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3/19【NOAH】小川大劣勢も逆転防衛、HAYATAと和解 Eitaは孤立…

『GREAT VOYAGE 2023 in YOKOHAMA』横浜武道館(2023年3月19日)
GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合 ○小川良成&EitavsHAYATA&クリス・リッジウェイ×

 小川が大劣勢の末にHAYATA&リッジウェイ組の挑戦を退けてGHCジュニアタッグ王座2度目の防衛に成功。小川とHAYATAが和解を果たし、Eitaは孤立する形となった。

 小川がEitaと組んだことでSTINGERに亀裂が生じ、ジュニアタッグ王座戦に発展。小川はSTINGER解散を示唆しており、師弟対決にして遺恨対決、そして決別マッチの側面も含んだ一戦となった。

 小川が予想外の苦戦を強いられた。HAYATAのトラースキックを食らって動きが止まったた小川はリッジウェイのドラゴンスクリューにもん絶。ここからHAYATAとリッジウェイがあの手この手の足攻めを代わる代わる展開し、小川が教え子でもある二人に技術面で押される場面が長く続いた。

 終盤にはリッジウェイのアンクルホールド、足4の字固めに捕まってギブアップ寸前に追い込まれた小川。Imperial UnoでHAYATAを蹴散らしたEitaがリッジウェイにジャーマンで投げられた次の瞬間、足4の字状態から押さえ込んだ小川がリッジウェイから3カウントを奪った。

 小川&Eitaが大苦戦の末に逆転勝利を収め、GHCジュニアタッグV2を果たした。が、試合後、小川がHAYATAに握手を求めようとしたことで、Eitaと衝突。張り手を見舞った小川はHAYATAと握手を交わして和解を果たした。一方、リッジウェイは握手に応じず。微妙に距離を置いて小川&HAYATAを追うように同じ花道を下がった。

 そしてEitaは孤立化。「小川、なんだ最後の握手。HAYATAと握手したよな。小川、目を覚ませ。なあ、目を覚ませよ」と吐き捨てた。とはいえ、小川との空中分解は必至の状況。小川とHAYATAの和解が成立し、ジュニアタッグ戦線は混とんとしてきた。


【Eitaの話】「なに見てんだ、コラ。なんだ最後の握手は? 最後はなんだ? 小川見えてなかったのかな、あれ。小川、なんだ最後の握手。HAYATAと握手したよな。小川、目を覚ませ。なあ、目を覚ませよ。小川! 目を覚ませ!!」

※小川、HAYATA&リッジウェイはノーコメント

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