【全日本】井上大奮戦も及ばず HAYATO&安齊がアジアタッグV1 最強タッグへ「世界最強の称号を必ず手にする」 2024/10/29
『ジャイアント・シリーズ2024』北海道・よつ葉アリーナ十勝 メインアリーナ(帯広市)(2024年10月29日) アジアタッグ選手権試合 ○安齊勇馬&ライジングHAYATOvs宮原健斗&井上凌× 井上が対抗意識むき出しの大奮闘を見せたものの安齊が返り討ち。HAYATO&安齊のELPIDAコンビがアジアタッグ王座初防衛を果たし、暮れの最強タッグへ向けて「世界最強の称号を必ず手にする」と誓った。 10・13沼津大会でHAYATO&安齊がアジアタッグ王座を奪取。試合後、井上が宮原との挑戦を表明し、この日のELPIDAコンビの初防衛戦が決まった。 井上はここまで10・27札幌大会での一騎打ち、10・28苫小牧大会での6人タッグマッチと前哨戦で安齊に連敗。「お前を明日殺す」と通告して本番を迎えた。試合権利に関係なく安齊に突っかかった井上は場外に落とすと、エプロンからのランニングローキックで先制。安齊が場外戦に持ち込んで圧倒したが、中盤に試合権利を得て向き合うと、ミドルキック連打、フロントハイキック、串刺し低空ドロップキックと蹴り技を連発して攻め入った。 安齊もフェースロックで絞め上げ、雪崩式ブレーンバスターを敢行したが、意地で立ち上がった井上はジャンピングハイキックで徹底抗戦。宮原のブラックアウトと井上の顔面蹴りを同時にさく裂させると、HAYATO&安齊もスワンダイブ式ミサイルキック&ジャーマンの連続攻撃で応戦。安齊がジャーマンで追い討ちをかけた。 宮原もHAYATOによって場外に分断されたが、ここから井上は大奮闘。急角度バックドロップで安齊を突き刺し、左右の顔面蹴りで蹴りまくる。安齊が後頭部へのジャンピングニーをぶち込んでも、ジャンピングハイキック、ハイキック、顔面蹴りと蹴りが冴え渡り、大観音スープレックスを爆発させた。 だが、HAYATOのカットが間に合って3カウントは奪えず。ジャンピングニーを連発した安齊はバックドロップで追い討ち。2度の前哨戦で3カウントを聞いた技を井上は2カウントで返してみせたものの、安齊はギムレットでダメ押し。井上の粘りを断ち切った。 井上が必死に食い下がる大奮闘をみせたものの安齊が快勝。HAYATO&安齊がアジアタッグ王座V1を果たし、防衛ロードの第一歩を踏み出した。「井上さん、あなたが少しでも立ち止まったら一瞬で追いつけなくなりますよ。また、いつでもやりましょう」とメッセージを送った安齊。これで暮れの最強タッグにアジアタッグ王者としての出場が決定的となり、「俺とHAYATOさんはアジアタッグチャンピオンとして乗り込んで、世界最強の称号を必ず手にするぞ」と宣言すれば、HAYATOも「俺と安齊がアジアタッグを日本のプロレス界…いや、世界のプロレス界でも一番の価値のあるベルトにするから。みんな見てて」と志高い誓いを立てた。 【試合後の安齊&HAYATO】 ▼安齊「とりあえずアジアタッグのベルト初防衛。俺とHAYATOさんはアジアタッグチャンピオンとして乗り込んで、世界最強の称号を必ず手にするぞ。だから、これからも俺とHAYATOさんのこと見ててください」 ▼HAYATO「俺と安齊がアジアタッグを日本のプロレス界…いや、世界のプロレス界でも一番の価値のあるベルトにするから。みんな見てて。Let's Punk」 【試合後の宮原&井上】 ▼井上「クソ、負けた。俺の負けた理由としてはな、実力がないかもしれない。安齊が言ったようにとてつもないプレッシャーに押されたことがないから。だから今回負けた。いろいろたぶん理由はあると思うけどさ、俺はさ、何回も言うけどな。同じキャリアのヤツ、みんなタイトル獲って、実力、実績積んでトップ上がろうとしてるんだよ。その中で俺がウジウジ現状維持で止まっちゃいられないんだよ。すげえ悔しい。でもさ、立ち止まっていられねえよ。もう今からでも、今日からでも、また目立って考えて、俺はそのテーマに向かって突き進んでいく。ケン、ありがとう」 ▼宮原「ありがとう。今日でバリバリ最高伝説の伝説は終わりだ。厳しいが、これが現実だ。俺らが負けた。負けて俺らに続きはねえ。ただよ、井上凌のおかげでこのアジアタッグを10年ぶりに獲るか獲らないかの戦いの中に自分の身を置いて、いい楽しい思いをさせてもらったよ。ただな、まだ北海道ツアー残ってるからな。スーパースター宮原健斗を待ってる街がそこにあるからな。北海道ツアー、今日の悔しさは今日で終わりだ、俺の中では。明日、釧路のみんなが俺を待ってるんだ。井上、またどこかで会おうぜ」 ▼井上「おし!」
