4/3【NOAH】齋藤は銀髪、井上はピンクで命? 4人体制のファンキー軍が始動
『NEO BREEZE 2021』神奈川・横浜ラジアントホール(2021年4月3日)
○モハメド ヨネ&谷口周平&齋藤彰俊&井上雅央vs宮脇純太&岡田欣也&藤村加偉&矢野安崇×
齋藤と井上がファンキー化。4人体制となった“ファンキーエクスプレス"が始動戦に快勝だ。
これまでノア内で反選手会同盟として活動していた齋藤&井上だが、3・21後楽園大会での“敗者ユニット吸収マッチ"でファンキー軍に敗北。こだわりの道着に別れを告げ、ファンキー化することが決まっていた。
初お披露目となったこの日。齋藤は銀髪に「AKI」とあしらわれた水色のパンタロン、井上は電飾サングラスにピンクの丈足らずなパンタロン姿…と180度(?)変ぼうした姿で現れた。
4人ポーズの段では、齋藤は今まで通りに天を指差したものの、井上はなぜか“命"ポーズを繰り出し、丈足らずなパンタロンと、フラフラとバランスがとれない姿に、色あせぬ中年の哀愁を感じさせた。
試合では若手カルテットと対決。真っ向から勢いを受け止めたうえで、最後は齋藤&井上のサンドイッチラリアットの援護を受けたヨネが、キン肉バスターで矢野を仕留めてみせた。
4人体制での始動戦に快勝したヨネは「どんどん力強さと、明るさと、楽しさと、ファンキーさでトップ戦線に行きたいなと思います」と破顔一笑。ユニットとしての躍進を予告した。
齋藤は「ファンキーっていろんな捉え方があると思うけど、俺は現代の日本のファンキー。イカしてるとかかっこいいとか。ヨネ選手とタニーは1960年代のソウルっていうかね、R&Bとかね、それぞれだし、マサオはマサオは1620年ぐらい! ファンキーという言葉が初めてできた頃のファンキーさで! 皆さん、井上雅央は前から『俺はファンキーだ』って言ってたでしょ? 桃太郎侍みたいな髪型してるからファンキーなんだな…って俺はそう思ってたんだけど、違って、語源そのものだったんだね」と独特な主張を展開。井上が力ない戸惑いの笑みを浮かべるなか、谷口が「これから4人で…レッツ、ファンキー!!」と強引に締めくくっていた…。
【試合後のヨネ&谷口&齋藤&井上】
▼ヨネ「やっとこうやって船出したんでね、どんどん力強さと、明るさと、楽しさと、ファンキーさでトップ戦線に行きたいなと思います。ありがとうございます! どうですか? 齋藤さん!」
▼齋藤「コンセプトはファンキーですけど、それぞれにセクションがあって幅があってもいいのかな、と思ってますね。ファンキーっていろんな捉え方があると思うけど、俺は現代の日本のファンキー。イカしてるとかかっこいいとか。ヨネ選手とタニーは1960年代のソウルっていうかね、R&Bとかね、それぞれだし、マサオはマサオは1620年ぐらい! ファンキーという言葉が初めてできた頃のファンキーさで! やっぱり臭いとか汚いっていうイメージが今まであったけど、英検5級取ってるからやっぱり違うんだよ! マサオは! っていう感じでそれぞれのファンキーがあっていいのかな。でもやっぱりヨネ選手とタニーが目指してるファンキーっていうものをね、俺らが入ることで少しでも力になりたい。この前の勝負で負けたんだから、少しでも力になれるようにね、ファンキーっていうものを世界に向けてドカーン!といきたいと思います」
▼ヨネ「(※明らかに丈足らずの井上のピンクパンタロンを指差しながら)マサオさん、丈が足りなくないですか?」
▼井上「いやいや、身の丈に合ったものですから」
▼一同「オオ! うまいこと言うねえ」
▼齋藤「皆さん、井上雅央は前から『俺はファンキーだ』って言ってたでしょ? 桃太郎侍みたいな髪型してるからファンキーなんだな…って俺はそう思ってたんだけど、違って、語源そのものだったんだね。だから昔からファンキーなんだと思った」
▼ヨネ「モミアゲが超絶ファンキーなんでね」
▼齋藤「この時代できないだろ。かっこ悪くてできねえよ…」
▼ヨネ「いやいやいや!…ということで最後にタニーがかっこ良く締めてくれます!」
▼谷口「これから4人で…レッツ、ファンキー!!」