WAR DOGSがいきなり仕掛けると、ゲイブと石森が同時にコーナーからケブラーダを敢行。成田と裕二郎を場外に足止めすると、リング上のモロニーがハイジャックパワーボムの体勢からSHOをそこに投げつけた。HOUSE OF TORTUREは3対1の状況を作り、モロニーに金的攻撃を決めるが、これにブチ切れたモロニーが成田を抱え上げると、そこに石森がハンドスプリング式レッグラリアットをズバリ。さらに、モロニーがシーソーホイップを決めると、ゲイブがビンタをぶち込み、さらにダブルインパクトまで敢行した。
しかし、SHOは佐藤レフェリーとの交錯を誘って抵抗。金的攻撃を浴びせると、成田と裕二郎がモロニーを羽交い締めにする。SHOはここぞとばかりにトーチャーツールを投入。ここでBC WAR DOGSのSANADAとクラーク・コナーズが乱入した。モロニーを救出するが、SANADAはギターを振り上げると、SHOではなく、モロニーに一撃。すかさずSHOがフォールして逆転の3カウントを手にした。
赤いサングラスを付けたSANADAがシャツを脱ぎ捨てると、その下にはHOUSE OF TORTUREのTシャツが…。まんまとNEVER6人タッグ王座を守り抜き、4人で勝ち誇ろうとするも、激怒したゲイブがリングイン。HOUSE OF TORTUREの面々はリングから退避すると、花道で改めて勝ち誇った。
昨年11月にJust 4 Guysを裏切ってWAR DOGSに加入したSANADAが、わずか5ヵ月でまたも造反して今度はHOUSE OF TORTURE入り。NEVER6人タッグ王座防衛をアシストする形となった。バックステージではEVILも加わり、「OK、SANADA。WAR DOGSよ、ざまあみろ、コノヤロー。話はできてんだよ」とL・I・J時代のタッグパートナーとともに葉巻ポーズを決めた。
『SAKURA GENESIS 2025』東京・両国国技館(2025年4月5日)
NEVER無差別級6人タッグ選手権試合 ○SHO&成田蓮&高橋裕二郎vsゲイブ・キッド&石森太二&ドリラ・モロニー×
SANADAがBC WAR DOGSを裏切って、HOUSE OF TORTUREに電撃加入。ギター攻撃をモロニーに叩き込んで、成田&裕二郎&SHOのNEVER6人タッグ王座の初防衛をアシストした。
HOUSE OF TORTUREとBC WAR DOGSの遺恨は激化する一方。特に成田とゲイブは激しくやり合ってきた。NEW JAPAN CUP1回戦でついに一騎打ちが実現すると、ゲイブが激勝。しかし、続く2回戦(ゲイブvsタイチ)では成田たちが乱入し、ゲイブをリングアウト負けに追い込んだ。
これにブチ切れたゲイブは、3・20長岡大会でモロニー&石森と組んでNEVER6人タッグ王者の成田&裕二郎&SHOと対戦。怒とうの大技リレーでモロニーがSHOを破ると、6人タッグ王座挑戦を表明。抗争中の両軍がタイトル戦で激突する運びとなった。
WAR DOGSがいきなり仕掛けると、ゲイブと石森が同時にコーナーからケブラーダを敢行。成田と裕二郎を場外に足止めすると、リング上のモロニーがハイジャックパワーボムの体勢からSHOをそこに投げつけた。HOUSE OF TORTUREは3対1の状況を作り、モロニーに金的攻撃を決めるが、これにブチ切れたモロニーが成田を抱え上げると、そこに石森がハンドスプリング式レッグラリアットをズバリ。さらに、モロニーがシーソーホイップを決めると、ゲイブがビンタをぶち込み、さらにダブルインパクトまで敢行した。
王者組はラフファイトを仕掛けて接戦に持ち込むと、息を吹き返した成田もゲイブにランニングネックブリーカードロップを決めて報復する。成田とSHOはチョーク攻撃で追い討ちしたものの、荒ぶるゲイブは両腕ラリアットをぶち込み、さらに試合権のあるSHOにこん身のラリアットを振り抜いた。そして、石森のサイファーウタキからモロニーはドリラキラーの体勢に。
しかし、SHOは佐藤レフェリーとの交錯を誘って抵抗。金的攻撃を浴びせると、成田と裕二郎がモロニーを羽交い締めにする。SHOはここぞとばかりにトーチャーツールを投入。ここでBC WAR DOGSのSANADAとクラーク・コナーズが乱入した。モロニーを救出するが、SANADAはギターを振り上げると、SHOではなく、モロニーに一撃。すかさずSHOがフォールして逆転の3カウントを手にした。
赤いサングラスを付けたSANADAがシャツを脱ぎ捨てると、その下にはHOUSE OF TORTUREのTシャツが…。まんまとNEVER6人タッグ王座を守り抜き、4人で勝ち誇ろうとするも、激怒したゲイブがリングイン。HOUSE OF TORTUREの面々はリングから退避すると、花道で改めて勝ち誇った。
昨年11月にJust 4 Guysを裏切ってWAR DOGSに加入したSANADAが、わずか5ヵ月でまたも造反して今度はHOUSE OF TORTURE入り。NEVER6人タッグ王座防衛をアシストする形となった。バックステージではEVILも加わり、「OK、SANADA。WAR DOGSよ、ざまあみろ、コノヤロー。話はできてんだよ」とL・I・J時代のタッグパートナーとともに葉巻ポーズを決めた。
