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10/30【新日本】準決勝へザックが秒殺再現予告も EVIL襲撃「地獄見せてやる」

『バトル・オータム '22』千葉・幕張メッセ 国際展示場1ホール(2022年10月30日)
○デビッド・フィンレー&タイガーマスク&アレックス・ゼインvsザック・セイバーJr.&タイチ&TAKAみちのく×

 ザックがEVILとのTV王座決定トーナメン準決勝へ向けてG1を再現する秒殺を予告。EVILはバックステージでザックを襲撃し、「てめえ、地獄見してやるからな!」と報復を宣言した。

 10・27後楽園大会でザックがフィンレー、EVILがYOSHI-HASHIをそれぞれ破ってTV王座決定トーナメント準決勝に進出。11・5大阪大会で対決する。この日、ザックは第4試合でタイチ&TAKAと組んでフィンレー&タイガー&ゼインと対戦。最後はTAKAがフィンレーのトラッシュパンダに沈んで敗戦に終わったものの、ザックは2回戦の続きとばかりにフィンレーとエルボー合戦で火花を散らし、ゼインを足関節でもん絶させるなどEVIL戦への予行演習とばかりに関節テクニックをみせつけた。

 試合後、ザックはEVILとの準決勝へ向けて「お前にとっておきのトリック・オア・トリートを用意する。テッカーズ・オア・トリートだ!」とハロウィーンにちなんで宣言。今夏のG1公式戦ではEVILを44秒殺に葬っており、「お前相手に15分もかける必要はない。前回は55秒後でお前を倒した! テッカーズ・オア・トリート! 今回も55秒で片付けてやろうか?」と再現を予告した。

 そこへ現れたのが当のEVIL。Tシャツでザックの首を絞めながら「G1の恨み、忘れてねえからな、この野郎、おい! おめえごときがトーナメント生き残れると思うなよ、おい! てめえ、地獄見してやるからな!」と報復を宣言すると、なおも暴行を加えていた。


【タイガーの話】「僕の試合は今日までなんですけど、次はジュニアタッグリーグ。まだ発表されてないんですけどね、しっかり誰と組んでも結果を残したいなと思っています。もしかしたらゼインかもしれないしね。まあ分からないけど、ジュニアタッグリーグに向けてコンディション作りをしたいと思います。以上です」

【ゼインの話】「このニュージャパンのリングに上がるたびに、だんだん自信がついてきてる。でも今日はザックが本気で俺の足をちぎろうと、そして足首を壊そうとしてきた。でも、そんなもので俺を止めようとしても無駄だ。俺はちっともスローダウンしていない。でも、おかげで俺にも考えができた。ザック・セイバーJr.はこのリングで長いこと闘ってる。それは俺が目指すべきものでもある。このニュージャパン・プロレスでもっともっと長い年月をかけて闘っていきたい。そのゴールに到達するためにはm一人ずつ対戦相手を生きたまま食ってやるしかない! イタダキマス!」

※フィンレーはノーコメント


【タイチの話】「昨日言った通り、このままだと無駄に歳を取っていくだけだよ。来年の今頃、そして5年後、10年後、30年後のことを考えた時、いったい何歳になってるのかなって。30年後は自分が何歳になるのかなって想像してる。このままではいけない。このままではいけない。変えていかなければならない。だからこそ変えなければいけない。そう思います。不甲斐ない結果ばかり続いている自分に反省をしている。反省をしているって口だけじゃないかと言われている自分に対しても反省をしています。だからこのままではいけない。今夜、今夜、自分のYouTubeで、自身のYouTubeで答えを出してやろうじゃないか。この先の自分を、この先の自分をYouTubeの生配信で。生配信ということは生放送で行なわれるということで、収録ではない。だからこそ生配信でやります。以上です」

※TAKAはノーコメント


【試合後のザック、EVIL】
▼ザック「ヤング・デビッド! あいつのアッパーカットは凄い威力だ。クソ! 俺は今のヤング・デビッドがすっごく気に入ってるぞ。俺たちが対戦するのは今回が最後にはならないだろう。だが、次向かい合う時、俺は(TV)チャンピオンとしてお前と対峙する。デビッド、お前が挑戦してきてくれることを期待してるぞ。あいつにはなんでも揃ってるよな? 髪の毛はさらさらだ。きっとヘアパックを使ってるんだろうな。つやつやのキレイな髪の毛だ。それからスピードとテクニックもある。あいつのアッパーカットからはパワーが十分に伝わってくる。でも幸運なことに俺のアゴは石のように硬い。それはそうと……明日はなんだ? アシタハ? アシタハ? 明日はハロウィーンだろ? 困った。タイヘンダネ。EVIL、このパンプキン頭が! ハロウィーン前の今日、お前と闘っておきたかった。でも俺たちのトーナメント戦は(11・5)オーサカだ。お前にとっておきのトリック・オア・トリートを用意する。テッカーズ・オア・トリートだ! お前相手に15分もかける必要はない。前回は55秒後でお前を倒した! テッカーズ・オア・トリート! 今回も55秒で片付けてやろうか? それか2分かけてお前の腕を破壊してやろうか? テッカーズ・オア・トリート! 新しいハロウィーンの伝統になりそうだな! ハッピー・ハロウィーン、バカ野郎め!(と引き上げかけたが、途中でEVILの襲撃に遭う)」

▼EVIL「(ザックを再びコメントスペースまで強引に引き戻し、Tシャツでその首を絞めながら)この野郎、おい! G1の恨み、忘れてねえからな、この野郎、おい! おめえごときがトーナメント生き残れると思うなよ、おい! てめえ、地獄見してやるからな! よく覚えとけ!(とさらにストンピングで痛めつけ、首を絞めていたTシャツをザックに叩きつけて引き上げる)」

▼ザック「(EVILが去ると倒れたまま)なんでまだカメラで撮ってるんだよ? さっさと失せやがれ!」

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