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3/15【GLEAT】BGIがやんず家返り討ち 石田「GLEATの中心は俺たち」

『G PROWRESTLING〜Origin(原点)〜Ver.46』東京・新宿FACE(2023年3月15日)
○石田凱士&ハートリー・ジャクソン&Yutanivs神野聖人&児玉裕輔&伊藤貴則×

 BLACK GENERATION INTERNATIONALが伊藤率いるやんず家を返り討ち。4月のBGI総集結へ向けて石田は「このGLEATの中心、テッペンは俺たちBLACK GENERATION INTERNATIONALじゃ」と宣言した。

 2・15新宿大会でユニット対抗6人タッグトーナメントを制したのは石田率いるBLACK GENERATION INTERNATIONAL。4・16新木場大会のプロデュース権を得たBGIに宣戦布告したのが2・15新宿大会で始動したばかりの伊藤率いるやんず家。この日のメインで両軍の激突が組まれた。

 試合前、伊藤が「やんず家の至極の一杯を出す時が来た。あの噛み応えのあるBGIを俺らのビッグウェーブでしっかり飲み込むからな」と宣言したが、BGIが場外戦で先制し。児玉に集中砲火を浴びせて試合を支配。場外戦でやんず家を蹂躙し、石田とYutaniが児玉にサンドイッチサッカーボールキックを見舞うなど10分過ぎまで主導権を握った。

 児玉がジャクソンにハンドスプリングエルボーを放って突破口を開くと、伊藤がミドルキックで石田を、ニールキックでYutaniを蹴散らし、ジャクソン相手にエルボー合戦の真っ向勝負を展開。神野が加勢すると、伊藤の水面蹴りと神野のラリアットを同時にさく裂させた。なおも伊藤がラリアット合戦でジャクソンと渡り合った。

 神野がYutaniに攻勢を許しても、児玉がエプロンからのジャンピングハイキックで援護射撃。神野もブレーンバスター、ラリアットで呼応する。伊藤が串刺しニールキック、ランニングローキックで攻め込み、神野も両腕ラリアットの大暴れ。児玉が延髄斬り、神野がラリアットの連続攻撃でジャクソンを撃退し、3人がかりの合体フェースバスターでYutaniを叩きつけた。

 チャンスを迎えた伊藤だったが、Yutaniがローブローを見舞って鎮圧した。すかさずBGIはジャクソンがラリアット、石田が顔面蹴りの猛攻。粘る伊藤もハーフタイガースープレックスを食い止め、ジャーマン、ブレーンバスター、バックドロップで石田を投げまくり、ハイキックをぶち込んだが、最後は石田がジャーマンをサムソンクラッチで切り返して3カウントを奪った。

 BGIがやんず家を返り討ち。「おい、お前ら。これが結果じゃ」と勝ち誇った石田は、「ラーメン屋の3人、お前らがこのリング上でやってることは、リングでおふざけして、アホみたいな客に笑われて、それでGLEATのリングが盛り上がってきたと勘違いすんな」と酷評した。「プロレスのリングは戦いで盛り上げる場所なんや」と言い切った石田はやんず家を「ただのお笑いレスラー」呼ばわり。「そんなお笑いレスラーのお前らに1個プレゼントしたる。4月16日、新木場大会、俺らBLACK GENERATION INTERNATIONALのプロデュース興行や。そこの第1試合にお前ら出場させたるわ」と宣告した。

 4・12後楽園、そしてBGIプロデュース興行4・16新木場大会にBGI全メンバーが一堂に集結する。石田は「俺はGLEATの外国人招へいリストも手に入れたからよ。まだまだこのリングで面白いこと考えてるぞ」とさらなる仕掛けを予告。個人としても3・21大阪大会でKAZMAとのG-REX王座戦を控え、「KAZMA SAKAMOTO、あいつがGLEATに入団したんか。そんなんどうでもええ。俺は3月21日、ゴリラホールでこのタイトルかけて試合するんや。所属になったからってGLEATのベルト巻けると思ったら大間違いやぞ。あいつも他のヤツら同様、俺がしっかり叩き潰したる。覚悟しとけ」と返り討ちを宣言した。

 「先月同様、言っとくぞ。どんだけ声出しが解禁されようが、メインイベントに俺たちBLACK GENERATION INTERNATIONALが出る限りはお前らに一生GLEATさせへんからな」とGLEATファンに悪態をついた石田。最後に「見たらわかるやろ。前の新宿もそうや。今もそうや。このGLEATの中心、テッペンは俺たちBLACK GENERATION INTERNATIONALじゃ」と言い切ってみせた。


【試合後の石田&Yutani】
▼石田「おい、ラーメン屋。お前ら、これで分かったやろ。お前らはただのお笑いレスラーや。俺らのプロデュース興行新木場大会の第1試合に出場させたろ。お前らみたいなお笑いレスラー、第1試合で十分やろ。それからや、4月後楽園と今言った俺らのプロデュース興行4月16新木場大会。そこにはBLACK GENERATION INTERNATIONAL全メンバー集まるんや。言っとくぞ、4月後楽園、新木場どえらいことになるぞ。それとよ、俺はよ、GLEATの外国人招へいリストを手に入れたから。まだまだこのリングで考えてることあるぞ。楽しみにしとけ。あとなKAZMA、お前じゃ。GLEAT所属した? そんなの俺に関係あるか、コラ。お前と3月21日、ゴリラホールでこれかけて試合するよな。言っとくぞ。お前も他のヤツらと同様、しっかりこの俺、石田凱士が叩き潰したるからな。覚悟しとけ。4月2日、沖縄大会、それから4月12日、後楽園、それから4月16日、新木場は俺たちBLACK GENERATION INTERNATIONALがしっかりGLEATのテッペン、中心でいったるからよ。お前ら楽しみにしとけ」

▼Yutani「そしてこの俺、Yutaniは3月21日、ゴリラホールで長い長い日本遠征を終えて、一回メキシコに戻って、久々にBGIのメキシコ組と会って最終調整をしたいと思うぜ。そして4月12日の後楽園と4月16日の新木場は大荒れするから、その2日間が楽しみだな。待ち遠しいぜ」

▼石田「今、俺らが言った通りや。先月も今月もそうや。4月2日、沖縄も12、後楽園も16、新木場も、GLEATのテッペンは俺らBLACK GENERATION INTERNATIONALじゃ」


【試合後の伊藤&神野&児玉】
▼伊藤「チクショー。なんでや? 味付けか? コシか? 隠し味が足らんかったんか? 今日はもう負けてもうたもんはしゃあない。BGIの方がこってりしてたってことや。今日は低評価が一つついてもうたけど、我々はくよくよしていられへん。今日は手応えはあったはずや。我々はまだまだ発展途上。今日の負けは全然くよくよしてへんぞ。あいつらの言うた通り、新木場のオープニングは我々やんず家がキッチリ務めさせていただく。あいつらの話は別のどんぶりに置いといて。オニやんも新宿、そしてGLEATのお客さん全て、我々ファミリーに迎えるように、我々はまだまだGLEATして、もっともっとマシマシにこってりしていくからな。我々にはまだまだ新しいトッピングが必要や。家系を極めたいヤツ、GLEATに、そしてやんず家に…」

▼伊藤&神野&児玉「いらっしゃーい!」

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