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9/26【NOAH】潮崎がN-1単独首位で堂々最終公式戦へ 北宮とメイン激闘

『N-1 VICTORY 2020』新潟・万代島多目的広場大かま(2020年9月26日)
Aブロック公式戦 ○潮崎豪vsマサ北宮×

 GHCヘビー級王者・潮崎が新潟大会のメインに据えられたN-1・Aブロック公式戦で北宮を熱闘撃破。堂々“単独首位"で10・4後楽園大会の公式戦最終日へと駒を進めた。

 開幕から2連勝とした潮崎だが、9・23後楽園大会(夜)では望月成晃に敗れて初黒星。2勝1敗とした佳境4戦目は、1勝2敗と後がない北宮と激突した。

 序盤からダメージが蓄積する両腕を攻められて苦しい展開。頼みの逆水平にも力が入らず、中盤過ぎにはパイルドライバーを浴びて窮地が続く。左ラリアットで反撃に出ても北宮は微動だにしない“タフガイ"っぷりを発揮。逆にゴツン!と頭突きを浴びてマットを這った。


 だが、続くブレーンバスターをゴーフラッシャーで投げ返して窮地を切り抜けた潮崎は、ラリアットで正面衝突。再び北宮からエルボー連打で押し込まれたものの、カウンターの豪腕ラリアットで活路を切り開くと、リミットブレイクを発射だ。なおも北宮はよろめきながら立ち上がったが、潮崎は左右の豪腕ハンマーを乱打。北宮が弁慶の大往生状態となったところで、狙いすました豪腕ラリアットをぶち込んで3カウントをもぎ取った。

 思い入れも深い新潟のメインに熱闘勝利を捧げた潮崎は「新潟の皆さん、お久しぶりです! 皆さんの熱気、そしてみんなのノアに対する思い、しっかりとリング上から受け取りました! 声は出せませんけど、We are NOAHと心の声で叫んでください。いきますよ! I am NOAH! We are NOAH!!」とマイクで締めくくった。

 これで3勝目。勝ち点を6に伸ばして、Aブロック単独首位で10・4後楽園大会の公式戦最終日を迎えることになった。潮崎は「GHCチャンピオンとして当然のこと。まぁ1敗したけど、ちゃんと優勝決定戦に進んで、N-1 VICTORY 2020、GHCヘビー級チャンピオンとして優勝します」と堂々と言い切った。

 最終公式戦の相手は清宮海斗。「あいつもいろんなものを吸収して、だんだんデカくなってきてる。1月4日、GHCをやった時よりさらに、その魂というものが強くなってると思うからね。それでも……俺は負けないよ」と新潟から秋の頂を見据えた。

【試合後の潮崎】
――北宮戦を振り返って?

▼潮崎「金剛の征矢、そして金剛のマサ北宮。マサは金剛に入ってくすぶってるんじゃないかと、ずっと思ってたよ。あいつはあいつの魂がある。あいつはあいつは燃えるものがある。強烈ですよ。くすぶってると思ってたけど、そんなことねえな。全開のマサ北宮を全開で受け止めて、全開で返した。あいつの強烈な思いを受け止めました」

――これで3勝目、最終公式戦を前に首位に立って後楽園に駒を進める

▼潮崎「GHCチャンピオンとして当然のこと。まぁ1敗したけど、ちゃんと優勝決定戦に進んで、N-1 VICTORY 2020、GHCヘビー級チャンピオンとして優勝します。そこへより強い決心がつきました」

――相手は清宮だ

▼潮崎「そうだね。あいつもいろんなものを吸収して、だんだんデカくなってきてる。1月4日、GHCをやった時よりさらに、その魂というものが強くなってると思うからね。それでも……俺は負けないよ」

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