【NOAH】Eitaの“着火"成功か カイ暴走猛チャージで果なき大乱闘 2025/3/31

『SUNNY VOYAGE 2025』新宿FACE(2025年3月31日)
○マサ北宮&Eita&近藤修司vs晴斗希&カイ・フジムラ&アレハンドロ×

 王者Eitaから「何も届かない」と切り捨てられていた次期挑戦者・カイが暴走状態で猛チャージ。Eitaも真っ向から応戦して収拾不能の大乱闘を繰り広げた。

 実兄アレハンドロの仇討ちに名乗りを上げたカイは、4・6大阪大会でのGHCジュニア王座初挑戦が決定。3・28横浜大会の前哨戦第1ラウンドではEitaの眼前で勝利して先制してみせたが、Eitaは余裕しゃくしゃくで「何も届かない」と切り捨てていた。

 第2Rとなったこの日の新宿大会では、試合開始前から暴走状態でEitaに突進。試合が始まっても何度も喧嘩腰で突っかけてもつれ合い、中盤から終盤にかけては試合そっちのけで客席になだれ込んで殴り合い、制御不能の大乱闘を繰り広げた。

 試合が終わってもEitaとカイは終わらない。東西南北あらゆる客席に向かって相手を投げ合い、Eitaはカイの応援ボードを奪い取って真っ二つにすると、イスで殴りつける。さらにブチ切れたカイもEitaに突っ込み、それを周囲が必死に止める混乱状態に陥った。

 両者はそのまま乱闘を繰り広げながらバックステージへ。Eitaを振り切ったカイが「スカしてんじゃねえぞ!」と叫べば、「調子乗ってんじゃねえぞ! ナメんなこの野郎!」とEitaも再び突っ込んでバックステージでも果てなき大乱闘。とにもかくにもカイが珍しく感情をあらわにしたことで、王者Eitaも“着火"した形となった。


【試合後のEita、カイ】

▼カイ「クソー、Eita。スカしてんじゃねえぞ、Eita」

※Eitaが戻ってきて

▼Eita「調子乗るな!」

※二人はチョップ合戦を展開

▼Eita「ナメんな、このヤロー!」

※二人は取っ組み合いながら姿を消す


【晴斗希の話】「カイさんが大阪でジュニアのシングルのベルト挑戦決定してて、俺はまだまだ何も結果を残せてない。ここのNOAHのリングに上がった理由は、NOAHの選手とたくさん試合をすることだ。そして結果を残す。今日、目の前に金色の髪の毛をした、タコスみたいな髪の毛したヤツがいたよな。おい、マサ北宮! いつでもいい。シングルマッチや。シングルマッチ組めよ! そしてNOAHファン、しっかり晴斗希に注目しといてください。キープ・ユア・アイズ・オン・ミー! 目を離すなよ」