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3/21【新日本】成田をスプレー処刑、デスペ素顔あらわ…拷問軍が無法大暴走で6人タッグ奪回宣言

『NEW JAPAN CUP 2023』新潟・アオーレ長岡(2023年3月21日)
○高橋裕二郎&EVIL&SHO&ディック東郷vsエル・デスペラード&成田蓮&矢野通&田口隆祐×

 “拷問の館"EVIL&裕二郎&SHO組が鈴木みのる不在の間に無法大暴走。デスペラードのマスクを剥ぎ取り、成田には“スプレー公開処刑"を繰り広げてNEVER6人タッグ王座奪回を宣言した。

 2・11大阪大会で“ストロングスタイル"鈴木&デスペラード&成田組に敗れて王座陥落となった拷問軍。3・8郡山大会のNEW JAPAN CUP(NJC)1回戦ではEVILが成田を破り、「お前がリベンジしたいなら、NEVER6人のベルトの“挑戦"受けてやってもいいぜ」と王者気取りで再戦を見据えていた。

 最終戦の長岡大会で再対決。鈴木は全日本・大田区大会出場のため、この日の長岡大会は不在だった。入場から成田組を奇襲した拷問軍は、成田にTシャツを脱ぐ時間すら与えぬままやりたい放題に暴れまわる。さらにリング上で孤立した田口にSHOがトーチャーツールを見舞うや、裕二郎が一気のピンプジュースで仕留めた。

 止まらない拷問軍は、SHOがデスペラードのマスクを剥ぎ取って素顔をあらわに。EVILは成田の『ストロングスタイル』Tシャツをハサミで切り裂くや、その肉体に黒スプレーで「HOT」と描いた。

 大ブーイングと大「帰れ」コールのなかでマイクを握ったEVILは、「お前らNEVER6メンのベルトはどうしたんだよ? そんなんだからよ、お前らが持ってるとベルトが泣いてるんだよ。とっとと返せ! 分かったか!? 良く覚えとけ」とベルト奪回を宣言した。

 屈辱にまみれた成田やデスペラードも立ち上がっては抵抗したが、拷問軍は数にモノを言わせてことごとく撃退。崩れ落ちたストロングスタイル勢を眼下にEVILの高笑いが響き渡り、両軍による再戦が決定的となった。

【試合後のEVIL&裕二郎&SHO&東郷】
▼EVIL「オイ、リング上でいった通りだ、オイ」

▼裕二郎「いいかオイ、お前らこれ(杖)をよ、おもちゃおもちゃって言いやがって、ふざけんなよ! これは、ただのおもちゃじゃねぇ。おとなのおもちゃだ、エェ!」

▼SHO「そういうことよ。こっち(レンチ)はちゃんと、俺のお気に入りのトーチャーツールなんや。おもちゃなんて言ってんじゃねぇ。それからよ、(リング上で剥ぎ取ったデスペラードのマスクを手にして)ちょうどこれぐらいの時期になると、こいつの苦しむ顔を見たくなるの、無性に、オイ。どんどん苦しめてやるからな」

▼EVIL「よーし……」

▼SHO「ベルト寄こせ、オイ」

※東郷は無言でほかの3人に寄り添ったまま。最後にウルフパックサインを頭上で合わせ、EVILの「よーし、行くぜ」の合図で控室に向かう


【デスペラードの話】「(手で素顔を隠しながら)情けねぇなぁ、オイ……。SHO! ベルトが欲しいのか、俺のマスクを取りてぇのか、どっちだ、バカ野郎? こっちはやってやるって言ってんじゃねぇか。必要か、こんなことが? まぁいい。お前ごときが触っていいもんじゃねぇんだぞ。返してもらおうか」

【成田の話】「(ふらふらした足取りで引き揚げてきて)ああ! (片ヒザを着き、うつむき加減で遠くをにらみつけるような表情をしながらつぶやくように)クソッ……クソッ……クソッ! ああ、クソッ! (次第に声を大きくしながら叫び、控室に消えていった)」

※矢野&田口はノーコメント

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