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10/2【全日本】斉藤兄弟がVMに電撃加入 諏訪魔とTARUが関係修復

『2022旗揚げ記念シリーズ』東京・後楽園ホール(2022年10月2日)
○ジェイク・リー&青柳優馬vsKONO&諏訪魔×

 斉藤兄弟がブードゥー・マーダーズに電撃加入。諏訪魔はTARUとの関係修復を果たした。

 8・20後楽園大会で同士討ち寸前となったのをきっかけにTARUと険悪ムードとなっていた諏訪魔。この日はKONOとのVMタッグでジェイク&青柳の本隊コンビと対戦した。

 ゴング前の奇襲攻撃で先制し、青柳をスリーパーを絞め上げた諏訪魔はKONOとともにラリアットとニーリフトを交互に連打するなど圧倒した。が、終盤、ジェイクの脇固めに捕まり、KONOも青柳のフロントネックロックで分断された。

 このピンチにTARUが現れた。VM総帥が起こした行動は諏訪魔援護。和田京平レフェリーにパウダーを見舞って無法地帯を作ると、思いがけないVMの新メンバーがやってきた。ジュン&レイの斉藤兄弟だ。リングに駆け込んだ二人はジュンがチョークスラムでジェイク、レイがパイルドライバーで青柳を鎮圧。反則裁定が下され、北斗、イザナギが飛び込んできても斉藤兄弟はことごとく撃退。石川までやってきたが、ダブルチョークスラムで返り討ちにする大暴れを見せた。

 「諏訪魔、俺らの新しい家族というのはこの2人や」と明かしたTARUは水面下で斉藤兄弟に接触していたようだ。「いろいろあったけど、お前が全日本でもっと目指したいところがあると思うから、この2人を用意した。またこれからも大いに暴れてくれよ」と右手を差し出すと、諏訪魔も握手で呼応。ここに両者の和解が成立した。

 諏訪魔は斉藤兄弟と肩を組んで上機嫌。レイが「俺たち斉藤ブラザーズがブードゥー・マーダーズでプロレスの頂点になってやる!」と吠えまくると、諏訪魔は「お前らすげぇじゃねえか! もうやるしかないよ、お前ら。潰せよ!」と悪の指令を下していた。

【ジェイクの話】「おい、あいつらと戦う場所を準備しろ。今すぐにだ。覚えとけ、斉藤兄弟。いや、もうブードゥーか」

【試合後の諏訪魔&TARU&ジュン&レイ】
▼レイ「俺たち斉藤ブラザーズがブードゥー・マーダーズでプロレスの頂点になってやる!」

▼諏訪魔「お前らすげぇじゃねえか! もうやるしかないよ、お前ら。潰せよ!」

▼レイ「潰す!」

▼諏訪魔「溜まってんだろ、お前ら」

※TARUが頼もしげに見守る中、興奮状態のジュンとレイがチョップとビンタを打ち合うと

▼諏訪魔「危ねえからやめろよ! 試合でやれよ、お前ら。よし! いくぞ、コノヤロー。やれよ、お前ら!」

▼レイ「カモン!」

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