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4/25【DRAGONGATE】ノアジュニア正規軍がZ-Bratsを報復襲撃 原田「俺たちのプロレスを叩き込んでやる」

『THE GATE OF PASSION 2022』東京・後楽園ホール(2022年4月25日)

 ノアジュニア正規軍の原田大輔&アレハンドロ&宮脇純太が、ノア4・29両国大会を前にDRAGONGATEマットに報復乱入。Z-Bratsを叩きのめすと、原田は「俺らこんなもんじゃないぞ。もっともっとお前らに俺たちのプロレス叩き込んでやるからな」と言い放った。

 Z-Bratsのシュン・スカイウォーカー&H・Y・O&SB KENToはノアの3・23後楽園大会に突如として乱入。ノアジュニア正規軍を襲撃すると、シュンは「お前らのその低俗な戦いで日本のプロレスを汚すな」と斬り捨て、4・29両国大会への殴り込みを予告。原田&アレハンドロ&宮脇が迎撃を宣言し、両軍の対戦が決定していた。

 この日、第1試合ではZ-BratsのKAI&ディアマンテ&KENToとススム&ダイヤ&吉岡が対戦。5・5名古屋大会に向けてのトリプル前哨戦となったが、試合は白熱して15分時間切れドローに終わった。ススムたちが先にリングを降りたところで事件が発生。3月のお返しとばかりに原田らノアジュニア正規軍が乱入したのだ。

 試合を終えたばかりのKENTo、そしてセコンドに付いていたシュン&H・Y・Oを襲撃。両軍はリング上で大乱闘を繰り広げた。先に仕掛けたアレハンドロがKENToに得意の旋回式DDTを放てば、宮脇がH・Y・Oを一本背負いでぶん投げ、原田がニーアッパー、ローリングエルボーでシュンを叩きのめすと、アレハンドロがノータッチトペコンヒーロを敢行した。

 リングを占拠したノアの3人で両手を掲げて勝ち誇ると、原田が「DRAGONGATEファンの皆さん、ちょっと失礼します。プロレスリング・ノアの宮脇純太、アレハンドロ、そして原田大輔です」とマイクであいさつ。場外のZ-Bratsに対して「おい、お前ら3人、俺らこうやって来たのにそんなもんか? これで終わりか? おい、SB KENTo、立てるか? 4月29日、両国国技館、俺らこんなもんじゃないぞ。もっともっとお前らに俺たちのプロレス叩き込んでやるからな」と通告。宮脇も「Z-Brats、そしてH・Y・O。この間、よくもやってくれたな。今日、俺たち3人でやり返しに来たぞ!」と絶叫した。

 宮脇のマイクを聞いたH・Y・Oは、余裕の笑みを浮かべながら「緊張しすぎて何言ってるかわからないよ。マイクは俺みたいにハッキリ喋らないとダメだぞ」と高笑い。「おいおい、0点レスラーの原田、アレハンドロ、そして唯一1人マイナス300点の宮脇。今日の乱入で、こんなもんでやり返したつもりか? お前らみたいなクソみたいなレスラーが俺たちの神聖なリングを汚すんじゃねえ。4・29両国までもう残り時間少ないぞ。大丈夫か? 力の差がありすぎるぞ。お前らな、海で変なトレーニングしてたんだから、次は両国まで山ごもりでもしてこい、ボケ」とこき下ろした。

 ロープを挟んだ状態で視殺戦を繰り広げると、原田は「俺はここに今入ってきて、満足はしてないぞ。なんやったら、今からやるか? どうですか? DRAGONGATEファンの皆さん。どうすんねん? やるのかやらんのかどっちや」と再挑発。「来てみろよ」「逃げるのか」と言い争うやいなや、再び大乱闘に。ここでもノア勢がZ-Bratsを場外に排除してみせた。

 敵地でキッチリと報復したノアジュニア正規軍。バックステージでも「もっともっと俺たちのプロレス、お前らに嫌ってほど叩き込んでやるからな。29日、覚悟してこい」(原田)、「アウェイのリングで緊張して震えんじゃねぇぞ。ノアの、ノアジュニアのリングの厳しさ味わわせてやるよ」(アレハンドロ)、「絶対4月29日はZ-Brats、お前らをぶっ倒す」(宮脇)と両国決戦に向けて気迫をみなぎらせていた。

【原田、アレハンドロ、宮脇の話】
▼原田「4月29日、両国。ジュニアだけのビッグマッチN-Innovationがあるぞ。Z-Brats、俺たちこんなもんじゃないぞ。29日はな、もっともっと俺たちのプロレス、お前らに嫌ってほど叩き込んでやるからな。29日、覚悟してこい」

▼アレハンドロ「おい、Z-Brats。今度はな、29日、アウェイのリングで緊張して震えんじゃねぇぞ。ノアの、ノアジュニアのリングの厳しさ味わわせてやるよ」

▼宮脇「俺たちだって、俺たち何か行動したくて今日ここに来た。絶対4月29日はZ-Brats、お前らをぶっ倒す」

▼原田「Z-Brats、今日みたいに逃げんなよ」

プロ格 情報局