はブロック敗退に終わっているが、優勝チームの後藤&柴田、中邑&石井、K.E.Sと強敵チームを撃破している。その後も組む機会も多く、矢野がかく乱し、桜庭が高度なテクニックで相手を料理する勝利パターンも出来上がりつつある。桜庭はRIZIN12・29さいたまスーパーアリーナ大会で青木真也戦も控え、ハードスケジュールとなる。

バッドラック・ファレ&タマ・トンガ

飯伏幸太

ファレ&トンガのトンガタッグは2年連続出場だ。昨年は永田&中西、優勝チームの後藤&柴田、矢野&桜庭を撃破している。元インターコンチネンタル王者のファレはその強さを増すばかり。トンガも最近、着実に白星を積み重ね、上位グループに食い込んできそうな予感も漂う。タッグリーグ制覇でその足がかりを作れるか。

クリストファー・ダニエルズ&フランキー・カザリアン

天山広吉

ROHからダニエルズ&カザリアンのジ・アディクションが初出場する。ダニエルズは元カレーマンとしておなじみで、素顔でも新日本に参戦。カザリアンはTNAでAJを破ってXディビジョン王者となったこともある実力者だ。両者はW-1の2014年3・2両国以来の来日。現在無冠ながら今年5月にreDRagonを破ってROH世界タッグ王者に君臨し、タッグチームとしての実力は折り紙つきだ。

後藤洋央紀&柴田勝頼

矢野通

前年度覇者・後藤&柴田は初の連覇を狙う。昨年から同級生タッグを結成している二人は1年前にタッグリーグ優勝を飾り、勢いそのままに今年の1・4ドームでアンダーソン&ギャローズを破ってIWGPタッグ初戴冠を果たした。アンダーソン組のリベンジを許し、1ヵ月天下に終わったものの、二人が狙うは当然返り咲き。タッグリーグ連覇をその足がかりとしたいところだ。

天山広吉&小島聡

矢野通

天山&小島は4年連続出場。改称前までさかのぼれば8度目のタッグリーグ出場となる。2001年、2008年と2度の優勝経験があるが、昨年10月にNWA世界タッグ王座から陥落以来、1年以上もタッグの勲章から遠ざかったまま。9・23岡山大会では約2年ぶりのIWGPタッグ挑戦に失敗したばかりだ。テンコジ健在を示すためにも、3度目のタッグリーグ制覇を飾りたい。

内藤哲也&EVIL

矢野通

内藤がパレハ・EVILとタッグの栄冠強奪に乗り出す。10・12両国大会で棚橋からのIWGP挑戦権利証強奪に失敗した内藤だが、11・7大阪大会で新相棒・EVILを投入。後藤と対戦したEVILは内藤の乱入によって反則負けに終わったが、本領発揮にはまだ程遠い。大阪同様に勝敗度外視に出るかもしれないが、優勝を狙えるか否かはEVILがカギを握る。

中邑真輔&石井智宏

矢野通

中邑&石井は4年連続出場で初優勝を狙う。過去3回はいずれもブロック敗退に終わっているが、中邑はインターコンチネンタル王者、石井はNEVER無差別級王者にそれぞれ君臨し、個々の実力は出場チーム中でも随一。特に中邑は1・4東京ドームでシングル初対決となるAJスタイルズとのV2戦が決まっており、タッグリーグ初制覇で弾みをつけておきたいところだ。

AJスタイルズ&高橋裕二郎

矢野通

AJ&裕二郎は昨年に続いての出場となる。二人の絆はAJ本格参戦の初陣となった昨年5・3福岡に出来上がった。オカダのIWGP王座に挑戦したAJに裕二郎が加勢し、ベルト強奪を後方支援した。昨年は決勝進出には届かなかったものの、天山&小島、アンダーソン&ギャローズの歴代タッグ王者を撃破。優勝争いに食い込めるかは復帰戦となる裕二郎の復調次第か。

カール・アンダーソン&ドク・ギャローズ

矢野通

現タッグ王者のアンダーソン&ギャローズは4年連続出場で、第1回大会以来3年ぶり2度目の優勝を狙う。タッグ結成から4年が経過し、IWGPタッグ王者に3度君臨。タッグチームとして完成された感もある。死角は見当たりそうにないが、気になるのは同ブロックとなったキングダムのセコンドにつくマリアの存在。アンダーソンがマリアを前に冷静さを失わないか懸念されるところだ。

マット・ターバン&マイケル・ベネットwithマリア・ケネリス

矢野通

キングダム・ターバン&ベネットは2年連続出場となる。昨年は天山&小島、内藤&ソンブラ、AJ&裕二郎を撃破。今年4月にはIWGPタッグ王座初戴冠も果たし、タッグチームとしての実力を示してきた。当然タッグリーグ初優勝をIWGPタッグ返り咲きの足がかりとしたいところ。今回もセコンドに帯同するマリアが相手チームを悩殺し、キングダムを後方支援する場面も見られそうだ。

関連ニュース

リーグ戦ヒストリー

歴代優勝者一覧
開催回 SUPER GRADE TAG LEAGUE 優勝者
第1回
(1991年)
藤波辰爾&ビッグバン・ベイダー
第2回
(1992年)
長州力&橋本真也
第3回
(1993年)
武藤敬司&馳浩
第4回
(1994年)
武藤敬司&馳浩
第5回
(1995年)
蝶野正洋&天山広吉
第6回
(1996年)
橋本真也&スコット・ノートン
第7回
(1997年)
武藤敬司&蝶野正洋
第8回
(1998年)
武藤敬司&小島聡
開催回 G1 TAG LEAGUE 優勝者
第1回
(1999年)
武藤敬司&スコット・ノートン
第2回
(2000年)
永田裕志&飯塚高史
第3回
(2001年)
天山広吉&小島聡
第4回
(2004年)
天山広吉&西村修
第5回
(2006年)
蝶野正洋&中邑真輔
第6回
(2007年)
ジャイアント・バーナード&トラヴィス・トムコ
第7回
(2008年)
天山広吉&小島聡
第8回
(2009年)
WORLD TAG LEAGUEヒストリー
ジャイアント・バーナード&カール・アンダーソン
第9回
(2010年)
WORLD TAG LEAGUEヒストリー
永田裕志&井上亘
第10回
(2011年)
WORLD TAG LEAGUEヒストリー
鈴木みのる&ランス・アーチャー
開催回 WORLD TAG LEAGUE 優勝者
第1回
(2012年)
WORLD TAG LEAGUEヒストリー
後藤洋央紀&カール・アンダーソン
第2回
(2013年)
WORLD TAG LEAGUEヒストリー
“ザ・マシンガン”カール・アンダーソ&ドク・ギャローズ
第3回
(2014年)
WORLD TAG LEAGUEヒストリー
後藤洋央紀&柴田勝頼
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