プロレス/格闘技DX

『SUNNY VOYAGE 2025』新宿FACE(2025年3月31日)
AMAKUSA&宮脇純太vs小峠篤司&大原はじめ

　フリーダムズのジュニアユニット『F-SWAG』の政岡純&ガイア・ホックス&進祐哉の3人がNOAH新宿大会に乱入。試合をぶち壊して現GHCジュニアタッグ王者の“あまみや"AMAKUSA&宮脇組を襲撃し、政岡&ホックス組が王座挑戦を表明した。

　政岡&ホックス組は2〜3月に行われたNOAHのジュニアタッグリーグ戦に参戦。僅差で優勝決定戦進出は逃していたものの、開幕戦で優勝チームのAMAKUSA&宮脇組を破っていた。

　思わぬタイミングで“再登場"を果たした。この日の新宿大会で“あまみや"の試合中に3人で乱入。久々のNOAHマット登場となった進とともに試合をぶち壊すと、持ち込んだ掃除用具でAMAKUSAを痛打。政岡は宮脇を
Ambitions(手首を固めたヘッドロックから前方に倒れ込む変型ドライバー)で突き刺し、あまみやをKOした。

　場内がブーイングを包むなか、悠然とマイクを握った政岡は「おいノアジュニア、相変わらずヌルい試合してんな〜。お前らよ、2月の横浜、タッグリーグ初戦で俺とガイアにあっさり負けてるよな? で、あの後、あんな勝ち方で優勝して、さらになんかの間違いで今チャンピオンなんだって? やっぱりノアジュニアって、しょうもないなあ。しょうもなさすぎて俺のチームメイト・進も遊びにきちゃったよ」と切り捨て、さらなるブーイングが場内を包んだ。

　構わず政岡は「お前らなんかよりも俺とガイアがベルト持っとったほうがええやろ? お前らが何年もかかって手にしたベルトを、俺とガイアがもっと大事にしたるからよ。お前らに断る権利はないからな。じゃあな」と挑戦表明して姿を消した。

　屈辱となった“あまみや"も怒りをあらわに。「あいつら! 調子乗らせたのは全部僕のせいだ。俺たちはノアジュニアに人生かけてんだ! 自分の尻ぬぐいは全部自分でやる」(宮脇)と迎撃を宣言して、両軍による王座戦が決定的となった。


【試合後のAMAKUSA&宮脇】

▼宮脇「(戻ってくるとその場に倒れ込んで)ああ! クソー! クソ! あいつら! 調子乗らせたのは全部僕のせいだ。俺たちはノアジュニアに人生かけてんだ! 自分の尻ぬぐいは全部自分でやる。なぜなら俺はサンシャインヒーロー! ノアジュニアをピッカピカに光らせてやる!!」

※AMAKUSAが肩を貸して控室へ