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3/2【DDT】EXTREME戦へ秋山「最高の力を出して叩き潰す」、鼓太郎は“秋山超え"誓う

 3・21後楽園大会のDDT EXTREME選手権試合へ向けた会見が2日、東京・神田明神内で行われ、愛弟子・鈴木鼓太郎を迎え撃つ王者・秋山準が「最高の力を出して叩き潰してやります」と非情通告。鼓太郎は“秋山超え"を誓った。

 EXTREME王座王者・秋山はこれまでスーパー・ササダンゴ・マシンと「トントン相撲&トントンプロレス&通常ルール」、アントーニオ本多と「モノボケデスマッチ」、彰人と「環境利用闘法マッチ」と変則ルールで3度の防衛を達成。V4戦の相手にかつての愛弟子・鼓太郎を指名し、通常ルールを指定した。

 同王座らしさをあえて排したのは「なかなか彼とシングルできる機会もないと思うし、ベルトを持っていればこそだと思う。通常ルールは鼓太郎とやるのに、ほかの小細工はいらない」と考えてのことだ。「いろいろなルールでやってきましたけど、ようやくプロレスルールで鈴木鼓太郎。彼には痛い痛い三沢(光晴)さん譲りのエルボーがあるんで。また僕の左首が痛くなるのが懐かしく思うんでしょう」と予感している秋山は「懐かしいとばかり言ってられないんで、今の僕の最高の力を出して叩き潰してやります」と非情化を予告した。

 対する鼓太郎は「今回の戦いはこの団体でやっていくうえで、ベルトがあったほうが発言力もある。ベルトがない状態で何を言ってもダメ。チャンピオンとしての発言こそ生きるのかなと思います」とEXTREME獲りに色気満々。この一戦の最大のテーマを秋山超えに定め、「高い壁である秋山準を超える。今こそ超えるときだと思ってます。今もってる自分のすべてをぶつけたい」と言い切っていた。

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