一方、これまで不穏な動きを連発していたSANADAの造反を目撃して、ゲイブとモロニーは完全にブチ切れモード。ゲイブが「そもそもお前の俺たちのチームに入る資格はなかった!」とわめき散らせば、敗北を喫したモロニーは「お前はこれから本当の俺たちを知ることになるからな。本当のWAR DOGSがどんなものか見せてやる」と言い放ち、「これは俺に決めさせてくれ。俺はあの役立たずを血みどろにしてやる」と報復を誓っていた。
【試合後の成田&裕二郎&SHO、SANADA、EVIL】
▼裕二郎「(SANADAを伴って現れて、祝杯用の缶ビールを手に取ると)まずは乾杯するか」
▼SHO「アァ、ヨッシャ」
▼裕二郎「乾杯、乾杯」
▼EVIL「(金丸と東郷を伴って、拍手をしながら現れて)OK、SANADA。オイ、WAR DOGSよ、ざまあみろ、コノヤロー! 話はできてんだよ、ハッハッハーッ! わかったか。よく覚えておけ(と言うと、全員で葉巻きを吸うポーズをして、SANADA&金丸&東郷と一緒に引き上げる)」
▼SHO「オイ、そういうことよ、オラ! この犬どもがよ。オメーらみたいな日頃の行ないが悪い畜生道に落ちたような連中はよ、このBULLET CLUBにはいらねぇんだよ。お前らみたいな弱っちいヤツらはオラ、追放じゃ、追放じゃ、オラ、オラ! 格が違うんじゃ、オラ!」
▼裕二郎「はい、お手! はい、お座り! お前らよ、ワンコロのくせにこのベルトに挑戦してんじゃねぇよ。ワンコロはよ、ワンコロらしくベルトじゃなくて、首輪でも巻いとけよ、なぁ!」
▼成田「オイ、わかったか、クソ犬ども。このベルトとな、BULLET CLUBを名乗っていいのはな、俺らだけなんだよ、バカヤローが」
▼SHO「(引き上げながら)フハハハ、格が違うんじゃ、オラ!」
▼裕二郎「これマジ」
【試合後のゲイブ&モロニー&石森、コナーズ】
▼モロニー「クソッタレが! なんだあれは!? 俺はベストを尽くしてる! あんなことされて何ができると言うんだ!?」
▼ゲイブ「ここで何を言えばいいんだ? あのクソ野郎! 俺はもう……(頭を横に振り、感情の爆発を抑える仕草をしながら)俺はまた頭がおかしくなりそうだ! 毎回毎回キレさせられて、また病棟に戻ることになりそうだ。同じ、同じ、全く同じクソ試合。そもそもお前は俺たちのチームに入る資格はなかった! 俺たちのユニットに入る資格はなかった! それなのに俺たちはどうした? 俺たちはなんて愚かだったんだ。俺たちはなんて……クソッ! もう既に頭がおかしくなったように感じる。自分を見失ってるようだ。自分で自分のパロディを演じてる気分だ。ショータ・ウミノになった気分だ。めちゃくちゃ恥ずかしい!(と言って、先に引き上げる)」
▼モロニー「クソ正直に言う。俺は最初からアイツを信頼していなかった。アイツはいつも変な匂いがしてたし、変な匂いネ。1日たりとも俺たちと飯を食いに行くこともなかったし、俺たちを知ろうともしなかった! まあ、それでもいい。なぜならお前はこれから本当の俺たちを知ることになるからな。本当のWAR DOGSがどんなものかを見せてやる、マザーファッ◯ー! “COLD BLOODED"SANADAめ……冷血な男。これは俺に決めさせてくれ。俺はあの役立たずを血みどろにしてやる。俺はお前の血がどんなものかもうわかってるぞ。クソ選手のクソ肉体から流れるクソみたいな血! (感情を抑え込み)俺はここで爆発しないぞ。2人もそんなヤツはいらないからな。明日、俺は飛行機で国に帰る。9日間の滞在、2つのツアーに連続で参戦して、5週間の巡業。全力投球してた。ファンのためにいい試合を見せてきた。さっきみたいな偽物じゃないぞ。笑いを取るためにナメたコスチュームを着るような試合でもない……ところであれは酷かったぜ……誰も笑ってなかった。とにかく俺はこれから笑顔で家族に会いに行って、気持ちを落ち着かせて、お前のことは考えないようにする。なぜなら俺がまた空港に戻って日本に向かう飛行機に乗ったら、もう俺たちの間には6000マイルの距離がなくなる。すぐにここにまた来て……クソッタレめ、お前はもうお仕舞いだ。もう終わりだ(と言って引き上げる)」
▼石森「オイ、SANADA、お前、何しでかしたかわかってんのか、オイ。それならよ、もうアイツらにわからすしかないな。BULLET CLUB追放されるのはアイツらだってことをな、わからせてやるよ。WAR DOGSこそが本物のBULLET CLUBだっていうことをわからせてやるよ(と言って引き上げる)」
▼コナーズ「アイツらの言った通りだ。WAR DOGSこそがBULLET CLUBだ。SANADA、ファッ◯・ユー! HOUSE OF TORTUREがお似合いだ! お前はガチで俺たちのDOGじゃねえ。ガウガウガウ! マザー・ファッ◯ーめ!」