『ジャイアント・シリーズ2024』北海道・よつ葉アリーナ十勝 メインアリーナ(帯広市)(2024年10月29日)
アジアタッグ選手権試合 ○安齊勇馬&ライジングHAYATOvs宮原健斗&井上凌×
井上が対抗意識むき出しの大奮闘を見せたものの安齊が返り討ち。HAYATO&安齊のELPIDAコンビがアジアタッグ王座初防衛を果たし、暮れの最強タッグへ向けて「世界最強の称号を必ず手にする」と誓った。
10・13沼津大会でHAYATO&安齊がアジアタッグ王座を奪取。試合後、井上が宮原との挑戦を表明し、この日のELPIDAコンビの初防衛戦が決まった。
井上はここまで10・27札幌大会での一騎打ち、10・28苫小牧大会での6人タッグマッチと前哨戦で安齊に連敗。「お前を明日殺す」と通告して本番を迎えた。試合権利に関係なく安齊に突っかかった井上は場外に落とすと、エプロンからのランニングローキックで先制。安齊が場外戦に持ち込んで圧倒したが、中盤に試合権利を得て向き合うと、ミドルキック連打、フロントハイキック、串刺し低空ドロップキックと蹴り技を連発して攻め入った。
安齊もフェースロックで絞め上げ、雪崩式ブレーンバスターを敢行したが、意地で立ち上がった井上はジャンピングハイキックで徹底抗戦。宮原のブラックアウトと井上の顔面蹴りを同時にさく裂させると、HAYATO&安齊もスワンダイブ式ミサイルキック&ジャーマンの連続攻撃で応戦。安齊がジャーマンで追い討ちをかけた。
宮原もHAYATOによって場外に分断されたが、ここから井上は大奮闘。急角度バックドロップで安齊を突き刺し、左右の顔面蹴りで蹴りまくる。安齊が後頭部へのジャンピングニーをぶち込んでも、ジャンピングハイキック、ハイキック、顔面蹴りと蹴りが冴え渡り、大観音スープレックスを爆発させた。
だが、HAYATOのカットが間に合って3カウントは奪えず。ジャンピングニーを連発した安齊はバックドロップで追い討ち。2度の前哨戦で3カウントを聞いた技を井上は2カウントで返してみせたものの、安齊はギムレットでダメ押し。井上の粘りを断ち切った。
井上が必死に食い下がる大奮闘をみせたものの安齊が快勝。HAYATO&安齊がアジアタッグ王座V1を果たし、防衛ロードの第一歩を踏み出した。「井上さん、あなたが少しでも立ち止まったら一瞬で追いつけなくなりますよ。また、いつでもやりましょう」とメッセージを送った安齊。これで暮れの最強タッグにアジアタッグ王者としての出場が決定的となり、「俺とHAYATOさんはアジアタッグチャンピオンとして乗り込んで、世界最強の称号を必ず手にするぞ」と宣言すれば、HAYATOも「俺と安齊がアジアタッグを日本のプロレス界…いや、世界のプロレス界でも一番の価値のあるベルトにするから。みんな見てて」と志高い誓いを立てた。
【試合後の安齊&HAYATO】
▼安齊「とりあえずアジアタッグのベルト初防衛。俺とHAYATOさんはアジアタッグチャンピオンとして乗り込んで、世界最強の称号を必ず手にするぞ。だから、これからも俺とHAYATOさんのこと見ててください」
▼HAYATO「俺と安齊がアジアタッグを日本のプロレス界…いや、世界のプロレス界でも一番の価値のあるベルトにするから。みんな見てて。Let's Punk」
【試合後の宮原&井上】
▼井上「クソ、負けた。俺の負けた理由としてはな、実力がないかもしれない。安齊が言ったようにとてつもないプレッシャーに押されたことがないから。だから今回負けた。いろいろたぶん理由はあると思うけどさ、俺はさ、何回も言うけどな。同じキャリアのヤツ、みんなタイトル獲って、実力、実績積んでトップ上がろうとしてるんだよ。その中で俺がウジウジ現状維持で止まっちゃいられないんだよ。すげえ悔しい。でもさ、立ち止まっていられねえよ。もう今からでも、今日からでも、また目立って考えて、俺はそのテーマに向かって突き進んでいく。ケン、ありがとう」
▼宮原「ありがとう。今日でバリバリ最高伝説の伝説は終わりだ。厳しいが、これが現実だ。俺らが負けた。負けて俺らに続きはねえ。ただよ、井上凌のおかげでこのアジアタッグを10年ぶりに獲るか獲らないかの戦いの中に自分の身を置いて、いい楽しい思いをさせてもらったよ。ただな、まだ北海道ツアー残ってるからな。スーパースター宮原健斗を待ってる街がそこにあるからな。北海道ツアー、今日の悔しさは今日で終わりだ、俺の中では。明日、釧路のみんなが俺を待ってるんだ。井上、またどこかで会おうぜ」
▼井上「おし!」